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技能実習生の失踪対策が送り出し機関側でも進んでいます。 [技能実習生の法改正]

少し前に、日本の入管側でも、この問題に何らかのジャブを入れている様子を
聞いた覚えがあります。

この国のこの送り出し機関は、実習生から保証金を取っていませんか?

問題ないことを証明してください・・・
(どうやって「保証金を取ってないないこと」を証明すればいいのよ?苦笑)

などと、問題のありそうな送り出し機関などは、ヒヤリングが入っているようです。
実績が無かったり、失踪が多い記録のある送り出し機関は、
さすがに入管でも裏でブラックリストでも作っているのでしょうか。


失踪が多くなっているベトナムでも、こんなニュースが流れています。


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逃亡率5%超で派遣業務禁止、日本への労働者派遣企業
ベトジョー ベトナムニュース 2016/04/11 16:16 JST配信
http://www.viet-jo.com/news/social/160409091758.html

注:だから、日本では労働者ではないし、派遣じゃないってば。苦笑
 でも、諸外国では、労働者だし、派遣なんです。実態も。

ベトナム側では、送り出し機関=労働者派遣企業は、ビジネスとして認められています。

そして、保証金というよりは、手数料をいくらまでを上限として取得して良いと法律でうたわれています。


ここを11月の法改正(いや、もっと前から)にて、上限設定が改めて決められたり、
今回のように、結果失踪=日本に行って犯罪を犯すベトナム人が多い場合、
労働者派遣企業にペナルティーを科す、義務を課すルールへと変化しています。

ベトナムにしても、日本への労働者派遣は、国を挙げて外貨獲得、ないし、
現実的な意味で人財育成の魅力を感じているのではないでしょうか。


こういった送り出し国側での良い変化も、日本側の厳格化のみならず、
良い実習制度となるよう、期待したいものです。


日本人もベトナム人も、何人でも、良い人と悪い人といます。

どちらの国でと問わず、悪い人は、自然と退場するルール作りを
進めていただきたいものです。






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