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介護の外国人技能実習生はいったい、いつから受け入れ可能になるの?! [介護 技能実習生]

久々に介護の外国人技能実習生の受入について、コメントしてみたいと思います。

昨年、2015年3月の閣議決定以来、いっこうに法整備が整わない、
この外国人技能実習制度の法改正、並びに入管法の法改正。

まったく、諸事情はわかるけど、民間じゃ、ヤルっていって、期日までにヤらなかったら、
仕事にならんのですけど、お役所ってスゴイところですね。

こういったタイムラグによる悪影響に対して、
誰も責任を取らない。

計算してみるといいのに。

1年法改正が遅れたことによって、いったいどれだけの経済的、国力的損失となっているのか。


とまぁ、久しぶりにお役所批判してみました。


さて、前述のとおりですから、介護の実習生はいったいいつになったら受入可能になるのか、
誰もわかりません。


AS20151220000168_comm.jpg


見通しとしたら、衆院を通って、良識の府である参院を通って、
結果オーライであって、初めて施行される日が決定されます。

加えて、施行されたのちに、やっと具体的なルール詳細が下りてくる。
いや、下りてはきません、聞き出すところに聞き出さないといけません。


様々判明する具体的な内容を吟味して、その後、最終判断として
受入施設が受け入れを進めるかどうか、決定されます。

その上、決定してから半年後。

いやいや、業界一発目は、入管は責任を取りたくない一心に、
他エリアの入管が許可出すまで、スムーズに許可発行しないのではと、
考えてしまいます。


本当に、いったいいつになったら、介護の実習生は日本に来るの?来られるの?


それまでにダメになってしまうところは、残念でしたと言わんばかりです。



ちなみに、以下のような記事があります。


職業訓練協会、東南アジアから介護実習生 規制緩和にらみ
2016/5/27 7:00日本経済新聞 電子版
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO02818870W6A520C1L41000/


これは数年前から、有象無象が群がって一生懸命に準備しているようですが、
これも早くからであればあるほど、失踪の原因となりうることを
仕掛ける側は理解しているのでしょうか?

学校に行くには、どの国も授業料がかかります。
また、学校に行くということは、わずかながらの収入も諦める可能性が高いということです。


もしかして、日本人や母国のお偉いさんが良かれと思って取り組んでいるんでしょうけれども、
結果、いつになったら日本に行けるのか教えてあげられない。

まして、受入施設も民間ですから、人材についてはえり好みをしますよね。

=受からない子は、なんど面接を受けても、受かりません。

そんな子にしてみたら、最初っから介護の勉強なんてしなければよかった。
借金だけ背負って、返済する原資がない。

そんなとても不幸な事態に陥ることは、火を見るより明らかなわけです。


私の指摘していることは、あくまで可能性ですし、想像の世界です。
実態は誰にもわかりません、当の本人にしか。


でも、さんざん見てきていると、だいたいこんなオチで、
結果失踪が増えそうな気がしてなりません。
前々から勉強してきた子たちであればあるほどに、悲しい結末を考えてしまいます。


特に介護施設で受け入れをお考えの方々、ないし監理団体のアナタは
いかがお考えですか?



















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