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実習生の技能検定は、まぁ適当で久しぶりにイライラしました。 [組合などの監理団体について]

とある水産加工の技能検定に行ってきました。

久しぶりに受入企業の社長と同行しましたが、
まず、大抵は受入企業の姿が見えません。

…ナゼ?

実習生は、自社の正社員ではないのでしょうか。
技能検定に落ちてもかまわないのでしょうか。

それは、監理団体である協同組合の責任なのでしょうか。

監理団体の責務に、実習生の技能検定通過の保証は入っているのでしょうか。

職種や作業によって、特に実技対策などは、とても監理団体では対応できないものですが、
どうやって練習させればいいのでしょう。

私には、全く考えられません。


あげく、特に中国系実習生では、ほとんどの団体が、
通訳同伴で試験場に入り、母国語で事細かく懸命に、
大声で何度も指導します。

そんな試験、検定ってアリですか?

形骸化もいいところです。

それならば、技能検定対策などせずぶっつけ本番で試験場で直接指導しながら受験すれば、
すべからく受かります。

検定員も検定員ですが、全てを許す姿勢もどうかと思えてなりません。

それだけテキトーな技能検定を、久しぶりに見ました。

中国人、ベトナム人、インドネシア人の3カ国、複数名にて、
一括で検定を受験しました。

私たち以外は、通訳だけが同行しています。


年々増え続けている技能実習生。
今後ますます受験者も増え続けます。

増えれば対応せざるをえないため、
世話役と検定員も増えることでしょう。

今回は当然のごとく合格ですが、
人によって大きく対策が変わることと思われます。

もしかしたら、再試は面倒と、全員合格を続けるのかもしれませんね。

建前を重要視する外国人技能実習制度ですが、
検定を制度で重要視しているのですから、
やるならば、公平に取り組んでいただきたいと思います。




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