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ズレまくっている政治家の人手不足に対する肌感覚 [行政の対応や思惑]

どこまでいっても人気商売なんですね、政治家ってのは。

まだまだ検討するんですって。
外国人労働者の受入については、来年の3月でも門戸を開くことはなさそうで
非常に残念です。



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働き方改革
外国人受け入れ拡充 人手不足にらみ 政府検討
毎日新聞2016年9月14日 東京朝刊
http://mainichi.jp/articles/20160914/ddm/001/010/149000c



移民受け入れ拒否というアレルギー反応や、
外国人に雇用を奪われると騒ぎ立てる情けない日本人など、
国民の理解を得られないからダメみたいです。
5年10年20年先を考え今から手を打つという
国家の対局を考えられる政治家は
やはりいないようですね。


結局のところ「国民の理解」を得るためには、
もっともっと人手不足で生活が身近に困ってから
一年二年たたないと、どうしようもありません。


そして、そんな結末を迎えるならば、
日本脱出も相当増えるでしょう。

そしたら、よけいに高額納税者は、
ほとんど日本にいる意味がないとばかりに、
海外に移住し始めそうです。



あまりにも世間様とズレまくっている、この人手不足に対する
温度差の激しさは、クリティカルになり、
こういったタイムラグにより起こるであろう様々な不利益の増大は、
いったい誰が責任を負うのでしょうね。

そうです、おそらくは一国民である、私も含めたアナタ自身でしょう。


外国人労働者を反対し続けている国民のせいで、
賛成(受け入れざるを得ない)の意思表示をしている人も、
その不利益を享受せねばなりません。


結果、何も手を打てない日本国内ではなく、
振興盛んな海外に拠点を置き、ビジネスが国境を越えていく時代が
まさに今の日本の現代だと思います。


賛否両論は百も承知で申し上げますが、世界各国は
税金を納めてくれる人間の取り合いでしかないでしょう。


これからは、一人一人が住む国を選ぶ必要に差し迫られてきそうです。

他国民と比べて、過去の地位、実績というアドバンテージも
まだ多少は残っていますので、
今のウチに、何かしらの足掛かりを作っておくことも非常に大事なことと思います。


国に頼らず、仲間とともに、積極果敢に世界へ乗り出していくことこそ、
この先を生き抜く術であると思えてなりません。




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