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止まらない海外進出への動き、生き残りをかけて。。。 [海外進出の現状、その後]

日本のあらゆる市場は、シュリンクしている≒縮小していくことが、
はっきりしている以上、
大手は合併、M&A、様々動いていますが、

中小企業も、先々の生き残りをかけて、ある意味、片道切符の勢いで、
海外への進出に動き始めています。


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もしかしたら、数カ月前、世界の著名人がいかにして金儲けをしているかをリークした
『パナマ文書』じゃないですが、

数年後には、
法人税の比較的高い日本に本社を置くことなく、
海外に企業はドンドン移転していくことだって考えられます。



経済視察でベトナム派遣 県が11月、企業の参加募集
福島民報 ( 2016/10/05 09:50 カテゴリー:主要 )
https://www.minpo.jp/news/detail/2016100535242



でも、、では、、いったいどうやって?!



自社の得意な事業展開を、海外で同様にできるのかどうか。

視察は間違いなく必要でしょうし、
視察してから、自社事業を考えた後に、
自社事業とは違うビジネスが良いのかまで含め、

まずは行かねば答えはないでしょう。



そして、この時、外国人技能実習生の受入をしている企業と、
していない企業とでは、まったく状況が違ってきます。



大きくは2つ。



一つは、受入企業が、送り出し機関にとっての
『お客様』であるという立場があるということです。


大切な継続的お客様である以上、それなりのフックがかかったうえで、
現地での事業展開の良き相談役になりえるということです。


この利害関係の有る無しは、何もない企業よりもよほどありがたいポイントだと思われます。

もちろん、監理団体である協同組合からも、プッシュさせるとなお良いでしょう。




もう一つは、自社受入の技能実習生という人財そのもの。


決して事業展開していくキーマンとは、なりえる人財ではないですが、
3年かけて、自社のイズムや、経営者との様々なコミュニケーションと、
教育によっては、これまた現地での味方となる大変貴重な人財です。


もしかしたら、実習生のレールにのせて、通常の実習生人財とは違い、
候補者募集の入り口からして、
事業進出に見合うだけの、スキルや経験のある人財を、
実習生として受け入れ、教育していくことも可能です。


経営者の思惑や、性格、考え、社風、得意分野等々、
実際に3年もの間、日本で働きながら、習得してくれる経験値は、
自社にとって非常に有効活用でき、様々な展開が考えられます。



実際のところ、エンジニアや通訳・翻訳などの国際業務での受入を含め、
先々の生き残りをかけて、今、まだ余力のある内から、

ある程度の経費を使って、様々な答え合わせや経験値を、
積んで進めていくことは、今日明日、来年再来年のことではないかもしれませんが、

とてもとても大切なことかと思われます。


日本での時代の流れ、
その国での時代の流れを、
適切に掴む必要がありますが、

ノウハウと人脈、人財、資金をつぎ込むだけの価値は、

この先、事業発展の大きな、いや唯一不可壁の選択肢とすら
なりうるかもしれません。



人間は『予防』には、お金も労力も時間も使わない性質がありますが、
経営者である以上、今だけではなく、その先の発展に向けて、
未だ足踏みされていらっしゃる方々は、
ぜひ一歩目を踏み出していくことをおススメさせていただきます。



ご相談はウェルカムです。

お気軽にどうぞ。











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