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外国人労働者受け入れ反対、言いたいことはわかります、でもね・・・ [経営者の悩み]

『三橋貴明』さん、ご存知でしょうか。

舌鋒鋭く、意見される経済評論家の方です。

個人的にはよく存じませんが、
一貫して外国人労働者の受入を否定する立場をとっていらっしゃいます。


ご指摘されている懸念は、もちろんです。

否定はありません。



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移民国家化する日本。「外国人労働者受け入れ」がもたらす悲惨な未来=三橋貴明
まぐまぐ MONEY VOICE 2016年10月9日
http://www.mag2.com/p/money/24106



むしろ、人間として、大人として、危惧すべき点には、
対処できるだけの経験や力が必要ではないかと、
教えていただいているほどです。


しかし、外国人労働者の受け入れの方向性は、
よほどのことがない限り、既定路線なのでしょう。



ふと原発を思い出しました。


原子力は、人がコントロールできるものではないと、

原発が順次建設され続け、日本の1/3ほどの電力を賄うまで、
整備され続けました。


しかしながら、東北の大震災で、ストップとなり、
今もてんやわんやで、見過ごすことはできず、
非常に長期的な解決策並びに、費用を捻出せねばならず、
結果的に国民負担となっています。



でも、当時、原子力発電への舵を切ったことに変わりはありません。

その時には、定かではありませんが、電力を自前で賄うようにしなくては、
エネルギーを抑えている国に、振り回されてしまうなどの背景があったのでしょう。



いつでも、将来のことをそれぞれが考えますが、
それよりなにより、今日明日のことが優先されるのが現実です。


国民のレベルが、歴史に学び、経験に学んでいるかどうか。

そのレベルが高いか低いか。


そして、高ければ高いほどに、応用を利かせ、
同じような失敗を犯さぬよう、現状の打開策を推し進めていくこと以外、

現実論はないでしょう。



だから、外国人労働者の受入は、進んでいきます。

私たちがすべきことは、事態を受け入れることと同時に、
起こりうる問題を指摘いただいているので、
できるところから、今のウチから、免疫をつけ、対処に励むことではないでしょうか。






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