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海外進出を考えるに一番の適切な手法とは?! [海外進出の現状、その後]

そこかしこで、人口減少に入り労働力の確保ができないことが顕著になりはじめ、
同様に、今後日本の様々な市場が縮小していくため、
既存事業の継続発展だけでは、この先生き残れないとして、

労働力確保策のセミナーと同時に、
海外への進出を支援するセミナーがそこかしこで増え始めています。
そして、そもそも進出していた企業はもちろん、
大中小問わず、様々な企業が関心をもって、
それぞれの背景と諸事情の中、模索しあがき続けています。


そもそも、海外進出は、何をもって、どの国に、どう展開してくべきなのでしょうか。



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その業種業界ごとに、様々かと思いますので、
『イチバンの適切な手法』ではないかもしれませんが、

それでも、大きな足掛かりとなる手法を、改めてご紹介させていただきます。


ずばり 『人』 ありきであるということです。


答えから申し上げれば、経営者などが自らその国に一定期間入り込むことも
非常に大切なことですが、華僑のように片道切符とも言えないことと思います。

そう、現地で信頼できる『人財』をいかに創れるかが、
実は最大のポイントであると同時に、
総じてみなさん見落としていらっしゃいます。



そこで、一つは『実習生』をもっと上手に使ってみるのはいかがでしょうか。


ただ単に実習生と言っても、ピンキリです。

多くは、実質単純労働者としての候補者でよく、
例えばなんら学歴や経歴など問いません。

しかしながら、海外への進出を考えた上で、実習制度を利用し、
経営者の片腕に近い人財を、当制度のレールに乗せて受け入れることも
十分可能であると思います。



また、そのまま『国際業務』の就労ビザにて、
そもそも通訳ができるだけの優秀な人財を招聘し、雇用するという選択肢もあります。

実習生で3年半をかけるのではなく、
もっと能動的に進出先の国での片腕人財を育てる手法です。

ちなみに、この方法のほうが、より適切な人財を抽出することが可能です。



そうして、国を選ぶポイントですが、個人的にはベトナムを推します。


発展途上国から離脱するべく、日本の様々なサービスや技術が
受け入れやすい最低限のインフラが整いつつある国だからです。
ちなみに、先駆者もそれなりに多く、相談相手や人脈も築きやすい。


そして、もしベトナムから実習生を受け入れているならば、
送り出し機関が力になれるからです。

この点も非常に大きい。

だって、受入企業から毎月管理費が支払われている以上、
言わずもがな、送り出し機関にとっては、大事なお客様だからです。
そもそも監理団体としても、組合は組合員のために尽くして当然の理屈からも、
監理団体としても口添えができ、間接的に協力を求めることも可能だからです。

*ちなみに別サービスを相談、依頼するなら別途費用は発生すると思います。


あくまでも進出するのは自社ですので、当事者意識は無論のことですが、
融資を受けるために進出計画を机上で懸命に作り上げることも大事ですが、
『人財』を創り上げることは、到底計画通りにいかず、
まして徒手空拳からはほとんど不可能に近いことでしょう。


どうせ実習生を受け入れているならば、
これくらい組合を利用するのも、常套手段であると思います。


いかがですか?





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