介護の技能実習生受入の賛否に対して、目の前の当事者の考えは?! [介護 技能実習生]
今国会で成立の見通しが立った時点で、
予想通りメチャメチャ介護の外国人受入は問題山積だ!
みたいなニュースが飛び交っているようです。
でも、実際に介護施設で働いていらっしゃる方々は、
どう思っているのでしょうか。
以前、色々見たり、実際に地元の介護施設に伺って、
お話を聞いてみる限り、
やはり興味は深々かつ、できれば早く来て欲しい。
このまま人がいなく、自身の休みがなく、
かといって、お年寄りのお世話をしなくては、
お風呂も入れない、
食事も取れない、
だからお休みが欲しくても、とても休めない。。。
施設側も人集めに懸命に苦労するも、
そうそう容易に集まるほどに、都合のいい現実はありません。
結果として、人件費も安いため、ブラック化していきます。
今いる貴重なスタッフが、すり減っていってしまうんです。
そんな局面にいるならば、外国人とはいえ、
祈る気持ちで来てほしいと願うのは当然でしょう。
もう一つ。
昨年くらいでしょうか、北海道から、もしくは九州の離島近くから、
何とか介護の人財を都合つけてもらえないか、
そんなお問い合わせを複数受けた記憶があります。
グーグルマップでみてみても、
周りには民家一軒もない海っぺりに、
ポツネンとある介護施設でした。
この町の人口を見ても、過疎化が進み、
そもそも働いてくれる方がいません。
なおかつ、クルマで1時間以上は走らないと、
その場所まで出勤すらできません。
介護施設にも種類も色々ですが、
立地によっても、規模によっても、様々です。
一軒一軒ごとに事情が違います。
人手不足の深刻さも違います。
都合の良い話ではありますが、
外国から介護で来てくれる方にとっては、
エリアはどこでもかまわないのです。
普通に稼げて、働けるならば。
そういう意味でも、働きに来てくれる外国人スタッフがいるならば、
喜んで、『ありがとう、来てくれて』となるのも、
その方の気持ちを考えれば、これまた当然でしょう。
もちろん、経営者の方々は、慎重な方も多くいらっしゃいます。
いい加減な人財であった日には、
介護サービス中にも要介護者に事故でもあった日には、
施設としての責任を問われます。
頭を打った、打ち所が悪い場合、死に至るリスクすら考えられます。
これは日本人スタッフでも同じリスクではありますが、
こと外国人、こと技能実習生が起こしてしまった事故であったならば、
全国ニュースとなるでしょう。
おそらくは、その介護施設は潰れてしまうことも考えてしまいます。
だからこそ、様々問題として指摘されている点には、
特に注意して、色々な対策を考え、
慎重に受入を進めなくてはなりません。
最後に。
介護の外国人技能実習生の受入に問題を指摘する方にお聞きするのは、
『自身の介護のときに、どこも受け入れてくれない、誰もお世話してくれない』
『そんな状態で、外国人は嫌だ、なんて言ってる場合ですか?』
という冷徹までの現実に対して、具体的な解決策が、保証が見えないということ。
人さえいれば、教育なのか、指導なのか、まだ何らかの対策を考え、打てますが、
人そのものがいなくては、姥捨て山にしかなりません。
できれば、心配の指摘だけではなく、
『どう受入すべきか』
この点について、議論を深めるべきかと思ってなりません。
予想通りメチャメチャ介護の外国人受入は問題山積だ!
みたいなニュースが飛び交っているようです。
でも、実際に介護施設で働いていらっしゃる方々は、
どう思っているのでしょうか。
以前、色々見たり、実際に地元の介護施設に伺って、
お話を聞いてみる限り、
やはり興味は深々かつ、できれば早く来て欲しい。
このまま人がいなく、自身の休みがなく、
かといって、お年寄りのお世話をしなくては、
お風呂も入れない、
食事も取れない、
だからお休みが欲しくても、とても休めない。。。
施設側も人集めに懸命に苦労するも、
そうそう容易に集まるほどに、都合のいい現実はありません。
結果として、人件費も安いため、ブラック化していきます。
今いる貴重なスタッフが、すり減っていってしまうんです。
そんな局面にいるならば、外国人とはいえ、
祈る気持ちで来てほしいと願うのは当然でしょう。
もう一つ。
昨年くらいでしょうか、北海道から、もしくは九州の離島近くから、
何とか介護の人財を都合つけてもらえないか、
そんなお問い合わせを複数受けた記憶があります。
グーグルマップでみてみても、
周りには民家一軒もない海っぺりに、
ポツネンとある介護施設でした。
この町の人口を見ても、過疎化が進み、
そもそも働いてくれる方がいません。
なおかつ、クルマで1時間以上は走らないと、
その場所まで出勤すらできません。
介護施設にも種類も色々ですが、
立地によっても、規模によっても、様々です。
一軒一軒ごとに事情が違います。
人手不足の深刻さも違います。
都合の良い話ではありますが、
外国から介護で来てくれる方にとっては、
エリアはどこでもかまわないのです。
普通に稼げて、働けるならば。
そういう意味でも、働きに来てくれる外国人スタッフがいるならば、
喜んで、『ありがとう、来てくれて』となるのも、
その方の気持ちを考えれば、これまた当然でしょう。
もちろん、経営者の方々は、慎重な方も多くいらっしゃいます。
いい加減な人財であった日には、
介護サービス中にも要介護者に事故でもあった日には、
施設としての責任を問われます。
頭を打った、打ち所が悪い場合、死に至るリスクすら考えられます。
これは日本人スタッフでも同じリスクではありますが、
こと外国人、こと技能実習生が起こしてしまった事故であったならば、
全国ニュースとなるでしょう。
おそらくは、その介護施設は潰れてしまうことも考えてしまいます。
だからこそ、様々問題として指摘されている点には、
特に注意して、色々な対策を考え、
慎重に受入を進めなくてはなりません。
最後に。
介護の外国人技能実習生の受入に問題を指摘する方にお聞きするのは、
『自身の介護のときに、どこも受け入れてくれない、誰もお世話してくれない』
『そんな状態で、外国人は嫌だ、なんて言ってる場合ですか?』
という冷徹までの現実に対して、具体的な解決策が、保証が見えないということ。
人さえいれば、教育なのか、指導なのか、まだ何らかの対策を考え、打てますが、
人そのものがいなくては、姥捨て山にしかなりません。
できれば、心配の指摘だけではなく、
『どう受入すべきか』
この点について、議論を深めるべきかと思ってなりません。