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公平な見識を久しぶりに発見。外国人技能実習制度は悪なのかどうか。 [未だにルールを無視する企業と業者]

もう本当にその通りです。
賛否をきちんとご理解いただきたいと思います。

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「外国人技能実習法案」賛成多数で可決、2つの新制度と日本の未来
財経新聞 2016年11月30日 18:02
http://www.zaikei.co.jp/article/20161130/339832.html


稀にこういう記事を目にします。

ほとんどが悪制だという外国人技能実習制度。

ちゃんと様々取材をかけていただいてるのかなと思います。

以下、一部抜粋です。


 採用企業が外国人技能実習生の制度を正しく理解し、
 彼らを「人財」と見ている場合、実習生本人にとっても、
 企業の発展にとってもプラスに働いている事例が多い。

 日本社会は基本的に単一民族国家なので、
 どうしても「日本人と外国人」の二つにきっぱりと分けたがる。
 しかし、グローバル化を進めていくためには、
 そういう垣根はそろそろ取り払う時期に来ているのかもしれない。
 また、他国よりも高齢化が進む日本社会において、
 海外からの人財確保は今後、ますます重要度を増してくるのは
 間違いないだろう。
 使い捨ての労働力ではなく、貴重な人財として活用し、
 かつ国際貢献できる企業が、
 今後の日本を支えていくことになるのではないだろうか。


本当にその通りです。

日本人、外国人問わず、人を奴隷扱いする企業は、
心底淘汰されて欲しいと切実に思います。

そして、抜粋記事後半のように、
人口減少が進み、あらゆる国内市場が縮小している今、
右肩上がりの成長を至上命題とされる企業発展をかけては、
好き嫌い関係なく、海外の市場にも目を向けていかねば、
本当にじわじわと衰退の一途をたどると言っても過言ではないのかもしれません。


留学生、インターンシップ、実習生、高度人材など、
様々な外国人の採用手法がありますが、

外国人人財を内包していくことは、本当に大事な経験値であり、
目に見えない付加価値に、ちゃんと目を向けられるかどうか。

持続的な発展をもくろむ企業としては、
失敗を糧としつつ、目標とする結果にたどり着くまで、
鋭意努力を惜しまないことが必要ではと考えます。


良い言い方をすれば、外交人技能実習生の受入は、
期間限定にて、外国人を内包でき、
企業としても労務管理を見直し、きちんとした賃金支払いを整え直す、
非常に良い機会でもあると思います。

自社で育てた人財をツテに、海外での展開こそ、
単なる労働力での受入ではなく、本当に受け入れた価値のある
実習制度と進化していくのではないでしょうか。

いうのとやるのとは雲泥の差があることは百も承知ですが、
そんな視点も受入企業の皆々様方には、
もっていただけると嬉しい限りです。




宣伝です。

今はまだ、外国人技能実習生のフォーラムだけですが、
少しずつ、カテゴリー分けした意見交換の場も、
作って良ければと考えています。


『外国人労働者受入の円滑な進め方』
http://gaikokujin.link/blog/













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