SSブログ

外国人労働者の雇用の本当の難しさとは?! [経営者や企業のレベルの問題]

本当に毎日人手不足、長時間労働、同一労働同一賃金などなど、
労働関連のニュースが枚挙にいとまがありません。

toku1106130101.jpg


まぁ、分かっていた人にはごく当たり前の現象なんですが。。。

そうして、企業ごとに時期という温度の違いこそあれど、
どうにもこうにも外国人労働者の獲得へと導かれていきます。


そんな中、外国人労働者をすでに受け入れている企業も多く、
それなりに経験を積み上げてきているようにも思えますが、
この世界、よその良し悪しの台所事情まで分かるはずもありません。


そこで、受け入れている企業のご担当の方にお聞きしてみたい。


外国人労働者の雇用において、何がイチバン問題でしょうか?

何にイチバンご苦労されましたか?



私が思うのは、

『とにかく雇って経験してみないと分からない』

この一言に尽きると思います。


つまり、そもそも人を雇うこと自体、経験してみないと分かりません。
日本人でも何人でも。

人はどんな時に怒り、どんなことで喜び、どんな言葉をかけ、待遇をすると、
会社が問題なく回っていくのか。

こればかりは、学校でも社会でも誰も教えてくれません。


コレを外国人でも同じようにできるかどうかは、
実際には経験してみないと分からないんですね。


そんなこと言ったって、分からないから、日本人と同じように接する。

普通そう考え、対応し始めます。


しかし、くどくど申し上げている入管法上の制限など、
日本人では今まで気にかけたこともない確認事項など
増えてきます。
これもまた誰も教えてくれません。

気遣いのできる顧問社労士が声かけてくれるくらいでしょうか。


そして、外国人を受け入れているだけで、下手をすると、
労基へのチクリのリスクが高まります。

周りの他人と比べ、なんで自分ばかりと騒ぎ出すタイプも当然いますし、
(あ、今は日本人でもいますね)

突然いなくなる場合も。


イヤなことを先に言いましたが、もちろん、日本人以上にまともな外国人も
実はそこそこいます・・・いると思われます。


話がそれますが、日本人の同僚とのトラブルなども。

言い出したらそれこそキリがありません。

それだけ、ただ外国人労働者を受け入れるだけで、

労務管理は煩雑さを増し、
企業としてのリスクが高まる=防衛策を見直す必要があることになります。


それらを、受け入れの時点では全く想像がつかない。

正に、『雇って色々経験してみないと分からない』んです。

下手したら、痛い目見ないと分からない。

その痛い目も、見得ない大きなリスクは徐々に大きく膨れ上がり続けています。

ブラック企業認定されたら、求人すらできなくなる日もそう遠くないようです。



貴社では、どんなトラブルがありましたか。

そこで、何を学びましたか?

良かったら、コメントなどにて共有してください。




宣伝です。


ご関心のある方は、以下よりどうぞ。


『受入企業専用メール配信登録フォーム』

対象:実習生受入企業の社長またはご担当者の方、
   また受入を希望、検討されている方。

*推薦できる監理団体の紹介(斡旋ではないです)であったり、
 法改正後の具体的ルールなど、不定期に配信します。
 現監理団体へのご不満や確認事項、セカンドオピニオンなど、
 個別相互のご相談も可能です。


 http://www.gaikokujin.link/member/cf/5y



『監理団体専用メール配信登録フォーム』

対象:監理団体の方

*協同組合(監理団体)の方、良かったらご協力ください。

 http://www.gaikokujin.link/member/cf/qmcsb7



※当ブログでの上記案内記事はコチラ

 http://ginoujissyuusei.blog.so-net.ne.jp/2017-01-06









nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。