外国人技能実習生を介護職種で受け入れるのはやっぱり難しい。。。 [介護 技能実習生]
久しぶりに介護について触れてみたいと思います。
もしかしたら4月に解禁もあり得るのかもしれませんし。
言葉の壁・指導の負担増・人権守れるか 不安な外国人介護実習生解禁
中日新聞 2017年2月1日
http://www.chunichi.co.jp/article/living/life/CK2017020102000008.html
記事より、当然のご指摘をいくつか列挙させていただきます。
「習得が不十分な実習生が介護施設で働きながら勉強し、
一年で三級に合格するのは難しい」
「外国人は、日本人職員が手書きした書類を読んだり、
介護計画を作ったりすることに困難を感じやすい」
「介護者が立ったまま、座っている要介護者の食事介助をする国もあるが、
上からだと誤嚥(ごえん)につながりやすい。
まず日本人が相手の文化を理解し、
座って介助する必要性を外国人に丁寧に説明しないといけない」
「介護の仕事には、コミュニケーション力のほかに、忍耐力と体力も必要。
誰でもいいわけではない」
「実習希望者にどのレベルまで教えるかを事前に考える必要がある」
「指導が大変になれば、日本人の専門職が、
実習生がいない施設に転職する可能性もある。
結局、介護士不足は解消されないのでは」。
「施設ではベテランと中堅、新人の介護職がチームで動く。
その中で初心者の実習生を育て、
キャリアを積める仕組みを作らないといけない」
「教育にはコストがかかる。外国人が活躍できる社会をどう実現するかを考えないといけない」
特に、最後の一文ですが、
事前教育にかかるコストを、経営努力だけでゼロにすることは、
不可能です。
また、
受入前にどこまでの教育を施すのか?
その判定基準は何なのか?
N4で出国させるのか、N3での出国なのか?
*ちなみに日本語検定では『会話能力』は判定対象外の能力です。
誰もその答えを持っているワケではありません。
国が確定させる大枠があり、さらには、具体的な判断基準が定まり、
その範囲の中で、改めてどれだけの教育を施すべきなのか。
もしかしたら、その部分だけは現実論と兼ね合いを考え、
できることを基準とした、求められることを基準とした、
そんなカリキュラムを見切りで進めているところもありそうでしょうねぇ。
そして、記事では触れていませんでしたが、
最終ゴールをどこに定めるのかも、
見通しだけでも受入企業との共有化は大事だと思います。
つまり、3年受け入れた後は、帰国させるのか。
それとも3年間、いや5年間の中で、
介護福祉士の国家資格を取るまでの教育を施すのか。
それに応じて、1年目、2年目、3年目などのステップが変わってきます。
こういうことを一切考えもせず、派遣会社のように監理団体任せで、
後は宜しく、なんかあったらお前らのせいだぐらいの考えで、
申込をしてくる施設さんが、イチバン危なっかしい。
そして、そういうところほど、
早く解禁にならないかな~、
早く若いカワイイ子がたくさん入ってこないかな~、
なんて思っているに違いない!苦笑
無責任なら気が楽ですもんね。
いつになるのでしょうかね。
そして、どう展開していくのでしょうかね。
個人的には、年内の入国配属があるのかどうかすら未だ疑問です。
宣伝です。
ご関心のある方は、以下よりどうぞ。
『受入企業専用メール配信登録フォーム』
対象:実習生受入企業の社長またはご担当者の方、
また受入を希望、検討されている方。
*推薦できる監理団体の紹介(斡旋ではないです)であったり、
法改正後の具体的ルールなど、不定期に配信します。
現監理団体へのご不満や確認事項、セカンドオピニオンなど、
個別相互のご相談も可能です。
監理費が適正価格なのかどうかも、
私の主観でしかございませんが、お答えいたします。
http://www.gaikokujin.link/member/cf/5y
『監理団体専用メール配信登録フォーム』
対象:監理団体の方
*協同組合(監理団体)の方、良かったらご協力ください。
様々お困りの受入企業の方のご相談対応等、お願いする場合がございます。
http://www.gaikokujin.link/member/cf/qmcsb7
※当ブログでの上記案内記事はコチラ
http://ginoujissyuusei.blog.so-net.ne.jp/2017-01-06
※就業ビザでのお受入や人財会社向けの登録フォームもご用意いたしました。
もしかしたら4月に解禁もあり得るのかもしれませんし。
言葉の壁・指導の負担増・人権守れるか 不安な外国人介護実習生解禁
中日新聞 2017年2月1日
http://www.chunichi.co.jp/article/living/life/CK2017020102000008.html
記事より、当然のご指摘をいくつか列挙させていただきます。
「習得が不十分な実習生が介護施設で働きながら勉強し、
一年で三級に合格するのは難しい」
「外国人は、日本人職員が手書きした書類を読んだり、
介護計画を作ったりすることに困難を感じやすい」
「介護者が立ったまま、座っている要介護者の食事介助をする国もあるが、
上からだと誤嚥(ごえん)につながりやすい。
まず日本人が相手の文化を理解し、
座って介助する必要性を外国人に丁寧に説明しないといけない」
「介護の仕事には、コミュニケーション力のほかに、忍耐力と体力も必要。
誰でもいいわけではない」
「実習希望者にどのレベルまで教えるかを事前に考える必要がある」
「指導が大変になれば、日本人の専門職が、
実習生がいない施設に転職する可能性もある。
結局、介護士不足は解消されないのでは」。
「施設ではベテランと中堅、新人の介護職がチームで動く。
その中で初心者の実習生を育て、
キャリアを積める仕組みを作らないといけない」
「教育にはコストがかかる。外国人が活躍できる社会をどう実現するかを考えないといけない」
特に、最後の一文ですが、
事前教育にかかるコストを、経営努力だけでゼロにすることは、
不可能です。
また、
受入前にどこまでの教育を施すのか?
その判定基準は何なのか?
N4で出国させるのか、N3での出国なのか?
*ちなみに日本語検定では『会話能力』は判定対象外の能力です。
誰もその答えを持っているワケではありません。
国が確定させる大枠があり、さらには、具体的な判断基準が定まり、
その範囲の中で、改めてどれだけの教育を施すべきなのか。
もしかしたら、その部分だけは現実論と兼ね合いを考え、
できることを基準とした、求められることを基準とした、
そんなカリキュラムを見切りで進めているところもありそうでしょうねぇ。
そして、記事では触れていませんでしたが、
最終ゴールをどこに定めるのかも、
見通しだけでも受入企業との共有化は大事だと思います。
つまり、3年受け入れた後は、帰国させるのか。
それとも3年間、いや5年間の中で、
介護福祉士の国家資格を取るまでの教育を施すのか。
それに応じて、1年目、2年目、3年目などのステップが変わってきます。
こういうことを一切考えもせず、派遣会社のように監理団体任せで、
後は宜しく、なんかあったらお前らのせいだぐらいの考えで、
申込をしてくる施設さんが、イチバン危なっかしい。
そして、そういうところほど、
早く解禁にならないかな~、
早く若いカワイイ子がたくさん入ってこないかな~、
なんて思っているに違いない!苦笑
無責任なら気が楽ですもんね。
いつになるのでしょうかね。
そして、どう展開していくのでしょうかね。
個人的には、年内の入国配属があるのかどうかすら未だ疑問です。
宣伝です。
ご関心のある方は、以下よりどうぞ。
『受入企業専用メール配信登録フォーム』
対象:実習生受入企業の社長またはご担当者の方、
また受入を希望、検討されている方。
*推薦できる監理団体の紹介(斡旋ではないです)であったり、
法改正後の具体的ルールなど、不定期に配信します。
現監理団体へのご不満や確認事項、セカンドオピニオンなど、
個別相互のご相談も可能です。
監理費が適正価格なのかどうかも、
私の主観でしかございませんが、お答えいたします。
http://www.gaikokujin.link/member/cf/5y
『監理団体専用メール配信登録フォーム』
対象:監理団体の方
*協同組合(監理団体)の方、良かったらご協力ください。
様々お困りの受入企業の方のご相談対応等、お願いする場合がございます。
http://www.gaikokujin.link/member/cf/qmcsb7
※当ブログでの上記案内記事はコチラ
http://ginoujissyuusei.blog.so-net.ne.jp/2017-01-06
※就業ビザでのお受入や人財会社向けの登録フォームもご用意いたしました。