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かつて起きた実習生殺人事件のその後・・・ [人口減少社会]

かきの養殖にて実習生受入をしていた会社で、
かつてその社長ほか殺害されるといった痛ましい殺人事件がありました。

IMG_0286.JPG


事件のその後の記事がありました。


事件4年 「地域との連携」鍵に 変わる外国人支援 来年度から市が初の日本語教室 /広島
毎日新聞2017年3月15日 地方版
http://mainichi.jp/articles/20170315/ddl/k34/040/523000c


少々驚いたのは、初の日本語教室が始まるということ。

この広島県江田島市というところは、本土ではなく、
広島に近い大きな島であるということ。

当然、栄えた都市とは比べるまでもない場所なのでしょう。
*江田島市の方、ゴメンなさい。

そして、そんな田舎町であったならば、
殺人事件を起こす外国人を、この先も受入支援していくなんて、
一昔前では、考えられなかったことだと思います。


それが、日本語教室は始まる。
行政は外国人技能実習生が孤立しないように、
今まで以上に手厚いサービス環境作りに励むなど、
殺人事件を教訓としつつも、更なる受け入れへと舵を切っていくということ。


それだけ、人が減り、産業が衰退し、
日本人が、労働者が減り続けているということ。

背に腹変えられない、地元に来てくれるなら、
例え外国人であっても、殺人事件を起こしてしまった
外国人技能実習生であったとしても、
更なる受け入れに頼りたいということ。


これが現実だと思うと、監理団体の責任は、
色んな意味で非常に大きい。

また、ブローカーではなく、
ちゃんと監理できる経験豊富な専門家に
お願いすることがいかに大切かとしみじみ思います。


現実に困窮している方々にとっては、
喫緊の課題として、当事者意識を胸に、
法令順守をもってタッグを組むパートナー選びが、
いかに重要かとお考えいただければと思います。

個人的によく言っているのですが、
ラーメン屋さんは、お店構えや評判にて味の想像もでき、
一度食べて不味かったら二度と行かないで済みます。

でも、技能実習生はそうはいきません。
監理団体も正直付き合ってみなくては、わかりません。
自身が明確な基準を持てない限り、是非すら図りかねる始末です。

友人の紹介とか、ツテとか、現実的にはそういった形になろうかとは思います。
でも、結果責任は自身にあることを十分承知して
自身が間違いのない判断ができるようにする以外、
安全と思われる近道はありません。




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ご関心のある方は、以下よりどうぞ。

●『受入企業専用メール配信登録フォーム』

対象:実習生受入企業の社長またはご担当者の方、
   また受入を希望、検討されている方。

*推薦できる監理団体の紹介(斡旋ではないです)であったり、
 法改正後の具体的ルールなど、不定期に配信します。
 現監理団体へのご不満や確認事項、セカンドオピニオンなど、
 個別相互のご相談も可能です。
 監理費が適正価格なのかどうかも、
 私の主観でしかございませんが、お答えいたします。

 http://www.gaikokujin.link/member/cf/5y


●『監理団体専用メール配信登録フォーム』

対象:監理団体の方

*協同組合(監理団体)の方、良かったらご協力ください。
 様々お困りの受入企業の方のご相談対応等、お願いする場合がございます。

 http://www.gaikokujin.link/member/cf/qmcsb7


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 サイト内のメールアドレス宛に直接メールください。


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