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日系人を招聘するという受け入れの仕方もあります。。。 [実習生とは違う受入手法]

実習生のみならず、他にも様々な受入手法があります。
そのうちの一つが、日系人の受入です。

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今日は、外回りの最後に、お問い合わせいただいたご縁から、
様々な経緯を経て、日系人のお受入について、ご案内してきました。

ちなみに、この手法は前から知っていましたが、
戸籍の付け合わせ等、正にノウハウとツテの世界なので、
これまた簡単ではありません。


そして、面白いことに、そんな事業に取り組んでいらした方も、
たまたまこちらのサイト経由でご縁をいただくことになりました。
*さらにたまたまですが、地元の以前面識のあった方でした。苦笑
 ○○さん、見てますか~?(笑)



この日系人ですが、一長一短あります。
そもそもこの方のツテの引っ張って来られる日系人は、すでに30代~40代。
そして、当然のごとく、日本語はロクに話せません。


よって、日本語でのコミュニケーションが必須な業務には、
向いてはいません。
また、20代と比べても、日本語の覚えや、仕事の覚えも、
それほど良いワケではないかもしれません。

人数もある程度は限りもあることでしょう。
*現状では選べるようですが、いつまで続くのか、
 在庫数は少なからず心配です。


それでも、就労制限はありません。
よって、風俗などはともかくも、普通の仕事であれば、
どんな仕事でも構いません。
免許が取れれば、物流ドライバーの仕事だってできちゃいます。



単純労働でも、堂々と胸を張って言えます。苦笑
低賃金かどうか、長時間、強制労働かどうかについては、
常識の範囲でお願いします。


そう、労基についても、それほどうるさいことは言いません。
当然、賃金計算を毎月チェックするなんてありません。

残業も、労使が問題なければ、80時間を超える時があっても、
毎月チェックする必要がないので、大丈夫です。
*時代が時代ですので、法令は遵守しましょう。


そして、労使が相愛であれば、相思相愛にもっていけば、
何年でも働き続けることが可能です。
1年や3年、5年で帰国とかないです。


そう、就労制限がないということは、
転職のリスクもあるので、そこは気をつけましょう。


実習生のように、監理費も必要ありません。
日本語教育の義務もルールもありません。
就業VISAである高度人財のように、
大卒初任給レベルの給与設定下限もありません。


ただし、定住者の招聘には、
実習生とも、インターンとも、エンジニアなどの就業VISAとも、
やり方が異なります。


まったく、いい加減にして欲しいと思えるほどに、
種種雑多です。

許可の是非を判断する入管のお役人様方も、
相当大変なお勉強をされているのかと思えてなりません。(笑)



私は、日本人で集まるならば、わざわざ外国人を好き好んで
お金と時間と労力を費やして招聘する必要はないと思います。

ただし、今の日本人はまず集まらない、採用に至らない。
そして、募集できた、採用してみたとしても、何かの拍子で辞めてしまう。
*ご案内したお客様からは、身内の介護で
 どうしても地元に帰らなくてはならなくなってしまったので、
 本人もやる気とは別にして退職していった方もいらしたようです。


外国人招聘のいいところは、それでも読めるということ。
いつ頃に、何人、入国し、ルールの範囲内であったとしても、
仕事をしてくれる、人的確保の見通しが立つということ。


当然、外国人であっても、人なので、何がどう転んで、
辞めていくことになるかもしれないリスクはゼロではありません。


それでも、若い子が三日と持たないケースが多い中、
契約期間中は、基本的にいて仕事をしてくれます。


ただし、様々な制約や手間も含め、外国人だけで回る事業も
またないのが事実。
どうにかして日本人も集めて雇っていかねばなりません。


ダイバーシティという言葉があるように、
様々な雇用の仕方もありますので、
いろいろ工夫して労働力確保の手を様々うっていく必要に迫られる、
そんな時代です。



宣伝です。


ご関心のある方は、以下よりどうぞ。

●『受入企業専用メール配信登録フォーム』

対象:実習生受入企業の社長またはご担当者の方、
   また受入を希望、検討されている方。

*推薦できる監理団体の紹介(斡旋ではないです)であったり、
 法改正後の具体的ルールなど、不定期に配信します。
 現監理団体へのご不満や確認事項、セカンドオピニオンなど、
 個別相互のご相談も可能です。
 監理費が適正価格なのかどうかも、
 私の主観でしかございませんが、お答えいたします。

 http://www.gaikokujin.link/member/cf/5y


●『監理団体専用メール配信登録フォーム』

対象:監理団体の方

*協同組合(監理団体)の方、良かったらご協力ください。
 様々お困りの受入企業の方のご相談対応等、お願いする場合がございます。

 http://www.gaikokujin.link/member/cf/qmcsb7


※サイト内に就業ビザでのお受入や人財会社向けの登録フォームもご用意いたしました。
※他に送出し機関や、上記に当てはまらない方は、
 サイト内のinfoメールアドレス宛に直接メールください



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