届け出をしなかったり虚偽の届け出を行った場合、30万円以下の罰金を科せられることがあります。 [行政の対応や思惑]
毎年のことですが、6月は「外国人労働者問題啓発月間」です。
今年の標語は
「外国人雇用はルールを守って適正に
~外国人が能力を発揮できる適切な人事管理と就労環境を!~」
とのこと。
厚労省HPより
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000165355.html
要は、ルールを守れ。
知らなかったではなく、ちゃんと調べて確認しなさい。
そして、
適切な人事管理と就労環境。
外国人だから、日本語が上手に話せずコミュニケーションに齟齬があり、
使うに大変なんだからと、やれ賃金は日本人より低いとか、
残業したい、稼ぎたいからと言ってるからと、長時間労働をさせてはいけないとか、
これは日本人も同じですが、安全衛生上の管理をちゃんと徹底させられているかどうか。
外国人は、予防策とか、安全策のための理由や背景、ルールをよくわかっていないため、
例えばヘルメット、例えば安全靴、例えばマスク、入ってはいけないスペース、
やってはいけない行為などを、知らずしてやってしまうことが多々あります。
でも、彼ら彼女らが知らなかったからと言って、現場で事故が起きてしまった場合、
雇用主に安全衛生義務違反が問われます。
中小企業の経営者や人事などの担当者、管理者などは、
法のことなどあまりよくご存じないことが多く、
重箱の隅を突くことも多い、外国人雇用においては、
手前ミソながら、誰かしら実態を何度か経験しているプロに、
その確認相談をすべきことと思います。
そして、上記リンク先の下部に、資料として1~6があります。
その中でも、外国人技能実習生についての資料がありました。
気になる方は、一通り目を通されると良いかと思います。
技能実習生の労働条件の確保・改善のために
http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11655000-Shokugyouanteikyokuhakenyukiroudoutaisakubu-Gaikokujinkoyoutaisakuka/25468.pdf
なお、今日のタイトルについてですが、
30万円の罰金が課せられるリスクがあるのは、
「外国人雇用状況の届け出」
ご存知の方も多いことと思います。
以前は義務化されてはいなかったかと思いますが、
近年、この6月に、自社内にて雇用している外国人の労働者の
様々な状況、情報をハローワークに届け出なくてはならないという
ルールがあります。
ただし、以前地域内管轄ハローワークに問い合わせたところ、
雇用保険の加入手続きをしていれば、わかるはずだし、
そもそも30万円の罰金なんて記載は確かにありますが、
実際にはよほどでないとないですよ~と言われたことを思い出しました。
今は昔のことかもしれません。
入管や労基は、その年その時期その地域によって、
その温度を変えてきます。
法は厳格な線引きをしていて、逆らう素振りを見せたり、
お役人様に盾突くようであれば、厳格な法通りの対応をするぞと、
脅しているのです。
確かに、法治国家において、法は絶対です。
こういった届け出についても、自身で管轄該当機関に確認した上で、
問題ないとの判断があれば別ですが、
基本的には、提出せよとあるものは、面倒であろうが、手間がかかろうが、
ちゃんと調べて、ウソのない情報を、期日までに提出する姿勢が、
非常に大切です。
こういうところをいい加減にしていると、
いい加減な企業としか見られません。
30万円の罰金だけでは済まなくなります。
ブラック企業のそしりも免れないことになるやも…
労務管理の担当者は、10年前とは違って、相当煩雑かつ大変な労力を求められます。
しかし、それも自社だけでなく、全企業同じなので、
対応していかねばなりません。
みなさま、気張っていきましょう!
ちなみに、以下、今までの新制度に対するコメントしてきたことを
まとめてみました。ご参考まで。
外国人技能実習の新制度における注意事項まとめ
http://gaikokujin.link/blog/751.html
宣伝です。
ご関心のある方は、以下よりどうぞ。
●『受入企業専用メール配信登録フォーム』
対象:実習生受入企業の社長またはご担当者の方、
また受入を希望、検討されている方。
*推薦できる監理団体の紹介(斡旋ではないです)であったり、
法改正後の具体的ルールなど、不定期に配信します。
現監理団体へのご不満や確認事項、セカンドオピニオンなど、
個別相互のご相談も可能です。
監理費が適正価格なのかどうかも、
私の主観でしかございませんが、お答えいたします。
http://www.gaikokujin.link/member/cf/5y
●『監理団体専用メール配信登録フォーム』
対象:監理団体の方
*協同組合(監理団体)の方、良かったらご協力ください。
様々お困りの受入企業の方のご相談対応等、お願いする場合がございます。
http://www.gaikokujin.link/member/cf/qmcsb7
※サイト内に就業ビザでのお受入や人財会社向けの登録フォームもご用意いたしました。
※他に送出し機関や、上記に当てはまらない方は、
サイト内のinfoメールアドレス宛に直接メールください。
今年の標語は
「外国人雇用はルールを守って適正に
~外国人が能力を発揮できる適切な人事管理と就労環境を!~」
とのこと。
厚労省HPより
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000165355.html
要は、ルールを守れ。
知らなかったではなく、ちゃんと調べて確認しなさい。
そして、
適切な人事管理と就労環境。
外国人だから、日本語が上手に話せずコミュニケーションに齟齬があり、
使うに大変なんだからと、やれ賃金は日本人より低いとか、
残業したい、稼ぎたいからと言ってるからと、長時間労働をさせてはいけないとか、
これは日本人も同じですが、安全衛生上の管理をちゃんと徹底させられているかどうか。
外国人は、予防策とか、安全策のための理由や背景、ルールをよくわかっていないため、
例えばヘルメット、例えば安全靴、例えばマスク、入ってはいけないスペース、
やってはいけない行為などを、知らずしてやってしまうことが多々あります。
でも、彼ら彼女らが知らなかったからと言って、現場で事故が起きてしまった場合、
雇用主に安全衛生義務違反が問われます。
中小企業の経営者や人事などの担当者、管理者などは、
法のことなどあまりよくご存じないことが多く、
重箱の隅を突くことも多い、外国人雇用においては、
手前ミソながら、誰かしら実態を何度か経験しているプロに、
その確認相談をすべきことと思います。
そして、上記リンク先の下部に、資料として1~6があります。
その中でも、外国人技能実習生についての資料がありました。
気になる方は、一通り目を通されると良いかと思います。
技能実習生の労働条件の確保・改善のために
http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11655000-Shokugyouanteikyokuhakenyukiroudoutaisakubu-Gaikokujinkoyoutaisakuka/25468.pdf
なお、今日のタイトルについてですが、
30万円の罰金が課せられるリスクがあるのは、
「外国人雇用状況の届け出」
ご存知の方も多いことと思います。
以前は義務化されてはいなかったかと思いますが、
近年、この6月に、自社内にて雇用している外国人の労働者の
様々な状況、情報をハローワークに届け出なくてはならないという
ルールがあります。
ただし、以前地域内管轄ハローワークに問い合わせたところ、
雇用保険の加入手続きをしていれば、わかるはずだし、
そもそも30万円の罰金なんて記載は確かにありますが、
実際にはよほどでないとないですよ~と言われたことを思い出しました。
今は昔のことかもしれません。
入管や労基は、その年その時期その地域によって、
その温度を変えてきます。
法は厳格な線引きをしていて、逆らう素振りを見せたり、
お役人様に盾突くようであれば、厳格な法通りの対応をするぞと、
脅しているのです。
確かに、法治国家において、法は絶対です。
こういった届け出についても、自身で管轄該当機関に確認した上で、
問題ないとの判断があれば別ですが、
基本的には、提出せよとあるものは、面倒であろうが、手間がかかろうが、
ちゃんと調べて、ウソのない情報を、期日までに提出する姿勢が、
非常に大切です。
こういうところをいい加減にしていると、
いい加減な企業としか見られません。
30万円の罰金だけでは済まなくなります。
ブラック企業のそしりも免れないことになるやも…
労務管理の担当者は、10年前とは違って、相当煩雑かつ大変な労力を求められます。
しかし、それも自社だけでなく、全企業同じなので、
対応していかねばなりません。
みなさま、気張っていきましょう!
ちなみに、以下、今までの新制度に対するコメントしてきたことを
まとめてみました。ご参考まで。
外国人技能実習の新制度における注意事項まとめ
http://gaikokujin.link/blog/751.html
宣伝です。
ご関心のある方は、以下よりどうぞ。
●『受入企業専用メール配信登録フォーム』
対象:実習生受入企業の社長またはご担当者の方、
また受入を希望、検討されている方。
*推薦できる監理団体の紹介(斡旋ではないです)であったり、
法改正後の具体的ルールなど、不定期に配信します。
現監理団体へのご不満や確認事項、セカンドオピニオンなど、
個別相互のご相談も可能です。
監理費が適正価格なのかどうかも、
私の主観でしかございませんが、お答えいたします。
http://www.gaikokujin.link/member/cf/5y
●『監理団体専用メール配信登録フォーム』
対象:監理団体の方
*協同組合(監理団体)の方、良かったらご協力ください。
様々お困りの受入企業の方のご相談対応等、お願いする場合がございます。
http://www.gaikokujin.link/member/cf/qmcsb7
※サイト内に就業ビザでのお受入や人財会社向けの登録フォームもご用意いたしました。
※他に送出し機関や、上記に当てはまらない方は、
サイト内のinfoメールアドレス宛に直接メールください。