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送り出し機関の監理団体へのよくある営業行為 [技能実習生輩出国、送り出し機関の現実]

提携出来たら、一人に付きいくら出すからとか言って、
日本人ブローカーに新たな提携先組合を紹介させたりします。

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もう何年も前から、送り出し機関が日本の受入企業を捕まえてきて、
コレを手土産に、新たに提携できる監理団体はないものかと、
日本人ブローカーに話をふってきます。

それも、ひどい時には、
その送り出し機関と提携して面接に来る監理団体の職員に対して、
他の監理団体を紹介してと…。

コレまた目の前しか見えない日本人ブローカーは、
知り合いの監理団体に話を振ってみます。
うまく提携したらラッキーいわんばかりに。


でも、実際には彼らはどのように受入企業を捕まえてくるのでしょうか。

まぁ、背景はともかくも、
こんな感じの提案が久しぶりに現れました。


しかしながら。そう簡単には新たな監理団体は見つかりません。

ナゼならば、まずもってベトナムの場合、
三社までしか提携が出来ない。
※諸説あります。苦笑

また、現在付き合い先の送り出し機関があれば、
いくら客付きだからといって、
似たような送り出し機関との提携を
わざわざする意味がない。
※これが100名を超える事業規模の受入先であったりすれば、
コレまた別かもしれませんが。苦笑

更には、新たな送り出し機関が、
現提携先送り出しと、
同じ以上のサービスや対応をしてくれる保証もない。
特に良い人財をちゃんと借金多くなく
集めて来れるのかは、
付き合ってみなくちゃわからず、
また、付き合ったなら、三年は否応無しに
付き合わねばならない。

つまりは、困ってなければ、
面倒くさいこと極まりない。

ダメ押しは、新制度への移行後は、
二国間取り決めにて、その国が推薦する送り出し機関になれねば、
何かと宜しくないことになり得ることも。

陰で見えない送り出し機関ですが、
実はかなり重要な立ち位置であったりもします。

ちゃんとした組合であればあるほどに、
送り出し機関は相当にチェックして見学して
話し合ってから、提携を進めます。

また、送り出した後は何もしないなんてところも論外です。

そうそう、七面倒な書類関係についても、
ちゃんとスムーズかつ一度で終わる対応が可能かどうかも
かなり重要なポイントです。

監理団体の皆様は、どんな送り出し先とお付き合いされてますか?
今の対応にストレスなく満足されていますか?

この先、国を変えていくこともあろうかと思いますが、
今の内から、他国の送り出し諸事情など、
色々調べていらっしゃいますか?

次はどこの国にシフトしそうですか?

受入企業や実習生のみならず、
送り出し機関のブラッシュアップも
大変大切なお仕事です。




宣伝です。
*末尾に新たな登録を設けました。


ご関心のある方は、以下よりどうぞ。

●『受入企業専用メール配信登録フォーム』

対象:実習生受入企業の社長またはご担当者の方、
   また受入を希望、検討されている方。

*推薦できる監理団体の紹介(斡旋ではないです)であったり、
 法改正後の具体的ルールなど、不定期に配信します。
 現監理団体へのご不満や確認事項、セカンドオピニオンなど、
 個別相互のご相談も可能です。
 監理費が適正価格なのかどうかも、
 私の主観でしかございませんが、お答えいたします。

 http://www.gaikokujin.link/member/cf/5y


●『監理団体専用メール配信登録フォーム』

対象:監理団体の方

*協同組合(監理団体)の方、良かったらご協力ください。
 様々お困りの受入企業の方のご相談対応等、お願いする場合がございます。

 http://www.gaikokujin.link/member/cf/qmcsb7


○『外国人労働者関係者専用メール配信登録フォーム』

対象:受入企業でも監理団体でもない方

※ご関心をお寄せの方はご登録ください。
 協業や提携、ご相談などコンタクトをお寄せいただければと思います。
 例)送り出し機関、日本語学校、人材サービス会社、士業の方などなど。


http://www.gaikokujin.link/member/cf/s



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