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介護の実習生説明会に参加したら、美人記者にナンパされました。 [介護 技能実習生]

いやいや、すごい人人人でした。
花の大東京の介護の実習生説明会に参加してきました。

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*参加できない方も多かったと思われ、当メールサービス登録者の方には、
 昨夜、音声データもご案内してますので、ご関心のある方はご確認ください。


大した説明会ではありませんでしたが、
厚労相の偉い方の説明を聞いていると、
1人で資料とにらめっこしているよりは、
頭の中に入ってきた感じがしました。

700人を超える方々とのこと。
監理団体はもちろん受入希望介護施設の方々も
少なくなく、世間の関心の高さが伝わってきました。

さて、大変失礼なタイトルにて何卒ご容赦願いたいのですが、
そんな説明会が終わって、建物から出るところを、
素敵な女性に声をかけられてしまいました。


大手〇〇新聞社の記者とのこと。
あぁ、確か説明会の参加者が多いため、
報道関係者はご遠慮くださいとか書いてあったなぁと思い出し、
たまたま時間もあったので、
躊躇しつつもお茶でもしましょうかと。
スミマセン、私がお誘いしました。

メディアの方も、介護の実習生受入には注目していらっしゃるのでしょうか。


しかし、内情説明しているうちに、
今更ながら、自分でもなぜ介護の受入にこうも消極的なのかが、
改めてわかりました。


ひとえに、日本語能力、N3レベルというハードルが、
ボトルネックだと。

かいつまんで説明してみます。


N3レベルって、外国人の方が一年かけて懸命に勉強しても、
全員が必ず到達できるレベルではないということ。
しかも、N3検定は国内でも年に2回だし、外国によっては、
年イチしかテストがないとか?
他の二つの検定がどの程度の頻度であり、ハードルの高さとか、
ココも要確認ですが、N3基準で考えれば、相当のハードルなことは違いないでしょう。


受入を希望する介護施設にしたら、
N3他、諸条件をクリアする子を、
世話になる監理団体が段取ってくれるものだとお考えですよね。

でも、それら諸条件をクリアする子が100万、
200万の借金している子だったらどう思いますか?

一年以上、日本語を勉強して、その間、無報酬、
さらには生活費や送り出し機関に支払う手数料、
はたまた受益者負担としての授業料まで支払っていたら、
おそらく数十万では収まらないのかと。

日本語もたどたどしく介護の経験もろくにない実習生の子に、
人件費コストを30万、40万、支払えますか?

実習生の子も近視眼がひどく、
日本に来て、実際に給与明細見て、
始めて気づく。

アレ?こんなんじゃ借金返してワリに合わないと。

当然ゴネだし、失踪もしくは途中帰国。


真っ当に実習生の実状を考えて取り組むならば、
まず日本語以前に性格や人柄、諸事情を様々な面接選考して、Aさん、Bさんをまず決める。

そこから、スケジュールを立て、一年後?一年半後?
にある日本語検定、N3に合格したら受入してあげられるから
頑張ってネ!ってなる。


…そう、他の職種にはそんなハードルはありません。

アレ?アタシそんなムキに日本語勉強しなくても、
別の職種の方がすぐ日本に出稼ぎに行けるんじゃない?


こう言っては身もふたもないのですが、
実習生にしたら、楽にたくさん稼げるかどうかが重要であって、
どうしても介護で日本に出稼ぎに行きたいワケじゃないんです。


タテマエをいくら言っても、
受入側の都合ばかり押し付けても、
現実は上手く回るはずがない…
実習生側の都合を全く考えてない、
知らな過ぎる、
彼ら彼女らには、彼ら彼女らの考えや価値観、
判断があり、
それは多くの日本人が想像しているような、
都合の良い想定とは全く違うということに。


こういった絶望を承知していますか?

そして、その上で知恵を絞り、
介護施設、監理団体、送り出し機関、実習生、
4者がちゃんとwin-winに回るような、
さらには様々なコンプライアンスを遵守した範囲内に
収めた現実的なスキーム作りが、
せめて計算立たない限りは、相当のトラブルが多発することでしょう。


監理団体も、受入企業も、送り出し機関も、
自身の役割だけ果たしていさえすれば、
被害は被らないと思っていたら、大間違いです。

入管に全てレコードが蓄積され、
知らず知らず、片道切符の列車が発車してしまいます。

後戻りは出来ません。


アナタのところは、大丈夫ですか?





実は、そろそろサービス体制の変更を準備中です。
ご関心のある方は、お早めにご登録いただいたほうが、
お得かもしれません。(笑)
当然無料ですのでご安心ください。


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対象:受入企業、監理団体、送出機関、社労士、行政書士、他採用に関わる方々
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