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ある大手が始めた留学生の就職マッチングについて [経営者や企業のレベルの問題]

ちょっと別の角度からの愚痴について...苦笑
どんな事業でもこういう手法はよくある話ですけどねぇ。

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ある大手(正確に言えばコバンザメのようにくっついての業者)が、
日本国内の大学や日本語学校に留学している学生を対象にした、
就職マッチングの企画をはじめました。


詳細はともかくも、冒頭一部抜粋にて。。。

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昨年来よりワーキングホリデープログラム・正社員雇用の
キャリアアッププログラムをご提供して参りました。
しかしながら、多くのご相談は頂戴するものの、
ご期待にそえるだけの結果には結びついておりませんでした。
その反省や留学生の状況等を踏まえ、
新たに“○○○○会員様限定の留学生の社員採用プログラム”を
御提案させて頂きたいと思います。
昨今の人手不足の折り、多くの業種・業態で
正社員の採用が思うように行かないというケースが急増しております。
その原因は多岐に渡っておりますが、
「留学生の採用」という点においては「周知の不足」が
大きな原因であると思われます。
その「周知の不足」を解消し正社員採用に結び付けるべく
「留学生マッチングプログラム」を御提案致します。

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具体的な点に触れていくと、キリがないし、
他者批判そのものをしたいのではないため、
ここまでとします。

でも、業界の方がご覧になれば、どの大手のサービス案内かは、
すぐにお分かりになることでしょう。



この業者が大手にくっついて、大手が裏で成約報酬を取るビジネスは、
おそらくどんな業界でも似たり寄ったりあることでしょう。

別に否定も肯定もしませんが、
看板だけですよ、まず間違いなく。

そして、今の時代だからこそ、大手の看板があったとしても、
じゃあ、はい、契約ねって会社も、そう多くはないのでしょうね。


私が言い続けているのは、大手でも中小でも極論かまいません。

この業界のこの仕事は、担当者「ヒト」です。

危惧するのは、大手と一緒になって傘をかける手法は、
たくさんの仕事をたくさんの人手で対応するということ。

それは、担当者によって当たり外れがあるということ。



特に法的見解の中で、大手はともかく、関係斡旋会社がちゃんとしていない場合、
業者は儲かれば良いわけで、法的解釈についても、
ええわええわで、こういうものですからと、
知らないばかりに都合よく使ってしまったなら、
もう引き返せません。

トラブルとなった場合、受入企業側に色んな意味でダメージが大きいため、
泣き寝入る羽目にもなりかねません。

大手はあくまで紹介だけですから、責任は1ミリたりとも取りませんしね。



申し上げたいことは、順番が前後してしまうかもしれませんが、
色んな業者にあって、話を聞いて勉強し、
どの業者のどの担当者がイチバン適切かどうかを
判断されることをお勧めいたします。


また、業者側も、理想は名指しで、
『アナタに相談して頼みたい』ってところまで持っていく、
見せていく、伝えていくことが、イチバンスムーズです。


やり方はさまざまだと思いますが、
ぜひご一考いただくと宜しいのではないでしょうか。




11月をメドに情報提供の形態を変更する予定です。 
http://ginoujissyuusei.blog.so-net.ne.jp/2017-10-17


●『受入企業専用メール配信登録フォーム』
●『監理団体専用メール配信登録フォーム』
○『業者専用メール配信登録フォーム』
各種登録フォーム入口はこちら。

https://gaikokujin.link/blog/?page_id=965



★不適性検査スカウター活用の勧め

対象:受入企業、監理団体、送出機関、社労士、行政書士、他採用に関わる方々
※採るべきではない人材排除チェックが、一人500円で可能です。

 http://gaikokujin.link/blog/?p=824



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