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許可は出ても、法令順守に問題があると…こうなるでしょう。 [未だにルールを無視する企業と業者]

11月1日に続いて、12月1日に許可組合の更新がなされ、
これで毎月月初あたりに、順次更新されていく流れかと思われますね。

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おそらくは、書類さえ整っていれば、
事前の訪問調査もそれなりに乗り越えられたなら、
順次何の問題もなく、許可は下りていくことでしょう。

注:当方には、訪問調査の際に、いろいろ厳しくチェックされたなど、
  違う情報も入ってきていますので、ご注意くださいね。


そう、許可を取るのは決してゴールではありません。
あくまでも、スタートラインに立てたというだけです。


実際に、新制度の実習計画認定が下りて、
順次新制度組の実習生が入国してきます。

同時に、少し落ち着いてきた外国人技能実習機構(OTIT)にも、
人的ゆとりができると同時に、取り締まり訪問が増えていくのではないでしょうか。

ナメていると、痛い目を見ます。
知らなかった…では、済むはずもありません。


ご存知ですか?
派遣会社が受ける改善命令は公表されています。

派遣元事業主に対する労働者派遣事業停止命令
及び労働者派遣事業改善命令
http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11654000-Shokugyouanteikyokuhakenyukiroudoutaisakubu-Jukyuchouseijigyouka/0000166406_3.pdf


↑は一例です。
都度都度厚労省の報道資料にて公表されています。

OTITのHPにも、同じく、違反先の告知ページがあります。

法令違反など分かり次第、順次公表されるでしょうし、
改善命令が実行され、具体的に改善がなされていることが立証できるまでは、
違反組合、違反企業として露出され続けるでしょう。

さらには、3年?5年?OTITに代わってからは何年とかわかりませんが、
どれだけ受け入れ停止を食らうかはわかりません。
*改善命令の改善が立証され、解除されてから〇年って期間です。


労務上の違反の場合、ハローワークへの求人募集すら拒否されかねません。
今後は、関連して、民間の各種求人媒体にも拒絶される可能性も。


当然、監理団体、受け入れ企業、ともに申請書類に名前が出ている各人においては、
これまた転職しようが、名前は使えない人材になります。


最後に、新制度移行では刑事罰すらあります。
前科者です。



監理団体の『監理責任』は本当に重大です。
何年選手でも、初心者でも、プロはプロ。
組合として、とっても取り切れない責任になります。


受け入れ企業側にしても、知らなかった、業者が悪い、
そんなことを、いくら言っても、新制度で踏み絵をそれぞれ踏んでいる以上、
知らぬ存ぜぬが通用するはずもない。


まぁ、お互いが当事者責任でしかないということですね。



特に、入り口、1号実習計画認定申請の書類が、
すべてのスタート地点です。

ここでボタンの掛け違いがあると、最後の最後まで、延々と続きます。


改めて、許可が下りたとほっと一息はともかくも、
一息ついた後は、冷静かつ微に入り際にわたって、
十分注意をして書類作成に励みましょう。


実は、自身に言い聞かせているだけなんですけどね。(;^_^A




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