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外国人労働者の犯罪も増え続けていくのでしょう。 [人口減少社会]

誰もが、背に腹は代えられない世の中へと突入しています。
それでも、人は我が身に降りかからねば、所詮他人事…

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今まで通りの暮らしがいつまでも維持できるものと、
意識すらせずに、今日を暮らしています。

しかしながら、特に経営者の方にとってみれば、正に我が身に降りかかっていること。
今でも、呑気に部下任せのバカボンもいるようですが、
多くの経営者は、大なり小なり、この行く先に戦々恐々としているはずです。

特にここ近年の労働者保護のハードルの上がり具合は、
今までの考え方を根底から変えていけなくては、
先々、それこそリスクを抱えた経営者のメリットはなく、
ボランティアで従業員を食わせるがために、
胃に穴の開くような生活を送り続けねばなりません。


そして、ある意味、頼みの綱の外国人労働者においても、
諸問題の山積により、取り締まりは日を追うごとに強化され、
外国人頼りの経営をしていると、いつか急に足元をすくわれる日が来るやもしれません。


巧妙化する手口 外国人不法就労事件の裏側
Net IB News 2017年12月11日 13:36
http://www.data-max.co.jp/291211_dm1545_2/


読んで、確かになぁと思いました。
特に留学生や派遣の労働力に頼っているところは、
注意する必要があるでしょう。

所詮、労働力が欲しくて仕方ないので、
在留カードは不鮮明なコピーでも取ってさえいれば、
その在留資格や在留期限を確認さえしていれば、
偽造を見破る責任までは求められていませんので、
堂々と労働者として使えることでしょう。

多少怪しくても、書類さえ整っていれば、
あとはちゃんと働いてくれるかどうかだけです。


しかし、それも、こうやって逮捕者が出て、芋づる式にあげられる場合、
急にごっそりと労働者がいなくなり、
その日から工場は回らなくなることすらあります。


さらには、外国人のみならずですが、

特別条項付き36協定の上限超えて違法残業 技能実習使用業者を送検 岩国労基署
労働新聞社 2017.12.11
https://www.rodo.co.jp/column/32807/


今のご時世、残業をたくさんさせてほしいというのは、
外国人労働者以外には、それほどいません。

経営者側にとってみても、願ったりかなったりですが、
人がいないからといって、いいわいいわで続けていると、
これまた刺されて終わります。


実習制度も新制度になって、具体的に刑事罰などの罰則が付与されるようになりました。

書類送検とはいっても、れっきとした犯罪者扱いです。

そして、これは経営者だけでなく、人事担当者も巻き込み事故が及びます。
どれだけストレスがあったとしても、経営者とけんかするくらいの、
自己責任が人事担当者自身にも必要な時代です。


日本人の考え方として、世話になった社長だから、
いつでも順風満帆な経営状態が維持し続けられるとは限らないのだからと、
イリーガルに一時とはいえ目をつぶっていると、
今の時代は牢屋行きとなる可能性があります。


今後、外国人労働者はあの手この手で増々増え、
分母が増える分、分子としての犯罪者も当然多くなります。

それは、上述のようにアクシデント一つで経営がおかしくなる会社が
増えるということです。


今までと、これからは、本当に時代が違います。


切り替えは誰にも必要に迫られていることです。
我が身に降りかかってからでは、手遅れになることが多いと思われます。

自身の人生は自身で守りましょう。

今までと違い、どれだけ貢献してきたとしても、
残念ながら、会社は守ってくれません。
守り切れない世の中です。




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