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外国人技能実習制度事業成功の本当のコツとは? [技能実習生の法改正]

本当にお悩みの方が多い。
はっきり言いますね。

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外国人技能実習制度事業のコツは、

人に聞くこと。
そして、やってみること。

これだけです。

ただし…は山ほどつきますが、苦笑
所詮この二つ。


知らないことは、知ってる人、
もしくは経験してきた人に聞くのがイチバン。


そして、実際に自身でやってみないことには、
その是非や必要性は本当の意味で理解できません。

失礼を承知で申し上げるならば、
いくらどれだけ権力のあるお役所が、
お偉い先生が、高尚なことを言っていても、
現場ではあまり役には立たないことでしょう。


この両方が絶対的に必要不可欠です。


つまりは、実体験のある「人財」こそが、
この人財育成の制度でも、
イチバンのキーパーソンになってきます。



最低限、詰め込まねばならない法的知識。

これだけでも、十分、士業の扱いじゃないかと
思うほどに、まぁ広範囲に及びます。
異業種対応だとよけいに大変極まりないですよね。苦笑

制度事業だけでも、
それはもうってほどに大変なのに、

例えば、社労士の労務管理の世界では、
賃金不払いなどについては、
何度か複数の社労士の方に、
そこまで言うの?うるさいの?
といわれ苦笑いをされたことがあるほどです。
今更、寄宿舎規定って何?って世界です。

あぁ、組合法などもありますね。


そうして色々知識や情報を詰め込み、
用意周到に準備万端して取り組んでみても、
いざ現場で起きていることに対応するのは、
どれほどのことか。

受入企業ごとに、ホントに様々違います。
実習生ひとりひとりごとに、
これまた様々違います。

さらにいえば、国ごとに、
送出し機関ごとに、
ホントに違います。


そりゃそうですよね。

全てが「ヒト」だから。



結果、実際にやってる人に聞きながら、
できれば二人三脚していただくのが、
現実的に、ミスや漏れのない制度事業が
運営できることでしょう。



欲を言えば、

送出し機関(国ごと)、
監理団体、
集合講習所、
受入企業、

はたまた、
受入職種作業ごとに、経験のある方に、
それぞれ相談したいくらいです。


…非現実的ですが、
そうやって、現実的に既得権益化も進みます。


新規立ち上げの方にすれば、
気の遠くなるほどの先にしか、
事業成功というゴールはありません。


いつも思いますが、
決して参入障壁を高くして、
先行者メリットとしての既得権益化を
図りたいがためではありません。


どんな事業も簡単ではないものですが、
これが実習事業の現実です。

コツは言えますが、
未だに誰もが120%完璧なゴールへは
たどり着いていないのではないでしょうか。


それでも、様々な選択肢の中からこの事業を選択して、
取り組み続けているのであれば、

より良い事業を目指すため、
共に切磋琢磨し、
歩み続けていければと切に願います。


だって、運用次第では、
素晴らしい制度であることに
何ら変わりはないのですから。




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