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介護の外国人技能実習生受入実現への光明 [介護 技能実習生]

昨日、嬉しいことがありました。
姥捨て山化への現実の回避の一助となれば嬉しい限りです。

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敬愛してやまないある会社の社長さんと共に、
介護の勉強会?に同席させていただいてきました。

先行きが見えず、少々気にかかっておりましたが、
結果的には、ある方にご尽力いただきましたおかげで、
介護の良いサービスが広がる機会をいただき、
とても嬉しい気持ちになりました。

…といっても、私がリリースしているサービスではなく、
ある会社のサービスですが。苦笑


色々な視点がありますが、
今回ご理解をいただきましたのは、
N3で入国してくる介護の技能実習生に対して、
いかにして9カ月目と3年目に迎える技能検定をクリアできるか、
この視点にフォーカスした、見える化、仕組み化された、
パッケージサービスです。

そもそもは介護人財の教育スキームです。
長年現場で検証し続けブラッシュアップしてきた血と汗と涙の結晶。
これを、介護の技能検定に焦点を合わせ、
母国語版でフォローをかけ、
順を追って手続きを踏んでいくと、
足りない点、指導を手厚くすべき点などが浮き彫りになり、
効果的かつ効率的に、技能検定合格への道筋を歩めるというサービスです。



この視点は、従来職種には必要すらありませんでしたが、
こと介護職種においては、
たたき台としている検定項目を見てみても、
意外と必須のように思われます。
つまりは、付け焼刃じゃ難しいってことですね。


今はまだ、どうしても日本語能力のハードルに注視しがちですが、
そのハードルを越えたらゴールなのではなく、
スタート地点に立てるかどうかの問題でしかないため、
その後の支援が必須であることに、あまり見向きされません。


今回は、日本語教師を育てることに特化されたビジネスを、
行政と共に歩み続けてこられた方とのご同席でしたが、
コチラの方が、私とは真逆のやり手のビジネスマンとのことにて、
全国各地に教室があり、海外にも何カ国も拠点を持ち、
ある国では、大学まで関わって介護に向けた教育ビジネスに
お取組みされていらっしゃるところだったようです。


長年のご経験にて、各国の外国人のことを様々把握されていらしていて、
私も大変勉強させていただきました。
(私がお伝えしてきた特徴も共通する発言が多く、
 ちょっと自信がつきました。苦笑)


ちょうど日本語を教えるプロの方と、
介護を教えるプロの方がタッグを組んで、
お互いに足りないところを補い合うので、
非常に有効なお話合いになりました。



ふと視点を変えると、監理団体の方にとっては、
そもそも介護施設が受入責任をもって技能検定対策をすべきことであり、
監理団体の主たる責務ではないとお考えの方も少なくないと思われます。

もしくは、受入介護施設にとっては、
そもそもが介護のプロなんだから、それくらい?自分たちで教えられると、
お考えの方もいらっしゃることでしょう。



しかしながら、特に監理団体の視点から見れば、
技能検定の合格率は、健全な運営許可に影響を及ぼします。
介護施設にしても、OKOKいいながら、
結局、日々の忙しさにかまけて、検定対策もろくにせず、
やっても付け焼刃で、検定合格が見通せない可能性も十二分にあります。

これらのリスクを、コスト化してケアできれば、
それにこしたことはありません。

しかも、それが十二分に許容範囲のコスト内であれば、よけいに。

そして、これは介護施設に側にとっても、同様です。
指導する方にしてみれば、ただでさえ負担が大きくなるため、
仕組み化、見える化されたスキームに沿って、
指導のルーティン化ができ、関わる指導員が実質スイッチしたとしても、
継続した適切な指導が可能となります。
スタッフによる偏りも減少し、均一化、公平化が図れます。

そう、こちらの社長いわく、
そもそもは、指導員を教育するスキームであるとのこと。
(そのためのファーストタッチとでもいうのでしょうか)


このサービスの良さは、目に見える具体的な事象ではないため、
なかなかピンとくる方が少ないのですが、
本質からくる課題に敏感な方は、けっこう興味津々になるようです。


また、当然、介護の技能実習生としての実例、実績はどこにもないので、
今後のさらなるブラッシュアップを計画されています。



…なんだかこちらの会社さんの宣伝みたいになってしまいましたが、
私もこちらの社長の心意気に打たれ、
良ければとご関心いただく方には、ご紹介させていただくことも
しばしばです。


当然、キックバックの約束もしていませんので、
ある意味、何やってんのかと思うときもありますが、(苦笑)
それでも、良いと思うものは広がればいいなぁと、
素直に思うので、できることをしています。



ただし、
お忙しい方ですので、真摯にご関心をお寄せいただく方のみ、
お繋ぎしています。

大変僭越ですが、資料だけくださいなど、
安易な興味本位のみであれば、ご遠慮ください。



こうやって、少しずつ無理のない介護の技能実習生受入への
具体的な道筋が見えてくることを願ってやみません。



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