想定通り、OTITの各支部の足並みが揃わない... [技能実習生の法改正]
ほぼお役所なのに、なぜ東京と大阪で言ってることが違う?!(苦笑)
ちょっとタイムリーでしたので、こちらでも触れてみます。
昨日チャットワークで流したのですが、
やはりOTIT大阪は大変な様子ですね。
大阪入管管轄の皆様、いかがお過ごしでしょうか。汗
口コミ情報ですので、その旨で聞き流していただきたいのですが...
一職員が抱える案件が7,000件あり、
それはほぼ旧制度1号→新制度2号への、
もしくは、旧制度2号→新制度3号への移行認定案件。
とてもこなせる量ではないため、
新制度新規、いわゆる1号認定申請は全て後回しにて、
いつになるかなど誰も分からない。
増して、新制度ではOTITが厳格に(苦笑)審査をし認定されたのであれば、
入管はほぼほぼスルーと思いきや、
OTITさんはOTITさんで審査してますが、
入管は入管でちゃんと審査しますので、、、と、
意味不明な対応中とのこと。
本当に、いったいいつになったら入国してくるのか、
全くスケジュールが立たないとのこと。
挙句、家賃についてはOTIT大阪では、
賃貸契約書も出せと言われるようですが、
東京入管では、そこまで求められてはいませんとのこと。
この点は、特に自社物件の場合に、
賃料設定が適切である立証に大変なご苦労が多々あるようですね。
確か、OTIT福岡も同様であったように聞き覚えがあります。
ちなみに、OTIT名古屋では、そこまで言われませんでした。笑
*これはたぶん相当安かったからかとも思われますが。
まったく、あっはっはー、って笑うしかないですね。
諦めている私には、そうとしか言えませんが、
本来であれば、おかしいことです。
法のガイドラインが、地方によってあまりにも違うというのは、
単に混乱を増すだけでは済みません。
振り回される振り子の一番端にいるのは、
他でもない、OTITが保護すべき実習生です。
いったい、いつになったら日本に出稼ぎに行けるのですか?
それまで待っている間の生活費は誰が面倒見てくれるのですか?
日本の受入企業ですか?
監理団体ですか?
送り出し機関ですか?
OTITの考え方は、それが当然なのですか?
それが嫌なら受入やめろですか?
そんなんなら、制度そのものを廃止して、
OTITも解散したらどうですか?
ある弁護士先生とお話した際に、
法には裁量権がある場合とない場合があるとお聞きしました。
技能実習制度において、各種ルールに裁量権がない場合には、
こんなことありえませんし、
そもそも法の下にこれだけ不平等があれば、
それこそ法を司るところが、OTITをきちんと指導せねば、
前述のような、見えない犠牲者がどれだけ大量に発生することか。
実習生のみならず、
振り回され続ける監理団体の職員も、
送出し機関のスタッフも、
なんなら7千人の案件を一人で抱えてクレームを受けるOTITの一職員も、
みんな被害者しか生んでないでしょ。
内情を知らない企業にすれば、
そんなんだったら辞めるわ!
今までかけた金返せ!
ってクレーム言い出したくなりますよねぇ。
でも、これが現実です。
新規参入組の監理団体などは、
想像以上どころか、どうにも計算が合わなくなっていくことでしょう。
かかるコストは毎月増えていく一方なのに、
入ってくる予定の監理費は、いったいいつから入ってくるのか、
まったくわからない、アテにならないのですから。
それでいて、組合監査の際には、
少なくとも実習事業での収支は、理屈ではプラマイゼロにしろって、
意味わかりませんよね。
風が吹けば桶屋が儲かる
お偉い方々がどれだけ現場の現実をリサーチして、
法を定めたのかわかりませんが、
その結果がコレです。少なくとも今は。
こういう不幸の量産システムにあっても、
どこまでも当事者責任であり、
受益者負担です。
ノイローゼにならないよう、十分お気を付けください。
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★『解体新書』企画は当メール登録会員限定にてご案内中。
注:解体新書については以下、ご参照ください。
http://www.gaikokujin.link/member/cf/5
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ちょっとタイムリーでしたので、こちらでも触れてみます。
昨日チャットワークで流したのですが、
やはりOTIT大阪は大変な様子ですね。
大阪入管管轄の皆様、いかがお過ごしでしょうか。汗
口コミ情報ですので、その旨で聞き流していただきたいのですが...
一職員が抱える案件が7,000件あり、
それはほぼ旧制度1号→新制度2号への、
もしくは、旧制度2号→新制度3号への移行認定案件。
とてもこなせる量ではないため、
新制度新規、いわゆる1号認定申請は全て後回しにて、
いつになるかなど誰も分からない。
増して、新制度ではOTITが厳格に(苦笑)審査をし認定されたのであれば、
入管はほぼほぼスルーと思いきや、
OTITさんはOTITさんで審査してますが、
入管は入管でちゃんと審査しますので、、、と、
意味不明な対応中とのこと。
本当に、いったいいつになったら入国してくるのか、
全くスケジュールが立たないとのこと。
挙句、家賃についてはOTIT大阪では、
賃貸契約書も出せと言われるようですが、
東京入管では、そこまで求められてはいませんとのこと。
この点は、特に自社物件の場合に、
賃料設定が適切である立証に大変なご苦労が多々あるようですね。
確か、OTIT福岡も同様であったように聞き覚えがあります。
ちなみに、OTIT名古屋では、そこまで言われませんでした。笑
*これはたぶん相当安かったからかとも思われますが。
まったく、あっはっはー、って笑うしかないですね。
諦めている私には、そうとしか言えませんが、
本来であれば、おかしいことです。
法のガイドラインが、地方によってあまりにも違うというのは、
単に混乱を増すだけでは済みません。
振り回される振り子の一番端にいるのは、
他でもない、OTITが保護すべき実習生です。
いったい、いつになったら日本に出稼ぎに行けるのですか?
それまで待っている間の生活費は誰が面倒見てくれるのですか?
日本の受入企業ですか?
監理団体ですか?
送り出し機関ですか?
OTITの考え方は、それが当然なのですか?
それが嫌なら受入やめろですか?
そんなんなら、制度そのものを廃止して、
OTITも解散したらどうですか?
ある弁護士先生とお話した際に、
法には裁量権がある場合とない場合があるとお聞きしました。
技能実習制度において、各種ルールに裁量権がない場合には、
こんなことありえませんし、
そもそも法の下にこれだけ不平等があれば、
それこそ法を司るところが、OTITをきちんと指導せねば、
前述のような、見えない犠牲者がどれだけ大量に発生することか。
実習生のみならず、
振り回され続ける監理団体の職員も、
送出し機関のスタッフも、
なんなら7千人の案件を一人で抱えてクレームを受けるOTITの一職員も、
みんな被害者しか生んでないでしょ。
内情を知らない企業にすれば、
そんなんだったら辞めるわ!
今までかけた金返せ!
ってクレーム言い出したくなりますよねぇ。
でも、これが現実です。
新規参入組の監理団体などは、
想像以上どころか、どうにも計算が合わなくなっていくことでしょう。
かかるコストは毎月増えていく一方なのに、
入ってくる予定の監理費は、いったいいつから入ってくるのか、
まったくわからない、アテにならないのですから。
それでいて、組合監査の際には、
少なくとも実習事業での収支は、理屈ではプラマイゼロにしろって、
意味わかりませんよね。
風が吹けば桶屋が儲かる
お偉い方々がどれだけ現場の現実をリサーチして、
法を定めたのかわかりませんが、
その結果がコレです。少なくとも今は。
こういう不幸の量産システムにあっても、
どこまでも当事者責任であり、
受益者負担です。
ノイローゼにならないよう、十分お気を付けください。
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注:解体新書については以下、ご参照ください。
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