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受入企業の姿勢の変え方 [経営者や企業のレベルの問題]

監理団体の方が頭を抱える「やんちゃ企業」との付き合い方について。

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監理団体の辛いところでは、そうはいってもお客さんがいないと
ご飯が食べられないので、ご飯は営利ではないので、
お客さんを探しに行きます。

せっかく苦労して付き合ってくれそうな先を見つけたとしても、
アレしてください、コレしてください、
アレもください、コレもください、
結局面倒くさがられ、嫌な顔をされる。

まぁ、それでも人手不足だからと話が進み、
人選し、入国時に忘れたころに請求が、
まだ来てもいないのに、こんなにかかるとは思わなかった…え?

最初に話しましたよね。

そんなんだったらいらない...え?

そうはいってもと、乗り越えました。

配属後、
実習生が日本語が話せないから、
こんなんじゃ使えないよ、いらない...え?


社内でトラブルがあったから来て欲しいと連絡があり、
来てみたら、これがこうでああで、それを伝えたいけど伝わらないから
伝えてくれ...まぁまぁ。

実習生から連絡があり、社内の人が意地悪するとのこと、
会社側に話をしたら、そんなことはないとろくに確認もせず…イライライラ。

実習記録を書いてください、
あぁ、忘れてた、
いつまでたっても書かない、結局自分で作りますか?


...いちいちメンドクサイ。怒


こういう先って、実は未だにありそうです。



カネを払うほうが偉いと、本気で思っている中小の典型的な社長ですね。


...アナタならどうしますか?



私は絶対付き合いません。
そういう方に費やす時間が本気でもったいないと思っています。


でも、まだ若い方や、元気な方は、こういうお客さんであっても、
どうにかして付き合っていかざるを得ません。

下手に受入人数が多い先なんて、ワガママ言いたい放題なところもあり、
手を引くに引けないですよね。


どうすれば良いでしょうか。
どうしますか?



個々人によっても違うでしょうけど、
ふと思いついたので、先にあえてブラックに書いてみましょうか。苦笑


海外選考の時に、ハニートラップかけます。

とことんイジメてハメて、負い目を負わせます。
そして、色々絵をかいてみましょう。
もちろん、相当苦労したふりをして、解決します。

帰国後、感じた負い目を使って、
フツーな状態、付き合いに少しずつ持っていきます。

なんなら、現地で子供ができちゃったくらいの話で、
帰国後も渋々交渉を裏切られないようにもできるかもしれませんね。苦笑

当然、こんなことはしてはいけないし、お勧めもしません。汗

でも、マトモじゃない人には、
マトモな対応では、なかなか変えられませんからねぇ。



じゃぁ、私が考えるまともな解答をお伝えします。

例えば、
あえて言われたこと以上に、異様なサービスを徹底して続けてみる。
何事も中途半端がイチバンダメなので、
どうせならとトコトン付き合ってあげる。
何なら先読みして相手が求めてくるようなことをしてあげる。
そもそも実習実施機関がすべきことをすべてしてあげる。


どうやっても、受入企業側でないとできないことだけにしてあげる。
なんなら、受入企業側でタイムカードから賃金計算などまでしてあげる。



要は、相手を変える前に、自分を変えるということ。
人を変えるよりも、自身を変えるほうがよほど簡単です。
もちろん、自身を変えることも相当大変ですが、
まだ相手に影響を受けない分、自分の中だけで解決できるからです。


そして、相手にナメられない。
相手に信用される。
そして、相手に信頼される。


この信頼されてからでないと、相手を変えることは不可能です。

そして、信頼されていたとしても、上手に立ち回らないと、
相手を変えることはできません。



もしくは、ミスして徹底的にフォローするでも良いかもしれません。

考え方が変わる時って、どんな時でしょうか。
ご自身を振り返ってみても、
たぶん、何か大変な思いや苦労した後じゃないでしょうか。

この大変な思いを共に経験して乗り越えてあげるコト。
付き合うコト。

変えたい相手からの感謝を集めること。


ポイントは、
目線は必ず企業側かつ実習生のwin-winから外れていない延長線上にあって、
自身、組合、送り出しのためのメリットや都合からの目線ではないということ。
結果的に、四者のためになり、自身のためにもなるということ。



思いついたことを書いてみましたが、
実際には様々なやり方があるのでしょう。


腐って相手の欠点ばかりを、クダ巻いているくらいならば、
性に合わないからと業界を変えてみるのもアリでしょうし、
もう一度自身を振り返り、自分を変えてみるのもアリではないでしょうか。


受入企業の考え方や姿勢は、やりようによって変えられます。
ただし、相当に大変なので、
相手にしなくても済むようになりたいものですね。



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