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世界最高峰の送り出し機関の事業方針とは [技能実習生輩出国、送り出し機関の現実]

送り出し機関も様々な中で、どこがイチバン良い送り出し機関なのでしょうか。
何をもってベストと言えるのでしょうか。

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現場の現実も知らない私が勝手に考えるのは、
実習生にとってより良い成長の場となり、
送り出し機関と実習生共に栄えられるような監理団体(+受入企業)と組み、
4者が共に発展していけるような関係性を作れるところです。


そのためには、
送り出し機関の役割として一番大切な『商品、サービス』である、
『良い子』を集め、さらに『教育』して、送り出さねばなりません。


そして、同時に『良い監理団体』を見つけ提携し発注してもらわねばなりません。



うわ~い、書いてて改めて思い知りますが、かなり大変です。汗

自ら仕入れ、磨き、売り先を探す。
それもモノではなく「人」。
売り先は外国。


で、そういうことを数年で成し遂げてしまう送り出し機関があります。


企業秘密ということで、具体的な中身にはここでは触れませんが、
今や提携したいと問い合わせてくる監理団体を選別して、
何ならお断りするくらいのところです。


評判が良ければ、全てが良いサイクルで回り始めます。
もちろん、中身あっての話です。


行って良かったと思える実習生からの口コミ人づてで希望者は集まり、
集まるからこそ、実習生候補者もふるいにかけ、悪い子は事前に間引く。
事前選別した良い子の合格者には、さらに良い教育を施す。
監理団体や受入企業は、良い子が来てくれれば大満足。
結果、再オファーが止まらない。
この口コミも少しずつ増えていく。


このサイクルの本質がどこから生まれてくるのか、
そして、そこにどれだけの注力がなされているか、
どれだけのノウハウがそこに詰まっているのか、
そして、実現し、継続できていることは、
そんじょそこらの他の誰にもできることではありません。

お金があるとかコネがあるとかでは
到底できるシロモノじゃないということです。


これを高々数年で成し遂げる経営者が確かにいるということ。

それは、私なんか箸にも棒にも引っかかることの無い、
日本の経営者も見習うべき、世界最高峰の送り出し機関だと言って過言ではないでしょう。


当たり前のことを、どこまでもブラッシュアップして
突き詰めてトライ&エラーを繰り返し、築き上げると、
ここまで行けるという、実際の話を聞くことができました。


私たち日本側もまだまだできることがあるはずです。
みんな忙しいし大変な日々を送っています。

でも時々、一歩立ち止まって、周りを振り返ってみたり、
ちょっとした疑問により良い手法を探してみることは大切なことなのでしょう。


そういう姿勢で日々改めて取り組んでいきたいと思います。




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