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インドのレイプと外国人技能実習制度は同じ?! [技能実習生の法改正]

とてもとても考えさせられる内容でした。
子を持つ親であれば特に...

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まずは、こちらの記事をご覧ください。

インドの性犯罪者が野放しになる訳
NEWSWEEK 2017年4月11日(火)11時20分
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/04/post-7362_3.php


読んでいて気になった点を抜粋します。
そして、レイプ犯罪を悪質ブローカーに置き換えてお考え下さい。


この十数年間に500人以上の少女に性的暴行、もしくは性的暴行未遂を働いたというのだ。

同様の容疑でラストーギを15回以上逮捕している。だが一度も有罪判決を受けていない。

彼が一度も罰せられていないことは人々にとって意外ではなかったようだ。
ここ数年、はびこる貧困と急速な社会の変化、
お粗末な司法システムのせいでインド各地で性的暴行事件が増加している。

性行為が合意の上であると主張する場合は、容疑者側が立証責任を負うようにもなった。

ほぼ毎日、幼児や乳児が被害者となった信じ難い性的暴行事件が報じられている。

女性が控えめな服装をし、
顔をベールやスカーフで覆う人も多かった田舎での暮らしに慣れた男たちは、
都会に来て見たこともないほど開放的な性の文化に直面する。
一方で移住者たちは、自分の子を犯罪者から守りたくても、
身近で気を配ってくれる親や親戚はいない。

多くの被害者や家族は事件が明るみに出て後の縁談に影響することを恐れる。

インドで性犯罪被害を訴えても、裁判までいくことは少ない。
「たとえ小児性愛者が逮捕されても、短期間の拘束で釈放される。
捜査の手が足りなかったり、証拠が不十分だったりするためだ」

法医学上の物証を収集・保存する訓練を受けた警官はほとんどいない上、
証拠品を適切な状態で保存し移送するための機材を備えた警察署はほぼ皆無だ
「そのせいで、科学的証拠によって有罪を下すチャンスが失われる」

起訴までに10年以上かかることも珍しくない。司法システムが過密状態だからだ。

性犯罪者登録を支持する声が多く上がっている。
判決待ちの被告をデータベース化することも支持している。

だがこれは、
「何人も刑事裁判で有罪が確定するまでは無罪として扱わなければならない」
という推定無罪の原則に反する、との批判の声もある。

登録システムが自警団による私刑を招くと懸念する向きもある。

インドでは毎日200人近い子供が主に都市部で行方不明になり、
発見されずにいる。
政府統計によれば、
行方不明のまま発見されない子供は13~15年で3万4244人から6万2988人に増加した。

「(性犯罪者は)都市部に出ると匿名性を感じられる」
「法制度はお粗末で、罪を逃れられると感じられる」
残念ながら今のインドでは、性犯罪者の側に圧倒的に分があるようだ。



以上、、、どう感じましたでしょうか。

被害者の行く末を考えられない、一人一人の人権、人生そのものを
壊滅的に壊しかねない行為とその背景には、
恐ろしいほどに共通している部分があると思われます。


そして、同じくキモは司法システム。
そして、それらは国民の、国のレベル。

でも、この司法システムも限界があり、
最終的には、一つ一つの局面ごとに、一個人として問われる場面がたくさんあり、
そこで適切な立ち回りが、言動ができるかどうかで、
一人の人生が大きく変わるということであり、
正に、その一人一人が変わらなければ、根本的な解決はないということでしょう。

であれば、ありきたりですが、
教育、躾、などの指導が非常に重要なポイントであると思われます。


法は万能ではなく、その本質はガイドラインです。

結局のところ、一人一人が心を磨かねば、
平和や良縁を招き入れることはできません。

問題が多発している現場は、どこかで誰かがバランスを崩しているからです。


レイプは一方的身勝手だからこそ大問題であって、
お互い思い遣り慈しみあううえでは、幸せそのものでしょう。


だから、レイプは犯罪であって、
婚姻と子供は宝なワケです。


同様に、実習制度で言えば、
良縁を招き、様々なバランスを整えられれば、
それは国際的な人財を生み出し育て上げる素晴らしい制度であり、
誰かしらが身勝手で一方的な搾取に励めば、
それは犯罪になるものだと言えることでしょう。


レイプは犯罪=取り返しが効かないほどに人を傷つける行為です。

それらは止めねばなりません。

司法システムだの、推定無罪だの眠たいことを言ってるヒマはありません。


私たちは、すでに悪質ブローカーなどを止めることができる手段を持っているはずです。


一人一人が、ちゃんと考えて立ち振る舞えれば、
また、知ってるわかってる人(先輩)が、
知らない分かっていない人(後輩)に、ちゃんと教えていないことが罪なんです。

苦労や失敗したことは、ちゃんと改善して、
二度と起こさせないよう、取り組み続けねばなりません。


それらが大多数でできないくらいならば、
正に外国人技能実習制度は廃止すべきでしょう。


その魅力や社会的付加価値を実感している経験者と自負するならば、
止めねばなりません。


そういうプライドは持ち続けていきましょうよ、ねぇ...

子供に胸張って言えない仕事なんて絶対したくないですから。



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適正な外国人人財活用についてご関心のある方は、
当ブログトップページをご参照ください。

http://ginoujissyuusei.blog.so-net.ne.jp/

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