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実習生じゃなく自身のお世話も大切です。 [人口減少社会]

たまには、受け入れをしたり、お世話をする側の
私たち日本人の個々の課題について、考えてみませんか。

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つまり、私たちはどう成長していくべきなのか。

実習生たちは、日本語を覚え、仕事を覚え、
大切なお金を稼いで帰っていく。

それをお世話しつつ横目に見ながら、
私たちは何に向かって成長していけばよいのでしょうか。

個人的に共感できる記事がありましたので、
ご紹介させてください。


私自身がニューエリートなんておこがましい限りで、
とてもそんなレベルにないのですが、
歩いている道、歩いてきた道が多少なりとも被る点があって、
少し勇気づけられました。
変わらず試行錯誤しつつ、邁進していきたいと思います。




【新】「AI人事」の進化で、エリートも格差の時代が到来する
News Picks 2018/8/6
https://newspicks.com/news/3222700/body/


以下、気になるコピー的センテンスを抜粋してみます。


「私たちはショッキングな事実に気づいた。本当に優れた人々は仕事を探していない」

優秀な人材(=ニューエリート)の獲得戦争時代

給料では動かない

企業のアセットが資金や設備からヒトに移行した現在の「クリエイティブエコノミー」では、
「ゼロから新しい価値を生み出す人材=ニューエリート」が求められている。

固定化された仕事をつつがなくこなす「旧エリート」と違い、
常に新しいことに挑戦するニューエリートは、多動でとらえどころがない。

仕事に、誰と働くか、何を学べるかなどを重視する傾向が強いため、
高い給料を提示すれば採用できるというわけにはいかない。

「現在は超優秀な人間にとっては最高の時代だ。
 しかし平凡な人間にとっては最悪である。
 これはデジタル技術によって生まれた勝者総取り経済の影響の1つである」

「あなたには自分のすばらしさを広めるためのメディアが必要だ。
 よい仕事をしても、それを宣伝して自分のものだと主張しないと、
 正当な報酬は得られない」

情報発信に制約がなく、なおかつ情報を積極的に発信する人にとっては有利な時代といえる。

ニューエリート獲得戦争時代とは、企業の人事にとって、
優秀な人材の「獲得競争」だとの意味だけではなく、
我々、人材側も「自分のすばらしさを広め、最高の適職を勝ち取る」戦争でもある


*ニューエリートと旧エリートとの比較一覧もとても秀逸です。


さらにもう一つ、リンク先の中のリンク先ですが、


ワーク・アズ・ライフ時代到来で、エリート像が激変する
News Picks 2018/4/2
https://newspicks.com/news/2915783/body/


こちらも、同様に抜粋です。

「プログラミングの世界は日進月歩ですから、
 数年かけて学校を卒業した頃には知識が古くなっています。
 それより価値があるのは、
 分からない問題に直面したときに『学び方を知っている』ことなのです」

*コレ、法も背景も変わりゆくため、私たちにも同様のことが言えそうですね。


目の前のアウトプットに必要な“旬のスキル”を保有していることこそが重要な時代

「モノを収穫していた生産経済の時代は肉体労働が主で、
 働く人には服従と勤勉が求められました。
 次のナリッジエコノミー(知識を基盤とした経済)の時代になると、
 専門性や知恵が求められるようになりました。
 ところが今やこれもアウトソーシングで事足ります。
 これからの働き方のステージは、クリエイティブエコノミーです。
 そして、この時代に生きる人材は、
 ゼロから新しい価値を生み出す情熱、創造性、率先が必要になるのです」


たとえ今の職を失うといったショッキングな変化をも受け入れ、変わり続けること。
常に次の可能性に備えることができる人材こそが、「ニューエリート」の条件だというのだ。


「重要なのは『今どこにいるか』という地位よりも、
 元いた場所と今いる場所に差があること。
 つまり『持続的に成長していること』が大事なのです」


今後求められる人材像が変われば、
人材を育成する学校教育やリカレント教育(大人の学び)、
そして「学び」という概念そのものも変わる必要がある。


「個人の転機はこれまで以上に頻繁になり、
 一生を通じて学びと変化を繰り返すことになる」

「働くことと学ぶこと、生活することは統合され、
 学びはこれまでのように決められた場所ややり方で『蓄積すること』ではなく、
 自由なタイミングで『創り出すこと』『発信すること』を意味するようになる」

今後は『学歴社会』ではなく、
その人は何を学んで何ができるかを証明する『学習歴社会』になる


以上です。
詳しくは、ぜひリンク先をご確認ください。

人間、楽したい生き物です。

成長したほうがいいとわかっていても、
変わりたくない、今のまま安寧に身を委ねていたい。

そう思いがちです。

1万円の役職手当を得るために、膨大な責任を背負うことはしたくないと考えがちです。

でも、そんなミクロな自身の甘えにしかつながらないステージで
グズグズしていられません。


実習生の受け入れも、法が変われば、フッと消えてしまうビジネスです。

自身の成長に、またどこへ向かうべきか、
そして、自分にとっては、どちらの道が合っているのか、
考えて歩んでいきたいものです。




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適正な外国人人財活用についてご関心のある方は、
当ブログトップページをご参照ください。

https://ginoujissyuusei.blog.so-net.ne.jp/

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