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一度失敗した人でも二度目も三度目も会って話をする [余談]

この前、ふと思いました。
個人的に心掛けたいことです。

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この前、何気なしにふと思い出したことがありました。

私も、今まで何度も失敗してきました。

意識もしていなかったけど、ふんぞり返ってたこともあるし、
結果、人を騙すことになっていたこともあります。
片方に良かれと、もう片方に嘘をついていたことだってあります。
法を犯すグレーなことすら...別に刑に服したことはありません。汗

別にだましたワケじゃないけど、
こういうこともありました。

以前、当時の新制度説明会へ、2名の枠をもらい、
参加しに行きました。

その時、枠の関係で出れないけど出たいといっていた
社労士?行政書士?の方がいらしたので、
ご一緒にどうですか?とお誘いしました。

事前に一度面識をいただいていた方でした。

お仕事の関係上なのか、
情報にはお金がかかって当然だという方でした。
その説明会の参加費は無料です。


アホな私は、たまたまご一緒する機会のある方がいなかったため、
この方をお誘いしてみました。

少しご支援いただけませんか?

と、お願いをして。



すると、この方は、最初は行きます、と感謝していただいておりましたが、
後日、やっぱヤメます、と。

そして、無料会員だったメルマガ登録も解除されました。
えっと、もしかしたらメルマガ登録始めてしばらくした頃だったかな。

しかもこの方、JITCOかなんかのセミナー講師もされていた方だったと思います。


この時、あぁ、やっぱり何かに便乗してお金をもらうのは、
無理なことだなぁ、と改めて思いました。


昨年、初めの頃じゃなかったかな。

精神的におかしかった頃ですね。
当時勤めていた会社にお金がなく、
セコくセコく、やっていました。


悪い人ではなかったと思い、
逆に申し訳なく思ったことを今でも覚えています。


たぶん、この方は、二度と私の関係先には帰ってこないでしょう。

同様に、地元で結果として憎まれ役もしていたので、
二度と私と関係を持ちたくない方もいらっしゃることでしょうね。


言い訳がましく記載しておきますが、
昨年、独立し、お金には今も悩まされますが、
反動が強かったおかげで、したくないことは一切しないとワガママになり、
今に至ります。


いや、言いたかったのは、そんなことじゃなくて、
つまり、人は変われるということです。

変わらないところもありますが、
強く意識して学習し成長することができるということです。


今までにお問い合わせをいただくことがたくさんありましたが、
あまりに身勝手な内容であった場合や、
お忙しいのか、唐突に用件のみにてメールいただいたりと、
色んな方がいます。

フツーの人は、そういう場合、無視することが多いでしょうね。
でも、私は1,2度はやり取りをし、返信が変わらない場合は、
その後、キッパリお断りをしてしまいます。


でも、お相手には届いていないと思いますが、
しばらく経って、また今度はご丁寧なご相談をいただいたなら、
また真摯に対応することでしょう。

だって、その方もまた成長しているかもしれないから。

以前、正にブローカーだった方とのお付き合いも同じ。
今でも電話番号は消していないし、着信拒否にもしていません。

さすがにコイツはもうダメだ、って人からのお電話には、
出るのもおっくうですが、
相手がまた電話口で違う口調であったならば、
会って話をすることまでは、しています。


以前の殺したくなるくらいに頭にきた実習生も同じです。


私自身が、そんな人間なんだから、偉そうに言える柄じゃありませんから。

今でも、たまに、懲りずに、
一緒にこれやろうとか、
コレ儲かるからとか、
お誘いいただく方もゼロではないですが、
ほぼほぼお断りしてますが、
お相手の強い想い(金儲けだけじゃない)や内容によっては、
ご支援させていただいたり、
ご一緒にお取り組みさせていただいたりしています。

そういう方って、必死に一つのことに懸命に取り組んでいるので、
そうそう途中で投げ出さないですし、
やっぱり応援したくなりますからね。


何度も失敗を繰り返して、人は成長していきます。
失敗してない人なんて、誰一人いませんから。


ただ、嫌いなのは、そういった失敗を許容できず、
さも首を取ったかのように騒いで、その人を陥れようとする輩。

そういうレッテルを貼り付け、毛嫌いする輩。


この前、若者へのアンケートで、
失敗は必要だけどしたくない子がほとんどだ...
みたいなニュースを見たからかもしれませんが、

制度でも法律でも、失敗は失敗として処罰しますが、
ちゃんと復活できる道筋もきちんと整備したらいいのにと、
思った次第です。


当たり前っちゃ、当たり前のよくある?話なんですけどね。

まれに当方に幻想を抱いていただいている方もいらっしゃるかもしれませんが、
そんなフツーの弱い人間です。
悪しからず、ご了承願います。


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日本人の未就労者の採用こそが重要との意見について [人口減少社会]

大変、ご年配の社会的地位とご実績がある方のご意見ですが、
個人的には色々と疑問がわきました。

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産経新聞【正論】一億総活躍の取り組みこそ先
BLOGOS 2018年09月26日 09:00
http://blogos.com/article/327511/


勘違いしてはいけないのは、この方は外国人招聘に否定ではないということ。


そして、そのうえで、それだけではダメだと。

以下は記事より一部抜粋引用させていただきますが、

日本人の現在の未就労者が、
障害者や難病患者のほか、職を持たない若者や2年以上の失業者など
幅広い層を含めて、1600万人いる。

国民の4人に1人を占める高齢人口では、
70%が定年後の就労を希望しているのに対し
現実に職を得ているのは6人に1人に留(とど)まり大きな余力がある。

現在、150万人が働く看護の世界も、
職を離れている潜在看護師が約60万人存在する。
今後、人工知能(AI)ロボットや遠隔操作で動く分身ロボットが発達すれば、
寝たきりの患者や育児や介護で自宅を離れられない主婦らが就労する道は広まる。

...

障害者支援事業での実績をもとに、
本気で1億総活躍社会の実現を進めることこそ、
外国人労働者受入と並行して取り組むべきことだというご意見です。


大筋、理解はできます。

ですが、全ては、途方もないマッチングのお話ではないかと。

例えば、
高齢の就職希望者の方が、片田舎にお住まいで、
地元から離れたくないのに、どうやって働き口を見つけられるのか。

その方ができる仕事で、例え遠隔でも可能なお仕事があったとしても、
その方は、いったいどうやって見つけるんでしょう。

元請け、下請けの委託業務であれば、
雇用せず最賃適用なども気にしなくてよいのですが、
それすら法は保護という名のもとに、諸々縛ろうとしてきています。


ひきこもる若者を、外に出したり、
いや、自宅完結型の仕事を自ら進んで探して取り組めるようにするには、
どうやって引っ張り出すのでしょう。


分身ロボットが一般家庭にまで手が届く価格と、
十分といえる機能を備えて、市民権を得るまでには、
あと何年かかるのでしょう。


ホカっておいていい問題ではないとは思いますが、
無理やりさせることもできず、
技能実習制度のように、一人一人と、根気よく付き添って、
二人三脚してあげる必要があろうかと。

実習生は、例え単純労働でも、それほど文句は言いませんが、
日本人は、仕事自体に好き嫌いというか、得手不得手というか、
できるできないの選り好みがありますが、
それらを考慮してあげてまで、二人三脚+個別フォローできるだけの
原資はいったいどこから出て来るのでしょうか。


それを「ダイバーシティ就労促進法」(仮称)とでもいうのでしょうか。

それは、障害者同様に、企業へ依頼(押し付ける)するのでしょうか。

それらは、果たして、
生活に困らない所得を稼げるほどに成れるものなのでしょうか。
タックスイーターから一転してタックスペイヤーになる人が現れるほどに、
(数人ではなく)増えていくものでしょうか。


知恵を絞り、工夫を凝らして、個々の資質を上げていくことは、
とてもとてもとても大切なことだと思いますが、
現時点では、それらの具体的な現実や、即した解決策やその道筋など、
未熟な私には知る由もありません。


でも、果敢に挑戦される姿勢は、社会的にとても意義のあることだと思われます。


社会は冷たいほどに厳しく、
特にお金に関することは、曖昧だったり、不公平にはできないものです。
弱者救済も社会主義的な意味合いが強すぎると、
目的と外れた結果へとつながっていきます。

当該制度事業同様、大変難しい問題です。


私たちにできることは、外国人を招聘し、働くことを通じて、
人財育成支援に取り組むことです。
また、そういた工程を通じて、自身も成長していくことです。

個人的には、多様化の共存でしかないと思われますが、
民族主義ではない意味で、
日本人同士のほうが何かと互いに、まだストレスが少なく済むのも
現実であろうと思います。

明るい未来を紡ぎ続ける為にも、
色々な現実を見据えていきたいものです。



追伸、

先日SNSにてシェアさせていただきましたが、
以下の記事が、将来の行く末を見通し、考えるうえで、
バランスの取れたご意見ではないかと思っています。


「骨太の方針」: 外国人労働者受け入れ拡大を「成功」に導くために
nippon.com [2018.09.26]
https://www.nippon.com/ja/in-depth/a06001/


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外国人技能実習制度事業は、人入れ稼業ではない! [情けない日本人]

人入れ稼業と金貸しは、
江戸時代からろくでもない人たちが稼ぐ仕事だと思っている...

9.jpg


facebookである方とお話をしていて、
こんな言葉が出てきましたので、ネタにしてみますね。


事実、歴史を振り返れば、その通りなのかもしれません。

けっきょく、楽して無責任に?ボロ儲け、いわゆる濡れ手に粟商売は...
麻薬かのように、人を幸せにせず不幸せにする稼業は、
人に恨まれて当然です。


銀行なら素晴らしいお仕事なのかどうかはわかりませんが、
少なくとも、派遣業は、そう言われてきていましたし、
事実そうでした。

今は、これだけ労働者保護が常識化していることで、
かつてのようなテキトーでもボロ儲けができにくくなっています...まともな先は。

そもそもの派遣社員という「仕入れ」ができにくいこともあり、
悪さをすれば、先日も業務停止命令や改善命令が何十社にも出され、公表されてましたし、
有休消化は無論、キャリアアップうんちゃからのコストもバカになりません。
さらには、派遣労働者側も、立場の逆転現象により、
平気で当日仕事を休んだり、今の働き先は時給が安いから他を探せとか、
時給が高いところを見つけたら翌日から他へ移ったり、
担当は毎晩精神的におかしくなるほどの愚痴に付き合わされたり、
けっこう大変なようです。
ゴネ得を促す法の保護により、労基などへ何でもかんでも訴えてみたり、
いい加減に労働基準監督署も、良い派遣会社であれば、
派遣会社の方を持つ担当者も出てきているほどです。

それでも、派遣先の企業は、元請けの下請けイジメかの如く、
時給は上げないし、明日10人よこせというし、
どこまでも休まず仕事ができる安い人材を、
必要な時に必要な人数、派遣しろと、
時代錯誤なことを言っているようです。

個人的には、
全て昔のように直雇用にして、
時間や日数や月数ごとに、職業紹介料をもらう仕組みだけにして、
そもそもの人財管理や指導教育は、雇用主に責任を負わせることのほうが、
よほど適正ではないかと思いますが、いかがなものでしょうか。


当事者が、それぞれ当事者責任を負うのが筋だと思います。

企業側も紹介された労働者との二人三脚に難儀する場合は、
当然、前述で言えば職業紹介業者に、
コスト支払いによる二人三脚を依頼すればよいかと思いますが、
(職業紹介料を、その分、はずめば良いでしょう)

もし、労働者側が一人で働き続けることすらできないほどに、
現在の社会に適合を苦手としているのであれば、
それも、少なくとも職業紹介手数料を企業側からもらっている間は、
最低限、この労働者側もフォローしてあげるべきだと思います。


これが本来のあるべき姿ではないかと。



いや、なんか派遣会社をどうこう言うつもりじゃなかったんですが...汗


でも、これも外国人技能実習制度事業から導かれた答えの一つでもあります。


つまり、

今の時代は、誰でも彼でも人を集めて会社に送り込めばそれでおしまい、
そんな簡単で儲かる仕事は無いということです。


特に外国人技能実習制度事業においては、
趣旨の通り、人財育成であり、国際貢献、国際協力の事業です。


非営利かどうかは別にしても、
実習生を最低限、安心して働かせてあげていないと、
ビジネスにすらなりません。


現在のまともな受入企業や監理団体や送り出し機関では、
ちゃんとした人財育成支援事業であり、共育事業であることを、
実感をもって、承知しています。
そして、それだからこそ、副産物としての労働者確保につながっていると。


しかし、未だに残念ながら、人入れ稼業という方々は少なくないようです。
でも、社会はよくできたもので、
そういう方々は、特にこの外国人労働者招聘事業においては、
この人財育成支援事業であり、共育事業であることを理解できない方々は、
ものの見事に失敗し続けます。


久しぶりにいろいろ言ってみます。
*残念なのは、世のため人のために挑戦してみようという方まで、
 見事に、どハマりしていくことですね。


目に見えない落とし穴、
ドツボにハマらないと、その痛みやクリティカル度合いさえもわからない、

まるで糖尿病かのような、
足の指がもげたり、目が見えなくなったり、
いつの間にかインスリン注射がないと死んでしまうくらいの病気なのに、
予防のための節制や運動もしない、
だって、リスクが見える化してこないから。


事前予防に重きをおけない、
知ることすらままならない、
それぞれのステージや視点による現場の現実や起こる背景を理解できない、
そんな目隠ししたまま、突き進む経営者たち。

目の前に白い砂浜と青い海が広がっているかの世界が、
あたかも確実に見えているかのように、かたくなに信じて、
自身の今までの事業実績にその根拠を置いて、
実は先の暗い坂道をゆっくり転がり落ちていくかのごとく、
歩みを加速する経営者たち。


ある意味、大変失礼な物言いですが、

ホントに、風が吹けば、色々あって、桶屋が儲かる。

こういった、目の前の一つ一つの小さな選択の積み重ねは、
後になって、大きな福につながるばかりか、
取り返しのつかない、過去に遡らないと解決できない事態へと、
転がっていく事業であると、十分ご理解いただける方々こそ、
ぜひとも当該事業にご参入いただきたいものです。


結果として、
人に喜ばれてビジネスになる仕事って、
大変だし、難しいものです。

人入れ稼業と後ろ指刺されることのないよう、
関わる方全てが、笑顔と感謝に包まれるよう、
取り組み続けたいものです。



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解体新書の2期募集は、今月末で締め切ります。 [余談]

先月より、解体新書企画へのご参加、ご支援を募ってまいりましたが、
明々後日の30日にて、お申し込みのリンク先を外させていただきます。

sozai_11166-257x300.png


今回も、多数の方々にご参加いただき、
大変感謝しております。

現在、外国人技能実習制度の解体新書企画の第二期募集をしておりますが、
9月30日(日)をもって、募集を終了させていただきます。


理由は、解体新書企画が、来春の2019年3月31日までの企画として、
募集をしていたからです。
せめて半年は様々ご活用いただければとの想いから、
二期目の募集は、9月いっぱいまでとさせていただきました。



なお、月末が日曜日のため、
クレジット決済は問題ありませんが、
銀行振込をご希望の方は、日曜中にお申し込みのお手続きをいただければ、
対応させていただきます。


何度も申し上げていますが、
無理なご参加はご遠慮ください。

当ブログトップページにメッセージとしてあります、
ご案内書面に記載しています、企画趣旨にご賛同いただける方で、
なおかつ、コストのご支援までいただける方だけに限定しています。


色々なところで、企画の中身もご紹介してきましたが、
おそらくは実際にご参加いただかないと、
その付加価値は実感がわかないかと思います。


手前味噌なことを申し上げれば、
先日のお茶会で感じたことですが、
おそらくは、私、ないし、他にフォローいただいている方々と、
ご参加いただいている方々との関係性に、
魅力を感じているのではないかと思いました。


こういった文字で書けばそれまでですが、

私とのやり取り、
他のフォローいただく方とのやり取り、
会員の方々同士でのやり取り、

こういったことに、一定の安心や、
行き交う情報の価値に、ご満足いただけているのではないかと。


そして、参加することに意義がある、みたいな感じです。

(スミマセン、誰も言ってくれないので、自分で言ってみてます。汗)


もしかしたら、
私が訴え続けていることが、あまりに理想過ぎて、理屈すぎて、
ウチの組合は、そんなに立派なことできていないから、
参加しても辛くなるだけ、イライラするだけだとか、
はたまた偽善者呼ばわりすら、されてるのかもしれませんね。苦笑


でも、良いんです。
私だって、他の方々だって、いくら何でも公には言えないことは、
たくさんあります。

(全て暴露します、と言っててスミマセン。)

個を特定することだったり、
他の批判や中傷にしかならないことは、いくら暴露といっていても、
とてもできません。


それでも...
現実は、全てが理想の実現にならなくても、
だからといって、理想を追えないのは、追わないのは絶対におかしい。


みんなの常識が変われば、
もっとやりやすく、もっと楽に、もっと早く、もっと安く、
もっともっと笑顔と感謝が溢れる現実を増やすことができるハズです。


だからこそ、堂々と、この企画を世に出して、
何なら広めてくださいとまで、お願いして、
活動に励んでいます。



先月より、ご参加を考えていらっしゃる方に対しては、
背中を押すまではしようと、本ブログ上でも2度ほどコメントしています。
迷っていらっしゃる方は、以下もご参照ください。


技能実習制度の解体新書企画に参加したいけど、一歩が踏み出せない方へ
https://ginoujissyuusei.blog.so-net.ne.jp/2018-08-27


外国人技能実習制度の解体新書企画を推す理由
https://ginoujissyuusei.blog.so-net.ne.jp/2018-09-12



いずれにせよ、
ご参加はアナタの意志です。

お気持ちのある方は、飛び込んできていただけることを、
心より願っております。

共に、成長を加速させて、ドンドン先へいきましょう。



それでは、
本ブログ上では、これで2期募集の最後のご案内とさせていただきます。



ありがとうございました。



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技能実習生への最低賃金更改の対応は適切にできていますか? [組合などの監理団体について]

来週の最低賃金更改に向けて、雇用条件の変更手続きは
みなさん、ちゃんとできていらっしゃいますか?

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今が過渡期なのが、ややこしいところですね。汗

新制度下では、最賃更改に合わせて、
外国人技能実習機構へ何らかの手続きをせねばならないことは、
ないとのことです。

*よくある質問事項に明記されてます。


ですが、

未だ旧制度下での受入実習生がいる場合も含め、
変更事項報告書などによる、いつも通りの対応をしておくべきかと思われます。

実は、入管に確認したところ、
新制度への移行に伴い、旧制度ではキチンと手続きしておくべき、
変更事項報告書などの手続きは必要なくなったとの返答をいただきました。

ですが、管轄先ごとに対応が違う場合もあるため、
管轄先入管へ確認してくださいとのことでもありました。

残念ながら、入管も担当官もそこまで事情通ではない方も少なくないので、
もし管轄先に、ちゃんと今まで通り提出してくださいと言われたならば、
ちゃんと報告せねばなりません。

また、入管他、関係先へ報告する義務がなかったとしても、
ちゃんとしておくことで、受入企業側への意識付けにもなりますし、
そもそも労働関連法上では、明らかに雇用条件が変更される場合は、
労使にて変更書面を取り交わしておくべき事柄です。

監理団体にしても、れっきとして指導の証拠にもなるので、
企業側が最悪対応しない場合であっても、
監理団体として悪質ではないとの防御にもなります。
(企業側も当然です。)


わからない方、具体的に知りたい方は入管やJITCOへ
各自お問い合わせのうえ、ご確認ください。


当然のことをしていない、できていない場合は、
悪質とさえ見られかねません。


また、当然のごとく、月例訪問や監査報告にて、
賃金改定が給与に反映されていない場合、
その企業は実習生への賃金不払い先となり、
適正監理ができていない監理団体とのそしりをまぬかれません。


この時期の実地調査時には特に、チェックされるポイントとなることでしょう。


つまり、安全安心を考えるのであれば、
旧制度同様の書式でもって、
賃金更改の書面を取り交わしておく指導が求められます。
企業側に実習生の母国語翻訳併記の対応書面があればまだしも、
そんなシャレたものは、たぶんどこもない先ばかりでしょうから。


給与のチェックは、当然、毎月のようにされていると思われ、
大丈夫かとは思いますが、
一人で何社も、何十人も担当して抱えている場合、
見落としなどは、大変な突っ込みどころを残すことになります。


士業の外部監査人など請け負っている先生方も、
気にされたほうがよろしいかと。


根本的な解決方法は、最賃での受け入れをせず、
何なら3年間、25円前後上がり続けても変更する必要もない賃金設定で、
入口から出口まで行ければ、
イチイチ気にする必要もないのですが...
現実にはなかなかそうもいかない先も多そうです。

締め支払いの時期によっても計算が面倒なので、
改定日に合わせずとも、その前一カ月分くらい前倒しで対応してあげても良いんじゃないかと。

嫌がる実習生はいるはずもありませんから。

まだ日もありますので、重々ご注意くださいませ。

誰もイチイチ指摘してはくれませんのでね。


*入管などには必須ではない分、書面をいたずらに増やすこと自体、
 ストレスと感じられる場合もあろうかと思われます。
 そんなことは、企業側で当然すべきことだから、
 イチイチ指摘すること自体ナンセンスだと豪語する方もいらっしゃるかと思います。
 各自でご判断くださいね。



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中国パニック、インドパニックは起こるのでしょうか?! [人口減少社会]

経済社会において、人口ボリュームは歴然とした「力」である。
そして、キレイごと抜きに「力」が良心を虐げることも多々ある。

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こんな記事を見つけました。

中国の人口構成に潜む“時限爆弾”が、世界経済を揺るがす日がやってくる
ヤフーニュース 9/24(月) 14:10配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180924-00010003-wired-int


ここに書かれているのは、日本が今まさに迎えている少子高齢化による、
時代の変化の荒波が、当然のごとく、中国にも静かに襲い掛かってくるということ。


おそらく東京一極集中のように、
中国でも北京なのか上海なのか、一極集中が起きているかと。

そこで地方の過疎化も進むのでしょう。

価値観も若い物からドンドン変わっていき、
介護についても、正に日本と同じく、大きな問題になっていくのでしょう。


ただ、全ては中国国内のことながら、
世界全体にまでどれだけの影響を与えていくのかということ。

いつものことながら、記事にぶら下がるコメントを見てみると、
規模の違い、国民性の違い、他国の動き、色々な要因があるため、
実際にはどう転がっていくのかは、そう単純には読み切れない。

一路一帯も、想定通りに各国へ影響を与えるものなのかどうか。

ただし、今までもそうであったように、
どれだけ途上国であったとしても、
国連常任理事国でい続けたり、米中の貿易戦争をしていたりと、
中国がどれだけ文化レベルが国レベルで低い国だとしても、
誰も無視できなかったのは、ひとえに人口ボリュームがあったからではないかと。


そして、それを言うならば、インドも同じ。
数年後にはインドが中国を追い越すのではないかとも言われている中、
中国とインドの発展の仕方は、またいろいろ違っている。
そもそもインドには一人っ子政策はなかったと思われる。

ただ、カースト制の問題は、独特で、人々の気持ちや価値観の問題は、
そう簡単には、今までの常識の上書き普及は進まない。

私たち、日本という国も、さざ波立つ世界経済という池の中で、
今後どれだけの石が池に投げられ、大波が立つのか、
読めても読めなくても、影響を受けるのは明らか。


そこで、

今度は、これらを私たちの外国人労働者の業界へと焦点を合わせてみると、
中国、インドの出稼ぎは縮小し、国内の求心力が高まれば、
現在の日本同様に、3K、4Kなど人がしたくない=集まらない業務は、
分母が分母だけに、
桁違いの人数を、海外他国から集め始める可能性もありうる。

いや、まだまだ先10年くらいは、動きも表面化しないかもしれない。
いやいや、時代の変化のスピードはすさまじく、
10年もたたない先に、暴風雨が吹き乱れているのかもしれない。

いやいやいや、AIやロボットなどの技術の進化によって、
ドライバーも警備員も医者も、大抵の仕事は人が従事していないのかもしれない。


ただ、パニックとまでなるのかは別にしても、
多かれ少なかれ中国やインドの市場次第で、
世界に少なくはない影響を与えることは、間違いないのでしょう。


私たちの業界にすれば、
現状の日本と、送り出し国の動きだけ見ていれば良いのではなく、
他国の諸状況まで色々鑑みながら、先手をいくつか打っていくことが、
生き残りにつながる一歩であるのかもしれません。



常に、マクロもミクロも、量も質も、
目の前のことも、先々のことも、色んな視点でアレコレ考えて、
総合的、相対的に、どうあるべきかを、考え続ける必要がありそうです。


より混沌とした時代に突入しているので、
誰かに言われることを信じるだけではなく、
面倒くさくとも、それぞれの立場で、自分の頭を使って、
考え続けることが大切だと思います。

いつものごとく、自分に言い聞かせてます。苦笑


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忘れた頃に届く、組合買収相談について [最悪な事態]

わかってないから、致し方ないのですが、
またかと、対応にはそこそこ気力を使います。

ダウンロード.jpg


スミマセン、以下、少し言葉が乱暴ですが、
ご容赦ください。

先日、こんなメールが届きました。

--
題名
協同組合(技能実習の監理団体)の買収について

メッセージ本文:
初めてご連絡します。〇〇〇の〇〇と申します。
当社は〇〇、〇〇、〇〇、〇〇などの〇〇〇〇を行っている会社です。
業務を通じて、企業の方から、なかなか人手が確保できない、
人材派遣で確保しても、短期で辞めてしまう・・・などの声が多く聞かれ、
そうした企業の要望に十分に対応できていないこともあり、
新たな事業として外個人技能実習生の事業についても検討しています。
技能実習制度の事業に取り組むにあたり、早期の立ち上げを目指したく、
既に技能実習制度に取り組んでいる協同組合を買収することで参入したいと考えています。
つきましては、相手を探すところ、金額などについてご相談させていただければと思います。
ご返信をお待ちしています。よろしくお願いいたします。
--


...どう思われますか?


*ちなみに、この方は、まともなほうの方でした。

困っている企業のためにも、
なんとか取り組むことで、自分たちのビジネスにつながればと、
そういう方々が、何年も前から、たくさんたくさんたくさんたくさん、
いらっしゃいます。


そして、ほとんどが素人の方々です。

当然ですね。


技能実習制度については、
外国人技能実習機構のHPをちょろっとのぞいてみたり、
誰かブローカーに紹介してもらった送り出し機関を知っているなど、
上っ面だけ。

あぁ、自社で受け入れしていて、儲かりそうだから自分でしようって方も、
少なくないですね。苦笑

いつも思うのは、
業界の人に色々話を聞くことすらしていない。
さらには、例え話を聞く機会があったとしても、
ファミレスで2,3時間、話を聞いただけで、
だいたいわかった、後はやりながら修正していこう、
そんな程度の方ばかり。
業界の人も忙しいので、テキトーにお付き合いしてお話して終わり。
そんなに真剣に寄り添って話なんてしてくれませんから。
自身の恥部なんて赤裸々に話すハズないでしょう。
分業してる大所帯であれば、よけいに全容もわかっていないでしょうしね。


色々、組合売買についての話を、別サイトの一ページにまとめているのですが、
それをホントに読むと、そう軽々な相談メールは届かないのですが、
しょせん、隅から隅まで見る方ばかりではなく、
毎月1通前後、未だに当方まで、前述のようなメールが届きます。


ですので、今後、わかりやすくするために、

A:機構の許可のない組合 500万前後

B:許可のある組合 2千万~5,6千万

あくまでめどでしかないのですが、
この程度の金額すら用立てできない方は、
断念ください。

なお、プロ中にプロの方が、現実的な算段を立てて、
この投資した資金の回収に入って、
初めて成立する額面です。
素人は、逆にもっと資金を必要とするでしょう。
さらには、永遠に成立せず、損切、
もしくはその日暮らしの悪質ブローカーへ転がり落ちていくことでしょう。


なお、こう記載すると、じゃぁAを買いたいですという方が増える。
そういうことを言っているんじゃないのを、
どうかご理解願いたい。

別に、対応がめんどくさいから、
あしらう意味で金額提示してるワケじゃないですよ。
そんなんだったら、最初から対応なんかしないですから。



ちなみに、なぜ、私がこんなめんどくさい対応をしているのかといえば、
どこまでも、振り回され、結果詐欺にあう、
受入企業と実習生を増やしたくないから。

いつも言い続けていますが、
バックマージンも何もないですよ。
めんどくさいし、巻き込まないで欲しいから。


たぶん、理解できない方が多いんでしょうね。
世間一般ではそれが常識です。

でも、しょんないじゃん、ホントなんだから。笑


新聞沙汰を増やしたくないから。
未然に防ぎたいから。
こういう相談に来る方が、ドツボにはまらないよう、
無駄にブローカーなどにお金を上げて、騙されないよう、
色んな意味で、もったいないから。

こういうと、参入障壁を高くしたいと勘繰られる方も...
もうめんどくさいので、これ以上は付き合い切れないので、
参入を防ぎたいと勘繰る方は、ドンドン進めてたくさん失敗してください。
どれだけ失敗してもできないから。
いや、正確には、失敗ばかりで、スゴロクのようにスタートからやり直し、
いや、スタートに戻った時には負債を抱えているからマイナスからやり直し、
いや、不可逆的に戻れない場合もあるから、
その場合は、やりっぱなしで、ケツまくって逃げるのでしょう。
いや、かつての自分を探して、知らない輩に転売しようとするかもしれませんね。
詐欺そのものです。


言ってる意味が多少なりともわかる方は、
業界をご存知な方。
わからない方は、そもそもわかっていずにGoしようとしてる方。

せめて、もう少し勉強していただきたいものです。
やる気だけではできませんから。
一人ではできない事業ですから。


対応はしますが、
ぶっちゃけ、ご理解いただけない方には、
ご理解いただけなくてかまいません。

お問い合わせに返信対応しても、
なしのつぶても少なくないので。
まぁ、所詮そんなものです。苦笑



本気の方は、たかだか2万、3万で答え合わせできるので、
もうすぐ募集終了する「解体新書」の専用サイトだけでも、
一通り読んでみてくださいな。
いや、趣旨に賛同いただけないなら、ご遠慮願わないといけません。

いやいや、それ以前に、まずは、機構のHPを一通り、
何百何千枚の書面を全部プリントアウトして、全てに目を通して、
必要な部分には、穴埋めしてみればいい。

例えば、実習計画策定者の意味ってお分かりですか?
誰でもいいワケじゃないこと、知ってますか?

それすらできなかったら、組合買おうが意味ないから。笑



私が対応している意味のもう一つは、
どこかに、本気で、地元の活性化のために、実習生のために、
心底、取り組もうとしている方がいるのであれば、
そういう内容が伝わるメールが届くのであれば、
長い道のりを歩んでいく覚悟があるのであれば、
ある程度の資金を調達して対応できるのであれば、
お役に立てたらいいな、という気持ちもあります。


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最近の外国人技能実習生関連ニュース [人口減少社会]

もしかして、業界関連ニュースを待っている方など、
いらっしゃいますか?

2016-07-23-01-25-25_1.jpg


最近、言いたいことがまた多すぎて、
ネット上でのデイリーニュースについては、
相変わらず不定期にチェックしていますが、
最近、このブログでは取り上げていません。

もしそういう話題を求めていらっしゃる方は、
それに対してのコメントは、facebookやTwitterで発信してます。
必要な方はそちらをフォロー、チェック、いいね、ください。
両アカウントでは、このブログも拡散シェアさせていただいてます。

https://www.facebook.com/motokanridantaishokuin/

https://twitter.com/jinzai5005


どちらでもお好きなほうを。


さて、久しぶりに、最近のニュースを。


ミャンマー、介護人材を日本に初めて派遣へ 技能実習制度
日本経済新聞 2018/9/19 17:21
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3552604019092018FF1000/


中国、インドネシア、ミヤンマーと、各国動き出してますね。
外貨獲得を目指す...そういう制度ではないけど、
日本は国として受け入れを進めるんですね。苦笑



名古屋市 技能実習生雇用実践講座11/6
建通新聞 2018/9/20 中部
https://www.kentsu.co.jp/webnews/html_top/180920300014.html#


市がやるのは珍しいけど、
たぶん、行政の性格上、機構やJITCOのセミナーと変わりないかと。
ただし、留学生偏と技能実習生編と別れているので、
留学生偏は入管様からどなたか来るのかしらん。苦笑



コンビニ・外食「対象業種に」 外国人労働者の新在留資格で要望検討
SankeiBiz 2018.9.21 05:56
https://www.sankeibiz.jp/econome/news/180921/ecd1809210500001-n1.htm


これも前々から言われていたことが、またニュースになっただけ。
ただし、さすがに来春までにある程度進むのかもしれませんね。
利権整理が調整つけば...。



SBIソーシャルレンディング、融資残高250億円を突破
HEDGE GUIDE 2018.09.21
https://hedge.guide/news/sbi-social-lending-25bn-yen-201809.html


これもまた、不思議な話。
以前、取り上げていますが、けっこう稼いでいるようですね。
しかし、実習生からの返済担保ってどうしてるのかな。
基本真面目に稼いだ額面から返済してるとは思いますが、
途中帰国とか、色んなトラブルで返済できなくなる子も少なからずかと。
でも、こういう稼ぎ方については、行政は何も言わないんですね。笑



「こんなものは誰も観ない」と言われた日本人監督作が
トロント映画祭で満場の拍手を浴びる:『Complicity』
ELLE 2018/09/20
https://www.elle.com/jp/culture/movie-tv/a23312792/cfea-complicity-japanese-director-kei-chikaura-toronto-film-festival-180919/

実習制度の内情を教えて欲しいと助監督さんから相談されて、
事務所まで行って、この監督さんにもお話してきた映画です。
以前から、少し紹介していますが、
今回の記事には、監督の想いやトロントの評価などの記載があり、
上映されたら、また一段と観に行きたくなりました。




相も変わらず、色々なニュースが飛び交っています。
新制度が落ち着き始めてくるかと思いきや、
特定技能だの、留学生の就職緩和だの、
ちょっとお腹いっぱいすぎ。苦笑


これからも、できる範囲で、お伝えしていきます。



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世界人財獲得戦争に日本が勝てるポイントとは [情けない日本人]

実は先日あるところへ行ってお話を聞いていて改めて感じたことです。
昨日に引き続き、もう一つの視点です。

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ちょっと抽象的なお話ですが、
お付き合い願います。


今の資本主義、金儲け世界では、
けっきょくどうやってもヒエラルキーが発生します。



三角形の、上部ほんの少し、1%が富や情報、権限などの99%を得て、
下部ほとんどの面積が、残り1%を争っている。

競争、勝ち負け、損得...

つまり、奪い合い、蹴落とし合い、非難合戦、
行きつくところは極論、戦争です。


これは、西洋が欧米が、今までの世界を築いてきたから。
確かにもっとひどい時代を乗り越えられたおかげで、
今の平和もありますが、
時代は変化のスピードが増しているため、
もっともっと平和を目指すことを、
人々の心の奥底から暗に求められています。


各国の出稼ぎ人財に話を戻すと、
貨幣経済至上主義もあって、
貧困にあえぐ方々こそが、
好む好まざるとにかかわらず、
生きていく為に、出稼ぎに、茨の移民、難民を目指して
片道切符で行き先を求めています。


どの国でもかまわないのですが、
たまたま私が縁のあるフィリピンを例に挙げれば、
フィリピンの人財側からすれば、
当然のことながら、
日本のみならず、米国、欧州、
はたまた、アジアでは香港、シンガポール、台湾、韓国、などなど、
いや、ドバイなどの中東もあります。


そして、どの国でも、先に述べた競争社会があります。
残念ながら、誰も既得権益から転げ落ちたくなく、
誰もが既得権益を求めて、
蹴落とし合い、奪い合い、非難合戦を繰り広げています。

日本で言えば、
たまたま日本人として生まれただけの既得権益で、
移民、難民を排斥する気持ちは、
大なり小なりほとんどの方が持っているハズです。
日本人同士でも競争しているのに、
外国人なんてさらに競争相手が増えることなんて、
ごめん被るということですね。


でも、

他国と比べて、日本だけは、
そういいつつ、相手を思い遣る国民性が多く大きくあると思われます。
あくまで他国と比べて相対的にという意味です。

宗教で言っても、神道もあれば、仏教もあり、
キリスト教もあれば、イスラム教もある。
それほど大袈裟に相互に非難し合うこともない。

迫害はゼロではありませんが、
歴史的にも許容し、自国の文化として取り入れてきた歴史すらある。
(鎖国時はともかくも、特に戦後)

それは、日本人が日本人のアイデンティティーを基軸に、
受入、育んできたものだと。

和する...

料理で言えば、和える。

こういったことが可能な国であり、
国民性があるのではないかと。



そして、そんな日本人だからこそ、
外国人とも「和する」ことができる。

この競争社会であっても、
これだけ非営利の技能実習制度業界でも、
おカネのためだけじゃなく、
他者との競争をそこまで意識し蹴落としてまで取り組む方ばかりでなく、
笑顔と感謝のために、日々励んでいらっしゃる方がたくさんいる。


想いは求心力になり、気持ちは言動を促し、
自らの利益はいったん脇に置いたとしても、
相手のために尽力し、
なおかつ、そうはいっても利益のためには、
共有し共存を選び、実践することができる。


共産主義ではなく、
上(先輩)に立つものも、下(後輩)を共育し、
富を分配することができる。


なんかうまく言えませんが、
和えることができる日本。
相手を思い遣ることができる日本。
それで成立できる日本。


そういった日本であれば、
そういった日本であるとの信頼と実績を積み増していけたなら、
西洋をはじめとする、他国に、決して負けるはずはないと。


利益至上主義、金儲け最優先の国は、
どこまでもビジネスライクに、
使える奴=競争に打ち勝てる奴には、価値があり、
使えない奴=能力が低く、カネを稼げない奴には、価値がないとして、
共育という猶予(ゆとり)もなく、助け合いもなく、
入国すら拒絶し、切り捨て続ける限り、
永遠にトラブルはなくならないでしょう。
(難しいけど、程度はありますよ、来るもの拒まずはさすがに難しい)

同じ匂いを感じて、喜んで競争社会へ飛び込んでいく方もいると思いますが、
なんかこう、今後は特に、男性的ではなく女性的な時代だと思えてなりません。
相手に打ち勝つことではなく、相手を許容し相互に発展する時代。



極論を言えば、
別に日本人じゃなくたって、何人だって、
個々に成長していけば、
奪い合うのではなく、与え合い、
蹴落とし合うのではなく、支え合う、
そんな人であれば、
そんな人が増えれば、

結果、切り捨て主義ではなく、
冒頭のヒエラルキーでさえ、乗り越えられると思いたい。


ストレスだらけで嘘をつき続け、
言ってることとやってることが違う人生を送りたくないから、
そんな状態でお金だけたくさん持てても、
楽しくも幸せでもなんともないから、

私の個人的な主観でしかないのかもしれません。


人それぞれに少しニュアンスが違ったとしても、
それが日本が選ばれ続けることであり、
そんなプライドを捨てずに、何とか生きていけたらなぁ、
生きていけるよう切り開いていけたらなぁと思い、
言い続け、やり続けています。


送り出し機関の他国のお金の亡者の方々でさえ、
巻き込めたなら、
そんな日本だからこそ優秀な人財を送り出したくなってもらえたなら、
万々歳なんですけどね~




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外国人労働者招聘関連法整備を前にして切実に願うこと [情けない日本人]

久しぶり?に、ちょっと玄人好みのコメントを。
個人的な考えですが、日本が選ばれる国になるためには...

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働く外国人、5年で倍増 だが人手不足の中、日本が「選ばれなくなる」リスクとは?
ヤフーニュース 9/5(水) 8:10配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180905-00010003-nikkeisty-bus_all


日本が選ばれなくなるリスクは、アンテナの高い方には今更な視点ですね。
でも、そのリスクに対しての具体的な策は、
あまりメディアには登場してこない。

今日、明日と二つの視点から、
その改善策を具体的に指摘してみたいと思います。


一つ目は、法という視点。


法務大臣閣議後記者会見の概要
平成30年9月11日(火)
外国人材の受入れ・共生のための総合的対応策検討会に関する質疑について
http://www.moj.go.jp/hisho/kouhou/hisho08_01043.html


自意識過剰と批判を承知で思うのは、
海外から外国人労働者を招聘し、
様々な問題に苦悩しながらも、
1993年の3年受入開始より
長年win-winを目指し続けてきた技能実習生業界の有志の方々にこそ、
法を踏まえて現実的に笑顔と感謝を溢れさせられるノウハウの蓄積がある。‬

外国人労働者関連の法整備には、
現場の現実に直面し取り組み続けた有志の方々にこそ、
政策提言の意見を求め、反映させて行かねば、
現場の現実を知らないお偉い方々が、
どれだけ政治や経済に精通していても、
絵に描いた餅にしかならず、
それこそ時間と労力とコストと人の心をイタズラに疲弊させ、
被害を撒き散らし拡大させるばかり。

これは、出稼ぎ先としての日本への憧れやイメージを
確実に幻滅させることに他なりません。

介護の門戸が開かれたにも関わらず、
目論見通りには受入が進まないし、
前述の結果を導いていることに、
反省と改善を求めて止まない。

決して既得権益を求めているのではないのですが、
特定技能など横に広がる様々な受入手法の整備が進んだ結果、
不慣れな営利最優先の方々の安易な参入は、
後に不可逆的な、大変な被害を撒き散らす。

現場に当たる個々の資質はもちろんだけど、
法を新たに整備する方々の責任は、
あまりに深く重すぎることに、
どうか気づいて欲しいと切実に願うばかり。


現実的には、事に当たる個々の知識、経験、良心などに基づくものではあるものの、
法整備がきちんとなされていない場合、
業界の健全化は加速していきません。


日本が選ばれるためには、
「現実に即した、適切なガイドライン作り」が必要だと思います。



同時に、


他国と違って、安全、安心はもちろん、
人財側にとっても有意義な経験(時間)につながる現実を生み出さねばなりません。
(入口は出稼ぎ(カネ)でも、出口ではカネだけじゃない成長を)


かつての家電や自動車メーカーなどが、
ジャパンクオリティーとして世界に、
日本への憧れを抱いていただいたように、

優秀な人財が、日本に来たがる事と同様に、
未熟であっても、貧困であっても、
日本へ働きにいけば、邪険にされず、
立派な人間として独立独歩して行けるようになれる。


海外諸国の優秀な人財送り出しエージェントが、
利害のみならず、なぜか日本を薦めたくなる魅力づくりが、
とても大事だと思います。


世界と争っても勝てる、日本の魅力とは何なのか。
また、その伝え方など、明日触れてみたいと思います。



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