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本年もお付き合いくださり、ありがとうございました。 [余談]

今年も色んなことがありましたので、
色んな事を綴ってきました。

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面倒なことばかり、
クセがつよいんじゃぁ~とばかり、
相も変わらず思いつくままに、
好き勝手書き連ねてきていますが、
奇特なマニアのファンの方も少なからず...


様々な方から、様々な方法でコンタクトをいただき、
色々な立場で日々励んでいらっしゃる方がいることを
改めて実感できましたし、

一つ一つの活動に、
本当に数多くの結果も残せてきたことと、
勝手ながら自己満足している次第です。


一つ一つは小さく些細なことばかりかもしれませんが、
積もり積もると、それも大きな意味を成してきます。


私自身の立ち位置が、
どうしても業者側にあるため、
偏るお話も多く、
関係者によっては、
十分にお伝えしきれないこともあろうかと思われます。


そんな時は、
〇〇についてどう思うかとか、
〇〇について書いてくれなど、
リクエストもお気軽にどうぞ。苦笑


私で宜しければ、
個人的な見解を述べさせていただければと思います。



今年は、
解体新書企画をスタートさせ、
120名以上の方にご参加ご支援いただき、
個別にも何十人の方々にお会いし、
様々お話をしてきましたし、

送り出し国視察や、
リアルお茶会、スカイプお茶会も開催できました。

この年末には、
新たにネットコンサル/お試し『個別コンサル』マッチング企画も
始動しています。


ひょんなことから、
繋がる方々と個別にリアルの事業も動き始めてしまっています。


言いたい放題、無責任に吠えているばかりですが、
ご覧いただいているアナタにとっても、
色んな成果のある良い年であったならば、嬉しい限りです。


また懲りずに、2019年も宜しくお願いいたします。

ご自愛いただき、良いお年をお迎えください。

2018年、ありがとうございました。



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適正な外国人人財活用についてご関心のある方は、
当ブログトップページをご参照ください。

https://ginoujissyuusei.blog.so-net.ne.jp/

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解体新書とネットコンサルの違いについて [ネットコンサル/お試し個別コンサルマッチング]

解体新書企画と、ネットコンサルサービス。
違いは何なのでしょうか。

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内容はコチラ。


解体新書企画のご案内
https://www.gaikokujin.link/member/cf/5q

注:明日で募集は修了です。



ネットコンサル/お試し『個別コンサル』マッチング
https://www.gaikokujin.link/member/cf/00

注:年明け準備でき次第、正式リリース予定。




違い、わかりますでしょうか。汗

そもそもこの業界の背景的には、
外国人技能実習制度をはじめとする
技人国や留学生、日系人、他各種特定活動、
さらには、年明け4月以降に門戸開放の特定技能...
もう一つ一つ全てに共通する点があったり、
全く違う点があったりと、
ややこしさこの上ありません。

それに、
もう垣根などあってないようなもので、
どのお仕事に関係していても、
二つ三つの在留資格が関わってきます。


なので、



『解体新書企画』は、
あくまで意見交換、情報共有を主としています。

特に技能実習制度事業に特化して、
初心者には実務の王道を、
中堅には自身の業務の確認や補強を、
長年の方々には、後輩への指導や意見交換を。

管轄先のそれぞれのお役所が言えない内容について、
特に現場実務について、
入口から出口までに必要と思われる内容を専用サイトにまとめ、
一例として提示しています。

さらには心ある諸先輩方に助言指導なども
プチスポットコンサル的な役割も果たしています。

特に、ガラパゴスで良心的な第三者が身近に少ないこの業界において、
自身の選択や決断が間違っていないか、
抜けているところがないのか、
色々同じ境遇の仲間同士で、意見交換や貴重な生の現場情報も共有もしあえ、
正に互いに支え合っている仲間意識が強い
コミュニティサービス(?)になっています。

逆を言えば、
個別具体的な問題について、
一定期間でも寄り添って丁寧に細かな点から本質的な面まで、
解決までたどり着けない部分があります。
地域、職種、国、人、管轄先、
それぞれにお悩みは千差万別で、解決に容易ではなく
深いということですね。

あくまでも他の意見などを参考に、
自身で解決していくものとなります。




一方、『ネットコンサル企画』は、
解体新書企画でまかなえない部分にフォーカスしています。
つまり、
スポットコンサルのみならず、
個別に、継続して二人三脚してくれるサービスです。

加えて、ニーズ(需要)も相当多岐に渡ることと同時に、

(例、お悩みが、組合立ち上げに困るのか、監理実務に困るのか、
 国指定の送り出し機関選定なのか、書類実務の漏れない適正な進め方なのか、
 技人国採用についてなのか、留学生の卒業生を定着化させることなのか、
 特定技能を狙っていきたいのか、もう上げだしたらキリがないので...)

コンサル可能な方にも得手不得手があり、
一人や一組織じゃ、求める方へ
たどり着ける世界じゃないこともあり、
そもそも人の相性なども含め、
お試しかつマッチングが必要と思い、
企画しているものです。

*現在、コンサル対応側のエントリーも
 少しずつ集まってきています。
 10名前後、バラエティに富んで集まったら、
 正式リリース予定です。


つまり、
他の様々な方々のセカンドオピニオンなどが聞けるほどに
客観性や相場観は働きませんが、
あなたにカスタマイズされた対応が可能となるということです。



お分かりでしょうか。


たぶん、ちゃんとご自身の頭の中で、
整理できない限り、パッと見では、
違いが判らないと思います。汗



でも、
とんでもない違いです。

そして、お悩みの方にとっては、
双方を求めていらっしゃることだと思います。


自身で欲しいサービスを作っている当方にすれば、
自身に要らないサービスなど、
作るはずもありません。苦笑



よっくご理解願います。

あはは...汗
おカネをお支払いいただく方へ、
ちゃんと理解してくださいねと押し付けていて、
我ながら、少しあきれていますが。。。


でもね、
私がしているのは、そんな面倒極まりないサービス(?)です。
面倒くさいことばかり言っている私が、
これまた面倒くさい企画を立ち上げ、
関わる方々へも、面倒くさいことをお願いして、
今に至っています。


人は誰でも、すぐに、安く(無料で)、楽に手に入るものを好みます。
安近短みたいなものですね。
でも、残念ながら、
この業界では特にそんな都合の良いものはありません。

そう、こんなに面倒くさい私が言い続けている道を、
もっともっとブラッシュアップさせていくことこそが、
本当の意味での、安近短です。

良質な情報や良質な人に触れる機会を自動的に増やすことが、
そんな環境に身を置くことこそが、
なるべく短い時間で一人前になれやすい。
様々な相場観がわかる。
安く楽に手に入る最上の道だと。


与えてもらう立場から、
与える立場へと駆け上がる最短の道です。



解体新書企画のご案内
https://www.gaikokujin.link/member/cf/5q



ネットコンサル/お試し『個別コンサル』マッチング
https://www.gaikokujin.link/member/cf/00


解体新書は明日で募集終了ですが、
ネットコンサルは、正式リリースこそ未だですが、
ご相談やご依頼はすでに届き始めています。

良くご覧いただき、当方の意図を酌んだうえで、
上手にご活用される方は、
ドンドン当方までご相談やご依頼が届きます。


いつものことですが、
私は早くご参加ご支援いただける方を優遇し続けています。

仲良くなる方、ご縁が深くなる方へは、
「もうお腹いっぱいです~、勘弁してください...」
って言い出したくなるほど、
お仕事を投げ続けている方もいらっしゃいます。
(私がもう仕事をしたくないので。苦笑)


踏み出す方は、それぞれのタイミングかと思われますが、
ご承知おきのほど、宜しくお願いいたします。




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外国人労働者がしてくれる嬉しいお話 [技能実習生自身の問題]

変わらず、毎日のように色々な外国人労働者の
様々な問題が取りざたされている。

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「俺は奴隷じゃない」「洗脳された」
日本語“最強”技能実習生の独白日記
文春オンライン 2018/12/26
http://bunshun.jp/articles/-/10154


あるベトナム人技能実習生が失踪を決意するまで——
100万の借金返せず、貯金の夢も絶たれ
BUSINESS INSIDER Dec. 27, 2018, 11:00 AM
https://www.businessinsider.jp/amp/post-182323


外国人労働者のずさんなレベルをご存知でしょうか。
時間通りに来ない。
約束は平気で破り、悪気もない。
SNSなどで身勝手な解釈ばかりし、
何もしていない自分を棚に上げて、
被害者だと開き直るのは、
日本にいるモンスターそのものの場合も。


言いたいことは、
受入側に問題がある場合も、
外国人労働者側に問題がある場合も、
監理団体側や、送り出し機関がトラブルの根源の場合も、
色々あるということ。


先日、やっと監理団体が許可取り消しになり、
同時に3つの受入先も処罰を受け、
公表されました。


コレを見て思うのは、
やっぱり難しいんだろうなぁということ。

何がって、悪質かどうかを見極められるのが。
そして、強制捜査権を持った機構の動きが。

さらに、
送り出し機関の処罰もとても難しい。


やれ罰しろ、と簡単に言う外野は
あまり内情を理解できていない方ばかり。

なにも、罰しなくてもいいなんて思いませんが、
悪質かどうかなんて、
人によって相当判断基準が違う、曖昧な線引きだということ。


ある一面だけを切り取れば、
その視点からは、絶対悪は一つしかないし、
そういうストーリーの方が、
読み手は混乱せずに済む。


決してそんな簡単な話ばかりではないのに。


でも、だからこそ、
こういう記事が出ると、いつも反骨精神が強めな私は、
つい反発して真逆な事例を挙げてしまう。


この前、立ち寄った先では、
外国人の方(私がお世話している子)から、
なんとクリスマスケーキのおすそ分けだと、
自身が作ったケーキをくれた。


美味しい美味しくないなんて二の次で、
その気持ちを大変ありがたく、美味しく頂きました。



ある実習生は、
会社が一年頑張ってくれていたからと、
基本は自費にもかかわらず、
旅費の一部や小遣い銭まで渡して、
会社を一日だけ休ませて、
安いプランを探して、
旅行に行かせてあげた。

帰ってきた実習生は、
とても喜んでいて、
会社にもちゃんとお礼を言い、
なけなしのおカネでちょっとしたお土産まで買ってきていた。



もちろん、これらの受入先に、
トラブルが皆無なはずもない。

でも、
相手を思い遣る気持ちを持つのが、
日本人であることをどこかで気づき、
また、母国で親御さん方の躾や教育が良かったのか、
ちゃんとそういう対応が、
言われなくてもできる実習生がいる。


もちろん、前述の受入先ではトラブルはあっても、
失踪などは一切ない。

共にちゃんと話し合い、
時には、当方など第三者を入れて、
あの手この手で気持ちまで含めてケアして
十分といえる対応をしている。


別に、刑罰を恐れてやっているものではない。
会社として、当然の方針で、
自然と育まれているものであり、
ルールでやっていることではない。
(そんなルールはない。苦笑)


何が言いたいかといえば、
くどくど言い続けている、
そこに関わる人の対応でしかないということ。


外国人労働者本人然り、
送り出し機関の各担当然り、
監理団体の担当職員然り、
受入先の指導員など然り。


それぞれがちゃんと同じ方向を向いて、
話し合い、協力し支え合うことが、
どれだけ重要なことであり、
それは強要されてするものではなく、
自然とにじみ出てくるものであるということ。
みんなで育むものであるということ。


経営者だからどうとか、
政治家だから、官僚だから、役人だからどうとかじゃなくて、
目の前で実際に直面している人が、
一人ひとりちゃんとその都度その都度、
丁寧に接していれば、
ほとんど問題は起きない。


これらの総合的平均点が、
100点満点中の50点以上であれば、
それぞれに立場毎の必須作業をちゃんとこなしていれば、
どこかで誰かが、
また自身が支えることで、
全体がまとまり続けていくものとなる。


外国人労働者は、
確かにその中では、最弱者に位置する。
であればこそ、
送り出し機関や監理団体、また受入先の責任は重く、
軽々しく考えていてはいけない。


実習生が不幸になるのは、
本人の問題もゼロではありませんが、
取り巻く関係者によって救えることは山ほどあります。


どうせ取り組んでいるならば、
誰だって、笑顔で感謝されるほうが嬉しいものです。


そして、笑顔と感謝の記事しか出てこない世の中になれば、
(現実を考えれば気持ち悪い気もしますが、苦笑)
みんな楽しい仕事になるのに。

苦労も苦労じゃなくなるのに。


目の前でできることを、ひたすら丁寧に取り組んでいきましょう。

そして、自身が成長して、
もっとケアできることを増やしていってください。

そうしたら、みんなハッピーになりますから。
少なくとも、自身の周りはハッピーになりますから。



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特定技能の公表書類に書かれていないコト [特定技能]

出ましたね~予定通りです。
ここまで駆け足で進めてきたので、まぁまぁ想定内でしょうか。

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色々拡散されているようですので、
こちらでもご紹介させていただきますね。



平成30年12月25日(火)
外国人材の受入れ・共生に関する関係閣僚会議
(1)「特定技能の在留資格に係る制度の運用に関する基本方針」
(2)「特定技能の在留資格に係る制度の運用に関する方針」
(3)「外国人材の受入れ・共生のための総合的対応策」
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/gaikokujinzai/kaigi/dai3/gijisidai.html



新たな外国人材受入れ(在留資格「特定技能」の創設等)
(分野別運用方針)
特定技能の在留資格に係る制度の運用に関する方針
概要と運用要領
http://www.moj.go.jp/nyuukokukanri/kouhou/nyuukokukanri01_00127.html



さて、これらをそれぞれ読み解くのも、
相当な労力が必要と思われますが、汗
年末年始にでもゆっくり細々確認していきましょう。



そして、ここに書かれていないことまで、
関わる方々はチェックしていかねばなりません。



特に、


送り出し国について。



前々から事あるごとに色々触れてきていますが、

そもそも仕入れ(失礼)できなきゃ、
いくらワイワイ騒いで踊り狂っていても、
全くもって絵に描いた餅でしかありません。


つまり、

どの国から、どの送り出し機関から、
どんな人財を仕入れできるのかどうか。



ご存知ですか?
覚えておいででしょうか。

直近で言えば、技能実習制度の新制度移行時、
また、介護の解禁時、
どれだけ送り出し国側で混乱があったのか。


いくら日本が偉そうに笛を吹いても、
実際に踊ってくれるかどうかは、
送り出し国側にその選択権があります。


そして、
日本、いや世界共通で、どの国にも、
自国民を海外へ働きに送り出すにあたり、
許可、認可、届け出、などなど、
ライセンスが必要となります。

これらを、従来通り、
国やその種別を問わず、
一律的なライセンスでOKというのか、
介護のように職種まで限定されたライセンスが必要となるのか、
これを決めるのは送り出し国です。


何でもかんでも日本側の思うとおりに行くはずもなく、
むしろ、世界のスピードや各国の現場の現実まで、
リサーチが行き届かない国が一方的に定めたルールになるので、
相当予定通りにはいかないことばかりだと思っていたほうが無難です。



やっほーい!と浮足立っている方々が、
特に新規参入者や、
内情をよくご存じない受入先には、
とても多いと思われますが、

そんな簡単なことじゃありません。

(いつも否定的な言い方ばかりで申し訳ないくらいです)


入口から出口まで、
俯瞰的かつ多面的に、
特に、人財側の視点、送り出し機関側の視点、
監理団体や登録支援機関、士業など業者側の視点、
受入先側の視点、
それぞれに網羅的に見れて、
全てにおいてコストやルールを含め整えられるところでもない限り、
事業はことごとく失敗に終わり、
法令違反を量産し、関係各者を振り回し、
最悪な事態へと転がり落ちていきます。


長年のマニアな読者の方々には、
クドクド耳にタコができているほどの件ですが、
どうにもこうにも、初心者の方々には、
自分で痛い失敗をしないと分からないことばかりだから。


良識のある方々で、
色々調べに調べて、取り組んでみても、
やってみないと分からないことが、
本当に多くありますから。


良かれと思って崇高なる目的を掲げて、
取り組んではみても、
数カ月もたたずして挫折していく方々を、
嫌というほど見てきていますから。



話を元に戻しますと、
送り出し側へ情報が届き、何かしらの変化や、
言質、確証をとれるまでには、
相当な時間がかかります。

それは、早くとも数カ月単位で。


それらを踏まえて送り出し機関側が、
実際に動けるまでには、
やはり早くても2月以降じゃないでしょうか。



焦る必要はありません。
むしろ、ドンと構えて、ちゃんと整理しながら、
取り組みましょう。


受入先は逃げません、逃げおおせません。

早い者勝ちと、値段や見切り発車するところは、
ホカっておきましょう。


トラブルばかりですから。

むしろ、慎重なところほど、
優良顧客だとも言えます。

*いつまでも決断できない先もありますけど。汗


困った困った、サァ入れろ、ヤレ入れろ...

絶対、業者のせいにするところばかりですよね。苦笑

後出しじゃんけんなんてしようものなら、
もう下手すれば裁判沙汰です。

余計な時間とコストと労力ばかりが飛んでいきます。


それらを横目に、
慎重に確認確認しながら、
ソロリソロリとお試しくらいで進めることの方が、
よっぽどまともな神経の持ち主だと思います。

下手すると、3歩進んで2歩下がる、いや、
2歩進んで3歩下がることすらあるやもしれません。


それでも、
色々少しずつ歩んでいく先にだけ、
これらの大変貴重な活きたノウハウが蓄積されていきます。


でも、ここばかりは、
全者一斉にスタートって感じもするので、
古参の監理団体や経験者の方々が、
どういう動きをしていくものなのか、
見ものです。苦笑


よけいに信頼できるもの同士での情報交換や共有が
大変貴重な場となっていきます。

一人や一組織で考えついたり、たどり着く結論なんて、
たかが知れてますから。



喧々諤々、この先しばらくは、
ああだこうだと、議論が盛んになりそうです。


負の迷路に迷い込まないよう、
十分お気を付けください。




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外国人労働者受入のコツ [解体新書]

予測不可能な時代です。
法もドンドン変わっていきます。

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「外国人雇用に関するアンケート」調査
外国人労働者を「雇用したい」は55.3%、低賃金などの問題も浮上
BLOGOS 東京商工リサーチ(TSR)2018年12月26日 07:08
https://blogos.com/article/347484/



外国人受け入れ拡大、地方定住見通せず
毎日新聞2018年12月25日 21時43分(最終更新 12月25日 23時07分)
https://mainichi.jp/articles/20181225/k00/00m/010/231000c?fbclid=IwAR2vABZEhNaeiMsYUjlAxDwICLHvdNcLzYSUqnlvU3oOygFxLpkxqgpGWi0



いきなり答えを言いますと、
外国人労働者を受け入れる際のコツは、

どこで誰と一緒に仕事をするか。

ココが本質的なポイントです。
その見極めがとても大事。


じゃぁ、どうやって?


最初に取り組むべきは、
色んな方に色んな話を聞くことです。

つまり、勉強してくださいってこと。

当然ながら、机にしがみついて参考書を読み、
問題を解きまくるってことじゃないです。


昔?から、食べ物には気を遣う人が多い。
ファーストフードばかり、
コンビニ弁当ばかり、
カップラーメンばかり食べていると体に悪いとか、
ビタミン剤を摂取するとか、
飲み物も食べ物も、糖分控えめとか、
肉ばっかじゃなくて、魚も野菜もバランスよく食べるとか...

それって、自分の体を気遣ってのことですよね。

商品にはカロリーや添加物や、
アレコレ情報が載っているので、
消費者は自身の考えで選んで買うことができます。


でも、人財、しかも海外から働きに来てくれる人には、
そのスペックや情報が載っているわけじゃなく、
むしろ隠されています。

日本語能力や借金額など、
目に見えて客観的な情報は、
誰にも、いや本人にすらわかりません。


何が言いたいかといえば、
様々な情報が圧倒的に欠けている。

市民権を得られるほどに、
画一的な情報は、どこにもない。


体づくりや自身の健康を考えて、
食べ物、飲み物を考えて選択し摂取しているのと同様に、


外国人労働者の受入を成功させるためには、
何よりも様々な情報を大量に浴びなければならないということです。


それも、色々自身で考えなくてはならないことばかりだということ。

自社にとって、どういう労働者が足りないのか。
日本語能力はどの程度で事足りそうなのか。
細かい作業なのか、力仕事なのか、
資格がないといけないのか、
自社内で足元が明確にわかっていないと、
そもそも論になります。


そのうえで、
法的には、どういう労働者が受入可能なのか。
どこまでの足かせを求められるのか。
どれだけのトータルコストがかかるのか。
どんな法令違反による処罰というリスクがあるのか。


加えて、
どの国では、どういう国民性としての特徴があるのか。
どの国では、送り出し機関はどこまで対応できるのか。
その国では、どういう関連法があるのか。
どういう送り出し機関があるのか。


さらには、
自社でできれば別ですが、
日本国内ではどういう業者があるのか。
どこの誰に、どこまで相談できるのか。
どこまで求められるのか。
どこまでを自社で、自身で取り組まねばならないのか。



全てにおいて、
圧倒的に情報が不足しています。


そして、
誰もが見えている景色が違えば、
言うことも違います。

私も含めて、
誰もが良かれと思って色んな話をします。
それが、誰にとって良いのかどうかも、
ちゃんと見極めなくてはなりません。


つまり、

実際に動く前に、ある程度はいろいろ勉強しなきゃならないってことです。
おカネや時間や労相の無駄遣いをしたくなければ。

そのうえで、
実際に受入してみて、紆余曲折を経験して見なければ、
わからないことだらけです。


それは、
致命的なリスクも含んでいることを自覚できたうえで、
労基の呼び水や介入、入管関係機関の強制調査などにて、
自社に、自身に刑事罰や罰金などの回避だけは、
最低限、ケアしておかねばなりません。


そう、良質な情報のシャワーを浴び続け、
自身の中に、外国人労働者受入のコツを身につけていかねばならないということです。


なので、
私なりに、その環境を作っています。


解体新書は他の関連する様々な方々が、
何をどこまでどれだけ取り組んでいるのか。
自身の取り組みについてのセカンドオピニオンや
補正、補強を求めることが可能です。
プチスポットコンサルも可能ですね。
あと、日々のアップデート情報も配信していますので、
リアルタイムで様々キャッチアップしていけます。


現在、準備中のネットコンサル企画では、
何もわからない方に、無理のない範囲で
アナタだけに個別に二人三脚してもらえる
プロの方をマッチングしていきます。


ネットコンサル企画は、どうやら年明けになりそうですが、
解体新書企画は、年内で募集は終了です。


良質な情報にあふれる環境に身を置くことこそが、
自身にとっての外国人労働者の受入のコツを習得することに他なりません。


この意味がお分かりの方は、
ぜひ様々ご参加願えればと思います。

解体新書企画は、年内で募集修了。

銀行振込なんて、もう日がありませんね。
クレジット決済などで手続きができる方であれば、
大晦日まで大丈夫ですが...
ご希望の方は、お早めのご参加をお勧めします。




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毎日、戦っている人へ [従業員側の問題]

たぶん、昨日閣議決定された基本方針や分野別方針が
公表されたことと思います。

9.jpg


*昨日はちょっと出張で書くヒマなさそうだったので。


たぶん、また色めきうごめく方々が
とてつもなく多くいるように思います。


そして、
鼻息荒い経営者に振り回され、
疲弊していくスタッフの方々もまた、
とんでもなく多く生まれていくことでしょう。


最初は、経営者が語る夢から、
高揚した空気にあてられ、
感化された精神は、やる気満々になって、
アレコレ情報を探り、
計画を考え、
海外へ何度も行き来して仕組みを築かなきゃと、
楽しさ極まりないですよね。苦笑



そういう道を通り越して、
日々の業務に邁進しながら、
あまりに遅いキャッシュインに、
そして、使う経費の大きさに比例してくれない利益の少なさに、
思うようには動かない送り出し機関に、
想定通りに定着し安定した利益を生まない外国人労働者に、
少しずつ力尽きていき、
生も根を使い果たして、
ルールをないがしろにし始めます。

大丈夫、バレやしない。
問題ない、誰も捕まってないだろ。
俺たちがこれだけ頑張ってるんだから、
このくらいは当然許されるだろ...

残念なあるある地獄へようこそ。



こういう現実に業界を去っていく人、
はたまた体調を壊す人、
ウツになってしまう人、
少なくありません。

好き勝手を言う経営者と、
あまりに杓子定規な法律と、
更に好き勝手言う受入先と、
言うことすらちゃんと伝わらない外国人と、
正に四面楚歌の中で、
器用に立ち回っていかねばならない。


入管法の改正時には、
これでもかと、技能実習生の被害者がフォーカスされ、
各メディアは、こぞって煽るタイトルをつけた記事を連載し、
騒ぎ立ててきましたが、
しょせんほんの一部のバカ者共のことだけ。


そんな現実と果敢に戦い、
目の前で純粋に夢と希望にあふれ、
母国を後にして来日してくる元気いっぱいの若者を、
なんとか適正に支援していこう、
応援していこう、
そういう、優しい日本人がほとんどです。


ショッキングでキャッチーじゃない記事なんて、
誰も好んで読みたがらない世の中ですので、
致し方ないんですが、

だからといって、
そういう人たちが、
毎日、地道に、膨大な作業を前にしながら、
日々取り組んでいる現実があることも、
是非とも知って欲しい。



そして、そんな方々へ、
せめてもの元気を送れたならと...



コチラへちょっとしたプレゼントを
お送りします。
*有料会員さんへお送りしたものの一部です。



不正やおかしいことに対し、苦悩し立ち向かっている方へ
https://gaikokujin.link/blog/?p=1695



上記は、理屈じゃなく、
気持ちを奮い立たせていくためにも、
必要なことだと思います。



そして、
日々膨大な作業がある中、
不正やおかしいことに、余計な時間を、頭を悩まされ、
より疲弊していくといった現実、
そこから抜け出していく為には、
リソースを余らせるしかない。

つまり、人、モノ、カネ、時間、情報、心、に
ゆとりを作れるようにしていかないといけない。


それは、

良い送り出し機関との提携であったり、
ちゃんとした適正な監理指導であったり、
(受入先へも実習生へも)
日々移り変わる法の変化への先回り対応であったり、

つまりは、
自身をレベルアップさせ、
1を聞いて10をできる人財へと自身を昇華させていかねば、
いつまでも目の前のことばかり追われる毎日から抜け出せない。


所属する組織が、そこまでしてくれないから、
別の組織を探しますか?


じゃ、別のそこまでしてくれる組織って、
どこにありますか?


自分でもがいて、探して見つけるしかないでしょ。

ここにたどり着いたアナタはラッキー!苦笑

もがく価値のある環境が、
ここにはあると思っています。


だから、ここには、
心ある仲間が集っているんです。


苦労してきたからこそ、
同じ苦労を味わっても、
その抜け出せ方を教えてくれる人がいます。


移り変わる価値を見出せる、
別の組織の方もいるかもしれません。


解体新書は、そんな仲間が確かにいることを実感でき、
勇気をもらえる場所です。


現在募集中の第3期は、
年内で募集終了です。


決済完了を考えると、
残り数日です。


必要な方は、トップページのメッセージを
ご確認ください。





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とっても良い技能実習生たちに巡り合いました。 [技能実習生自身の問題]

先日、久しぶりに受入配属に立ち会いました。
フィリピンの男の子たちでした。

IMG_1166.jpg
*写真は本文と関係はありません。


一カ月講習中は、
諸事情もあってなかなか会いに行けなかったのですが、

一緒に過ごしてくれていた先生が、
なんとベタボメ。笑

ベトナムの女の子たちと一緒に、
入国後法定講習を受けていたのですが、
何事も嫌な顔せず、ハキハキ手伝って動いてくれて、
日本語も懸命に学ぼうという姿勢が伝わり、
メキメキ上達していたようです。


実は、このウチの一人は、
一年待っていた子です。

新制度の狭間で振り回され、
フィリピン国側の都合もあって、
選んで合格してから、
約1年も待ちに待って来日した人財です。


素直で相手のことも気遣え、
嫌な顔一つせずニコニコ、ハキハキしています。


二人とも海外出稼ぎ経験のある子たち。


何かしてあげているたびに、

「〇〇さん(私)、ありがとうございます!」

と何度も言ってくれます。

それも、相手に嫌われちゃならないって想いが前面に出るのではなく、
本人が本当にそう思っているからと、
ちゃんと伝わってきます。



よく、実習生の面接では、
やれ日本語が話せる子がいいとか、
仕事をすぐ覚えて手が早そうな、頭の良い子がいいとか、
担当者ごとに、色々言いますが、
何年も受け入れている先であれば、
おそらくは、こういうキャラ重視ではないかと思います。

そして、
ちゃんと面接で、自社にとって合う子を
選びます。



ここの受入会社は、
小さな従業員20数名の会社です。

社長以下、みんな顔を突き合わせて、
必ずどんな相手であっても、
どんな従業員さんであっても、
見かけたらすぐに挨拶してくれる会社さんです。


給料は、残念ながらそれほどたくさんは出せてはいませんが、
(無論、法令違反はしていません)
失踪は一人も出したことのない会社です。
(それでも、昔、途中帰国は2名ありました。)


入口の時点で、
画像も見せて、社長自ら、どういう仕事をお願いしたいか、
給与はいくらか、
他、様々、事前に説明し、
了承を得てから、その場で雇用契約にサインします。


いつもいつも、こういう人財ばかり面接で並ぶこともないのが、
大変残念ですが、
やっぱり、こういう人財はいます。
いないことはありません。


採るべき人財を採り、
採るべきではない人財を採らないことが、
基本中の基本です。



講習施設の先生は、
3年経ったら、私の手伝いをしに帰ってきなさい...って、
言ってました。苦笑


3年もいれば、色んなことがありますが、
無事に、見込んでいる稼ぎを得て、
母国にいる家族のために、
そして何より自分自身のために、
頑張ってもらえたならと思います。


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アナタは何のために誰とそのお仕事をしていますか? [余談]

その他大勢になっちゃいけない。
人の目なんて気にする必要ない。

20151011094949.jpg


私たちは、今まで画一的な教育やしつけを受けてきています。

特に小中高では、全員同じ檻に入れて、
同じ先生から、同じ教科書で、同じ方向を向けさせられて、
みんな同じ、
また、人と違う道へ進むことに漠然とした恐怖を植えつけられます。

それは、
周りの目を気にして生きていけ、とも言われているようです。
変人扱いされ、のけ者には、誰もなりたくはないでしょうから。

また、
そうやって一人で生きていけるほど、
社会は温かくもなかった。



でもね、
みんな違ってみんな良い...なんて、
どこかで歌われているように、
社会の空気とは別に、
誰もが自由に、自分が信じる道を歩んでいきたいと思っています。


みんなと同じじゃなきゃいけない理由なんて、
実際はどこにもない。


そして、
だからといって、孤独にさいなまれることもない。

だって、
同じ想いをしている人は、実はたくさんいるんだから、



人は一人じゃ生きていけないし、
できることは、たかが知れています。

でも、
誰とも同じなんかありえない。


ならば、
想いが同じ、また共感、共有できる人たちが集まっているところへ、
自分もいけばいい。

ないならば、
自分で作ればいい。


それが、できる時代に、
今、私たちは、生きているということです。


たぶん、それがイチバン、
ストレスなく、自分が幸せに生きていける道ではないかと。


また、そうあらねば、
いつまでも、いくつになっても、
イヤな気の合わない人たちと関わって、
日々ストレスを感じながら暮らし続けなきゃならない。


別に我慢しなきゃ生きていけない時代なんかじゃないんです。
少なくとも、今は。



だからこそ、
生活していく為に、どんな仕事をしていくのか。

それは、誰と一緒に仕事をしていくのか。

もうここに尽きるわけです。



そして、だからこそ、
後顧を憂うことなく、
余計な人間関係にそれほど悩まされることなく、
目の前の仕事に邁進できるし、
その先へだって、どこまでも歩みを進めていけると思います。


だからこそ、
自身をドンドン成長させていけるのだと思います。



この業界の仕事で言えば、
キックバックを取り続ける代表の下で、
イヤイヤ働き続けねばならないこともないし、

どこまでも無責任な受入先に付き合い続けなきゃならない
なんてことは必要ないんです。


そんな監理団体や送り出し機関と付き合う必要ないんです。



そうやって生きていけるよう、
付き合いを紡いでいけるよう、

色々活動しています。


解体新書だって、
ネットコンサル/お試し『個別コンサル』マッチングだって、
今までのありとあらゆる相談対応だって、
全てそう思い、し続けてきています。


たぶん、この先も変わらないし、
変えようもないのでしょう。


コイツ、アホちゃうか...と見られる方がいても、
イチイチ説明するのもめんどくさいので、苦笑
どうぞお好きにご判断ください。

少なくとも、他の誰にどう見られようが、
自分はそう思ってやりたいことを、
やり続けているだけですから。



私は、笑顔と感謝にあふれる社会を、
次世代へバトンリレーしていけるよう、
今の平和を切り開いてきていただいた先人たちに、
あの世で会っても恥ずかしくないよう、
自分がしたいアレもコレもできるように
自分がもっと健全に成長していけるよう、

同じ方向を向いて共に歩んでいただける方々と、
刺激し合い、積み重ね合って、
もっと先へと歩みを進めていきたいだけです。

そのために、
アレコレ考え、相談し、動いて、
関わる方々のために、
信頼できる仲間たちと、自分のすべき仕事をしています。



アナタは、
何のために、
誰と、
そのお仕事をしていますか?


その他大勢の中に居ればナゼかやっぱり安心だし、
みんなそういうもので暮らしているんだし、
人生なんて自分が思うようには生きていけないものだし、

だから、なんとなく、今の仕事をしてるんですか?
否応なく、たまたま隣にいた人と、合う合わない関係なく、
働いているんですか?
それは、自身の給与(生活)のためだけに、
働いてるんですか?


そんなこと面と向かって言うヤツは、
面倒くさいヤツだから、
付き合わないほうがいいですか?


それらも色々楽な生き方ではないですが、
少なくとも、今までよりは、
よほど楽な生き方です。


アナタもそう生きていけばいいのに...
と勝手ながら、心からそう思っています。


メリークリスマス!


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大手シンクタンクさんからのご相談で改めて思ったこと [余談]

当然、守秘義務があるので、一切具体的なことは言えませんが、
やっぱり、事業規模やら実績やらでわかることばかりではありません。

z10-roudoushurui.jpg



入管業務が、裁量行政として幅があるためか、
各国(送り出し国、受け入れ国)それぞれに変化があるからか、
業種業界によっても違いがあり過ぎるし、
理想と現実にこれだけの乖離がある特殊性からか、

どれだけの大企業でも、
どれだけご高名な有識者であっても、
やっぱり現実は知らない。

こんなドロドロの世界とは縁遠い、
ホワイトカラーで世界とやり合うバリバリのビジネスマンであれば、
なおさらに現場労働者の現実を知らない。


人とチンパンジーのDNAは1%しか違わないというが、
ビジネスの仕組みにおいても、1%違うだけで、
人とチンパンジーほどの違いが生まれる。


様々な分岐点で、右へ行くか左へ行くか。
この一つ一つの選択自体も、
ほんの少し間違うだけで、
たどり着きたい目的地まで、どうあがいてもたどり着けなくなる。

特に、不可逆的な問題も多いので、
あ、間違えたからもう一度最初からね、
とできない場合がほとんどだということ。


気にかけなくてはならない要因が、
時系列的にアレコレと山積しているので、

できうる限り、先手を打って
どれだけ事前に「かばい手」を差し伸べられるかどうか。

それらの「かばい手」も、誰のための「かばい手」なのか、からして、
受入先と外国人財側に、ちゃんと伝わるようにせねば、
せっかくの「かばい手」も機能しなきゃ意味がない。

もう言い出したらキリがない。



要は、こんなことは、
AIで処理して、数字で表現できるようなことではないということ。


そして、常に変化する法と現実を日々キャッチアップして、
毎年、変化に対応し続けなくてはならないほど、
変化が大きく、また頻繁だということ。


目の前の一人のお世話をするためには、
その人財を支援する受入先の担当者、周りの同僚、
業者側の担当者、

接する一人一人の問題であるということ。

ちゃんと面倒がらずに
丁寧に、寄り添い続けねば、
モノじゃなく、ヒトのお世話など十分にできないということ。


仕組みで解決する問題も少なからずだけど、
最終的には、
本質的には、
そこに行きつくということ。


事業規模の大小じゃない。
経験が豊富か、浅いかだけじゃない。

人として、どうなんだということ。

その人が、何のために、この仕事に取り組んでいるのかということ。

その人は、どこへ行きたいのかということ。

その人は、何に喜び、何に怒り、何に笑うのかということ。


どういう姿勢で、どこへ向かっているのかが同じでないと、
仲間はとても大変な思いをするし、
適性が合わない人が集まると問題ばかりだし、
そもそも、社内調整ばかりで、
どうあがいても、不幸の量産しか生まれない。



だから、
私とすれば、

笑顔と感謝の溢れる社会を、
次世代にバトンリレーしていくためにも、
お互いに共育という切磋琢磨を通じて、
どこまでも個々に成長していき、
次のステージへと歩みを進めていきましょう...

と、言い続け、
それらにご共感、ご共鳴くださる方々と、
特に色濃くお付き合いを深めながら、

様々な活動に取り組み続けている次第です。


今の時代、自分じゃない誰かのせいにして、
批判家ばかりが目につきますが、

当事者意識をもって、
自ら適切な道を切り開いていける人たちが、
ドンドン増えていくよう、
警鐘と啓蒙を繰り返し、
様々な方々との接点も増やしています。



頭脳労働って、結構大変ですが、
それはそれで楽しいものでもあります。


たまに肉体労働の方々が、皮肉半分で色々言いますが、
今の構図は、一部の頭脳労働者(政治家、官僚、社長など)が、
経済社会を回しています。


でも、今後は、


心のまともな人、温かい人、相手を気遣える人、
人を裏切らない人、自分だけ良いとはしない人、
感情に振り回されない人、などの良識者にこそ、
人が頼り、集まり、
良い求心力を築いて行く土台となっていくと思います。

良識だけでは最低限の必須条件。

ここに、様々な実績や経験がのっかり、十分条件として、
何を成す人なのかが定まっていきます。


こんなことは、
学校でも社会でも、どこでも誰でも教えてくれるものではないし、
単に私の独りよがりです。苦笑


ついでに、

貨幣経済である以上、
おカネの力は大きく、
どこまでも金儲けが上手な人は、
今後も力を持つとは思いますが、

幸せかどうかは別物です。


おカネは絶対に必要ですが、
おカネに支配されずとも、
そこそこ幸せに生きていければ、それで良いんだけどなぁ。



業界を問わず、生きていく生き方についても、
色々話し合いができると、それはそれで楽しそうですけどね。



相変わらず、支離滅裂です。笑


色々考えさせられることばかりです。




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先日の協力者の方々とのお話合いについて [解体新書]

外国人技能実習制度の進化し続ける『解体新書』企画に
ご尽力をいただいている協力者の方々とお話合いをしました。

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振り返れば、ちょうど一年前。

様々ご縁をいただけた、
心あるそれぞれのプロの方々に、
個別に相談させていただき、
皆さまそれぞれ、二言返事でご協力を快諾くださいました。

当時、海とも山とも言えない『解体新書』企画に、
ご本業がある中、
色々本当にご尽力いただいたおかげで、
年明け(今年初旬)にリリースの運びとなりました。


当方にたどり着いていただけた、
たくさんの方々に対しても、
色々ご質問やご要望、ご意見を募り、

ご協力くださっている方々の、
今までの大変なご苦労と貴重なご経験を、
惜しみもなく全て棚卸しいただき、

集めて作成したものが、
解体新書の専用サイトに詰まっています。



その後は、
気づく視点や、
伝えるべき情報など、
追っかけてアップロードしてきました。

また、特にチャットワークで話し合われたからこそ、
生まれたリアルな会話や、
寄せられる情報なども、
整理し、追記し続けています。


正確には、年明け2,3月頃にプレリリースをかけたので、
まだ一年経ってはいませんが、

今までの一年近くの、
皆さんの血と汗と涙にまみれた、
本当に貴重な内容が詰まった宝物です。



*コストをかけないよう作ってきているので、
 手作り感満載で、多少見にくいのもご愛嬌としていただけると
 助かります。
 システムやデザインなど見やすく様々改善したいのですが、
 おカネがかかるので、
 なかなか踏み出せません。汗&涙
 色々、時間を見つけて、直してきているんですけどね。
 どなたかテクのある方、ヘルプ!苦笑


ここまで辿り着けたのは、
明らかに当初からご尽力くださった方々のおかげです。

改めて、感謝申し上げます。



当初はお試し的に、
年明け3月までは活動継続をコミットして、
取り組むお話でしたが、

ここまで120名を超える方々にご参加いただいており、
何より活動を主宰している側の私たちが、
イチバン勉強になり、
様々な学びや気づきを得て、
信頼関係を結べる貴重な仲間とのご縁を、
たくさん築けたことが、
何よりの財産です。

よって、来年、2019年3月以降も
引き続き、今まで以上に取り組んでいくことで、
盛り上がっています。


最近ご案内しています、

ネットコンサル/お試し『個別コンサル』マッチング

も、解体新書の延長線上のサービスでもあります。

現時点でも10数名の様々なプロの方々のエントリーがあり、
またとても楽しい出会いや、
更に深く、広い学びを得て、
皆さんにもお伝えして行けることと思います。



解体新書の今後の活動ですが、

年明け、どうしていこうかと。

おそらく、また色々新しい企画が生まれたり、
今までに輪をかけて進んでいくことと思われますが、

まずもって、もう一度、

「リアルお茶会」や、
「送り出し視察」に、

取り組もうとなりました。



どこまでできるか、
何ができるか、


色々考え、お話合いを重ねていますが、
ぜひご期待いただき、一緒に楽しんでいただければと思います。

この先も、もろもろお付き合い願えれば幸いです。


宜しくお願いいたします。



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