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技能実習制度と特定技能、どう転がっていくのか。 [特定技能]

先日のお茶会でも当然のごとく話題に上がった特定技能。
技能実習制度含め、いったいぜんたい、どうなっていくのか。

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人の常なのでしょうね。
わからないことがあると、つい他人の意見をききたがる。
情報収集と自身の見解が間違っていないか、
確認するのは、本当に大切なコトです。


でも、
今まで法に振り回されてきた方のほとんどは、
まったくもって焦ってはいません。

なんなら中途半端に方針やら要領やらでてはいるものの、
具体的な申請資料の様式が出て来るまでは、
まったく右往左往していない。

先行メリットを追い求めて、
飛びつくことのリスクや愚かさを身をもってわかっているから。


それでも、勝手に情報は入ってくるし、
本質的な部分でどう考えるべきか、常に意識はしているので、
個別の確定情報が出たら、きちんとそれぞれを精査し、
関係先へ説明し、どう受け止め判断していくべきか、助言していくことでしょう。


技能実習制度についても、
どう転がっていくのかは、何とも言えません。

今日明日どうこうなるものではないことは確かだし、
この制度の特性上、明日無くすと言っても、
今走っている流れを止めるためには、
3年半以上は最低かかるので、まだこの先数年は固い。


人手不足を外国人労働者の受け入れという選択肢も活用して、
乗り越えていくと日本が舵を切っている以上、
特定技能がちゃんと軌道に乗るかどうかで、
実習制度事業の行く先も変わってくることでしょう。



実習生が減り、特定技能者が増えれば、
外国人技能実習機構は、外国人特定技能機構へと衣替えをするのかもしれませんし、
そんなこんなをやっていたら、
AIやIOTが市民権を得てきて、
双方とも自然減していくかもしれません。
いや、それ以前に、経済発展のスピードも加速度を増す一方なため、
送り出し国が他国へ出稼ぎに出る必要なく、
生活を維持できる世の中になっているのかもしれません。


つまり、先のことを考えるのは意味がありますが、
先のことを心配するのは、ナンセンスだと思います。



技術革新って、ものすごい影響を世に与えます。
SNSの台頭とLCCの普及は、ものすごい勢いで、
知識や人の移動のストレスを低くしています。

自動運転や、店舗の無人化などの浸透は、
また世の中をガラッと変えていくことでしょう、


働き方改革といっていますが、
正に働き方も変わりつつあります。

働く=生き方とも言えます。


全時代から抜け出せない人は、
結婚=ゴールのように、
良い会社には入れたら、それがゴールと思っているのでしょうし、
何とかしがみついていたいと思う人も、未だに少なくないのかもしれません。


でも世の中が変わっていく、
変わり続けていく世の中である今の時代、


技能実習制度がどうなっていくだとか、
特定技能がどうなっていくだとか、
そういうことすら些細なコトであって、

「アナタはどう生きていきたいのか」、

そこに重点が置かれているように思います。


たぶん、考えれば考えるほど、
その1点に集約されていくことでしょう。


今後様々な問題に直面していくと思いますが、
その全ては、そこに行きつきます。

どうありたいのか。
どう生きたいのか。
なぜ、なぜ、なぜ、、、


自分との対話をどこまでしているのか、
ある意味イチバン厳しいところですが、
ずっと人生終わるまで問いただされます。


そうして、自分の想いや考えに一定の確固たるモノが固まってから、
そのうえで、この業界ならば、
どうあるべきか、
自身のポジションや、向かいたい方向性、
どういう相手と付き合うべきか。
彷徨い続け、道を切り開き続け、
自分が望む領域を見つけ出していきます。


その結果、現実社会が許容しうる範囲において、
結果として、技能実習制度なのか、
特定技能なのか、を選択するだけです。


どう転がっていくかを考えることに、
今の時代、そこまで意味はないと思います。


それよりも、
もっと自分との対話を繰り返し、
自分が歩みたい道が定まっているならば、
その道を進むうえで、誰と付き合い励み合うべきか、
誰から刺激をもらい、また刺激を与え、
前に進んでいくべきか。

そのほうを考え行動に移した方が、
よほどマシです。



ちなみに...
以前書いてみた通り、世間様(不特定多数の多く)が知りたいコトは、
ぶっちゃけあまり大したことではなく、軽いことばかり。

えてして、個人的に好き勝手書いてるコチラでモノ申したいことは、
世間様へこびへつらう気もなく、言いたい放題。笑
(いや、たまには書いてるつもりですけど。苦笑)


色々テストしてみてましたが、
ぶっちゃけアクセスが伸びる受けの良い記事を書くのは、
今なら特定技能と言ったトレンド的要因と、
お金の稼ぎ方を書いてみるのが良いようです。

後は、私は最近書いてない介護かな。


でもね、アクセスを集めたいワケじゃない。
届けたい人へ、届けたい内容を伝えたいだけ。


たまにTVやスマホに笑わせてもらう気分転換は大切ですが、
もっと根太く、人生楽しく生きていきたくはないですか。




追伸、
あるSNSでこういうコメントが心に残りました。

なんでもかんでも自業自得だというヤツがあまりに多いのは...

個人的には、生まれた時の環境はどうにも不公平なのが現実だし、
どれだけ貧困でもどれだけ裕福でも、
スタート地点の違いにアレコレ言ってもどうにもならないし、
むしろ頑張ったものが報われる世の中でもある今は、
今までよりはだいぶましだと思います。



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有料職業紹介事業と登録支援事業の二種類は手続きが必要?! [特定技能]

なんぴとたりとも雇用主と労働者の間に入っての、
利益の搾取は認められないというのが、法の大原則ではあるものの、

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その許可を得たものに限っては、
その限りではないとされている。

つまり、『許可=ライセンス』が必要というのが、
常識の範囲。

でも特定技能の登録支援機関は、
あくまで届け出でしかない。


技能実習制度にて技能実習法が制定された際には、
監理団体という許可を受けた団体でない限り、
技能実習事業はできない。
だからこそ、監理団体は
職業紹介事業について、その許可は不要だという判断がなされている。

ちなみに、旧法時には、
その明確な判断がなかったため、
無料もしくは有料の職業紹介事業の許可を得ていなければなりませんでした。


元に戻してみると、
登録支援機関は、その許可を求めるまでではないのが制度上のルール。
であるならば、
国内外からAさん、Bさん、Cさんを探し出し選ぶためには、
職業紹介事業の許可を得る必要があるのは、
自然な常識の範囲でしょう。


ただし、イマイチよくわかっていないのが、
支援の範囲について。


以前の資料には、ある程度自由にカスタマイズして
支援の内容を変化させられるような感じもしましたが、
今月に公表された登録支援機関としての責務においては、
「支援計画の全部の委託かどうか」の表現しか載ってはいない。


ということは、
入口から出口までの支援の全てを、
受入企業側でするのか、
全てを支援機関へ委託するのか、その二択となります。


ということは、
登録支援機関は、
リクルーティングから関わらねばならないということであり、
届け出制である以上、
有料職業紹介の許可を得ていないと、
登録支援業務はできないということになります。



...私の言ってることって、
間違いありますでしょうか。



ぶっちゃけBPO的な解釈もありうるのかもしれませんが、
何十人、何百人も支援ビジネスをするのならば、
必須で必要なのではないでしょうか。



たぶん、各地で説明会が開催されていますので、
各自、都度確認いただければとも思います。


ぶっちゃけ、
4月にもなれば、全ての詳細や解釈が、
お役所側でもある程度は固まって受け答えができてこようかと。


それらを待ちたいと思います。



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地方救済は不要?!外国人労働者を受け入れる必要もない?! [益々多様化する日本]

法が許すならば、外国人労働者を受け入れてはならない
なんてことはない。同様に...

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外国人労働者を受け入れなければならないこともない。


どれだけ建前を述べ奉ってみても、
日本へ来てくれる外国人労働者の大半が
出稼ぎ目的でしかないのと同じように、

地方が消滅に向かっているのは、
止めようがないのかもしれません。

どれだけ地方自治体の長が頑張っても、
時間を引き延ばすだけ。


老化する日本「能力低い自治体は切り捨てる」20代の危機感
「全部残すのは無理」「守らない方が合理的」
livedoor news 2019年2月9日 7時0分
http://news.livedoor.com/article/detail/15996661/


驕れる者久しからず。

地位・富・名声などを笠に着て威張り散らしているような者は、
遠からず没落するものだ、という意味。

別に奢っていようがいまいが、


盛者必衰の流れアリ。

ご存知、『平家物語』でおなじみの言葉。
この世は無常であり、勢いの盛んな者もついには衰え滅びるということ。


諸行無常。

この現実の世界のあらゆる事物は,
種々の直接的・間接的原因や条件によってつくりだされたもので,
絶えず変化し続け,決して永遠のものではないということ。



外国人労働者の受入については、
個人的には、時代の急激な変化に対しての、
アブソーバークッションのようなイメージがあります。

それも期間限定的な。


変化に対応、適応する体へと変化、準備するために、
稼がねばならない『時間の確保』みたいなイメージです。


バンソーコーですね。

カサブタができて、治るまで。


祇園精舍の鐘の声のボリュームが、
一気に大きく聞こえてきているような。


過渡期は、世界的であって、
なんかこう、新たなルールメイキングが始まっているように思われます。


一つ言えるのは、
少なくとも、若い世代へ老害を残していってはいけないということ。


お年寄りの人権も大事ですが、
どちらかといえば、若者の将来の人権のほうが、
より優先されてしかるべきだということ。


戦争時に、残す奥さんや子供のためにと
命を張って散っていった先人たちのことを思えば、
よけいにそうあるべきです。

自分の親たちもそう生きてきたハズです。


若者たちよりも社会経験のある私たち現役世代こそが、
先頭切って、新たな時代を切り開いていかねばなりません。


常に挑戦し続けることこそ、
人が普遍的に求める安定や安寧なのかもしれません。

私たちは、そういう時代に生きているように思います。



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外国人労働者業界の将来はあと数年?! [益々多様化する日本]

ホントに様々変化が速すぎる。
常に先々を見越して、常に適応への先手を打っていかねばならない。

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世間では、特定技能、特定技能と騒いでいるようですが、
こういうニュースが出てき始めているのは、
ご存知なのでしょうか。

これもまた、対岸の火事なのでしょうか。


一泊2000円から!北海道に続々登場“無人ホテル”って何だ?【北海道発】
FNN PRIME 2019年2月9日 土曜 午後5:30
https://www.fnn.jp/posts/00420780HDK?fbclid=IwAR0KW0tpmcXmd7DxpTGIcINKK6M0HqBYPYu18qw_U2Xy3GDZq56GYe-POHA


医療通訳24時間電話窓口…大阪府、新年度から
読売新聞 2019年2月9日
https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20190209-OYO1T50015/


自動運転の技術と言い、
建設現場用のロボットといい、
重機の遠隔操縦であったり、
AIやIOTの技術革新はドンドン進み、

上がり続ける高い人件費よりは、
そこそこ廉価に導入できるキカイで担わせるほうが、
よっぽど安いし、
企業には従業員を何人以上雇わねばならないなどのルールもないので、
ドンドン人手不足ならぬ、人手いらずのビジネスが、
進んでいます。


コンビニ、スーパー、ドラッグストア、
ファミレス、ファーストフード、居酒屋、
ホテルも建設現場も物流も、
ドンドン人手が不要になっていく。

一生懸命に覚えて対策を考えている特定技能での受入希望先は、
5年なんて月日を待たずして、
次から次へと雇用打ち切りで、新規受入よりも、
帰国させる仕事ばかりになるかもしれない。

送り出し国もドンドン成長していくから、
もはや出稼ぎ候補先の国として日本が選ばれていないかもしれない。


人手がいらなくなった世界であっても、
人は生きているし、生活費を稼げなければ、
フツーに生きてさえいけなくなる。


二極化も進み、
金持ちはより金持ちへ、
ボンビーはもっとボンビーへ。


庶民は、生きていく為にも、
ミスマッチングがどうとか贅沢なことは言っていられなくなる。

もしかしたら、今の送り出し国のように、
安定した定職につけず、
稼ぎも微々たる仕事しかありつけないため、
日本人が他の外国へと出稼ぎへ出かける。

外国での雇用契約を担保に、
借金してその国の語学学校へ行って、
勉強しなくてはならない。

もちろん、30代前半くらいまでがギリで、
若い世代以外、外国でも必要な人財ではない。
日本よりはマシくらいな低賃金でしかいらないから。
病気されても困るし、仕事の覚えも手先も悪い年配者はいらない。


その頃の40代、50代いやそれ以上の世代は、
出稼ぎにさえいけないから、
生活保護を受けて暮らすくらいしかない。


いきなり明日からそう切り替わるワケでもないのに、
人によっては、今の定職が何らかのきっかけで切り替わった瞬間に、
アレ?って感じなのかもしれません。


すぐそうならないということは、
ゆっくりとそうなっていくということです。
誰もが意識して気づくことなく、
周りが静かに変わっていくということ。

TVの脳トレみたいな感じ。
いつの間にか、壁の色が変わってるみたいな。


いや、周りに未だ外国人働いてるじゃん、みたいな。

でも、自分が望む転職先はない、みたいな。

これからどうしよう、
言ってもしょうがないから、何でも繋ぎで働こう、
アレ、いつまでたってもこの暮らしから逃げられない、
アレ、車も買い替えなきゃならないけど、買えない、
アレ、年に一度くらいはって旅行へ行っていたけど、行くゆとりがない、
アレ、そこそこあった貯蓄がもうなくなりそう、

みたいな。


アレ、いつの間にか、周りに外国人いない、みたいな。


できの良い優秀な方々は、
早々に日本脱出していたり、
資産形成に成功していたり、
それぞれにリスクヘッジに余念がありません。


振り返って、この業界にいる私たちはといえば、
受入を希望する会社も減り続け、
出稼ぎ希望者も減り続け、
次の動きにも先鞭をつけていかねばなりません。


付き合い先の送り出し国で何かしらビジネスに取り組むのか、
架け橋の流れを変えるのか、
この業界にいた経歴を活かして、
どこかの優良な企業へ移っていくのか、
何かしらの新しいビジネスを始めるのか、
また、今とは違う動きを視野に入れておくべきなのでしょう。


これから、この業界が先行き不透明な時代でも、
儲けていけれるんじゃないかと参入してくる方は、
なかなか厳しい現実が待っているのかもしれません。

何事もビジネスなんだから、
人によりますが、
時代の変化が速すぎて、3年、5年という先が読めない前提で、
取り組むことを考えるべきなのでしょう。




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ナゼアップデートメールが喜ばれているのか [解体新書]

なんか、ナゼシリーズが個人的には面白くて、
続けてしまってます。

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なお、解体新書について少しずつお伝えしてはいますが、
どちらかといえば、営業的な意味合いではなく、
解体新書企画内では、こんなことやってるんですよって、
少しでも伝わればなぁと、お伝えしているつもりなんです。
これでも。汗

というか、やっぱり自画自賛で大変恐縮なのですが、汗
我ながら良い企画じゃないかなぁとやっぱり思うんです。

会員さんたちが喜んで楽しんで力をつけ続けている様子が、
なんとなく伝わってくるから、
余計に、良かったらアナタも仲間になりませんか?って、
ついお誘いしている次第です。

*スミマセン、自意識過剰で。汗


えっと、今日はアップデートメール配信についてですね。


これについては、
ただただ機能的付加価値の意味合いが色濃いように見受けられがちですが、
実は、そうなるのが個人的には、あまりいいとは思っていません。
ここ最近は特に。


要は、ほぼ毎日、法務省、厚労省、
外国人技能実習機構、JITCOなどのHPや、
最近ではパブコメや官報まで日々チェックしていて、
そこで見つけた情報を、
コンプラ漏れのないよう、
早めに「かばい手対策」ができるよう、
お伝えしているところです。


でも、無機質にただただ伝えるのが面白くなくて、
こんな私が思ったことや気づいたことを、
わずかながらも言葉を添えて、
お送りしているところです。


あぁ、専用サイトのアップデートも、
未だにたまに取り組んでいるので、
それもあるときにはお伝えしています。


嬉しかったのは、先日のアンケートで、
こういう点についても、
色々伝わっているコメントをいただけたことです。


現場を抱えている方々は、
けっこう忙しい。


毎日、チェックするだけでも、
小一時間はかかるし、
読んでちょっとしたコメントを添えるだけでも、
かなりの手間暇がかかるので、
そういった点を会員さんの代わりに多少なりとも、
助けになればと、始めたものですね。


おかげで、多少なりとも感謝いただけているのか、
たまにこんなの見つけましたけど...って、
情報をお寄せいただけるのも、
とてもありがたいことです。

そういったものも、
会員の方々へは、共有をかけるようにしています。


実は、チャットワークでもそうなんですが、
けっこうシャイな方が多かったり、
どこまでどれだけ開示していいものか、
こんなコメントや情報は他の会員の方々にとって、
失礼だったり、既出のものじゃないかなど、
アレコレ考えているうちに、面倒になって、
本当に必要なネタだったら、他の誰かがシェアしてくれるだろうって、
考えになりがちですが、

それらを当方へお寄せいただき、
個を特定できない範囲に抜粋加工して、
当方から、会員の方々へシェアさせていただくといった、
ワンクッション置く方も、少なくなりません。


私からは全体へ配信することが多いのですが、
メール一つとっても、
好きな時間に言いたいだけのことを、
個別にやり取りできるコミュニケーションツールでもあるため、
やはり重宝することも多いですね。

そんなやりとりの中で、
とても親近感がわいたり、
当方にしてみれば、会員の方々のお考えや、
おかれた立場なども理解でき、
とてもありがたく思っています。


メールでのやりとりについては、
有料を始める前から、何十人?
いや追敬すれば優に100人は超える方々と、
お話をし続けてきているので、
それもまた、自身の貴重な肥やしになっています。

それらが、この
解体新書企画へのご参加頂ける方々にもなっています。

それもバラエティに富んでること、面白いほどです。

受入企業、監理団体、送り出し機関、のみならず、
弁護士、行政書士、社労士などの士業の方々や、
日本語学校や派遣会社、職業紹介会社、
外国人相手に様々なビジネスを展開している方々。


色んな方々に集っていただいているからこそ、
技能実習制度や、最近で言えば特定技能が多いのですが、
技人国ビザの話や、日本語学校の話などまで、
たまにメールでやりとりしています。


タテヨコ斜め、まったく得手不得手も違って、
とても勉強になります。



ちょっと話がそれましたが、
全体発信というならば、
アップデートメールだけではありません。

今日はたまたま東京でのお茶会の日ですが、
(昨日は、大阪でのお茶会でした。
 ご参加いただいた方々、ありがとうございました。)

こんなプチイベントもたまに開く際には、
募集を募ったり、
来月には、二度目の送り出し機関視察へと、
協力関係者の方々と共に、
行ってくる予定でいます。

そんな状況報告などについても、
有料会員の方々を中心に、
シェアしていく予定です。


この先の特定技能についても、
当面はこの解体新書企画内にて、
様々共有を厚くケアしてくつもりでもあります。


一部の方も、当方からの様々な配信ネタを元ネタにして、
発信もされてるようです。笑

*別に皮肉でもなんでもなく、むしろドンドン拡散いただければ構いません。
 特に不幸の量産の歯止めとなり、笑顔と感謝が増えるならば。
 有料無料の配信で、また有料サービスされてもどうかとは思いますが、
 情報なんてそんなものですので、あまりに悪質な場合はともかく、
 結果、世界が良くなれば、まぁそれもアリかなと。苦笑

そうそう、無料会員についても、
そこそこお役立ちになるようなメール配信も
お送りしてます。

先日も特定技能の書類一覧や問い合わせ一覧が法務省より
露出公開されたので、そちらも一斉にご案内してましたしね。



この業界、ちょっとした漏れがケアされることなく、
突き進んだ後になって、
ヤバイ、マジで?!って事態にもなりかねないリスクが
実は隠れて存在しています。

この点も見えない落とし穴ってヤツですね。


なので、法的なアンテナを張り続けるのは必須です。
誰もアナタの為に、懇切丁寧に面倒なことはしてくれません。
少なくとも、そういうケアをしてくれている人は
私は見たことありません。


自身が誰かにして欲しかったことを、
誰もしてくれる人がいないから、
じゃぁ自分でやるしかないかと、
始めたものでもあります。

そして、どうせしてるなら、
会員の方々へもおすそ分けしたら喜んでくれるかなと。


実は2017年11月から、ずっとやり続けています。
かれこれ1年数カ月ずっと。



おかげで嫌でも少しは詳しくなりました。苦笑


こういう点も、上手に当方を利用していただければ、
リスクや労力も軽減されると思うんですけどね。


ヒマな事務員を抱えているところならば、
その事務員にやってもらうのもアリだと思いますが、
やっててわかるのは、真剣に考えながら、
探していかないと、
本当に欲しい情報を見落としたり、
見つけるまでに時間がかなりかかったりもします。


私もとても全てを漏らすことなく網羅してケアしてるなんて、
口が裂けても言えませんが、
最低限はそこそこフォローしているつもりです。


必要な方は、
どうぞご参加ください。



*解体新書企画は、メルマガの中でご案内しています。
 ご関心のある方は、本ブログトップページのメッセージにあります、
 メルマガ登録のご案内よりご登録してみてください。



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ナゼチャットワークなのか [解体新書]

けっこう悩みました。
双方向的にコミュニケーションが図れるにはどうしたものかと。

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昨日に続き、解体新書のお話を少し。

今の時代、
またこの業界、
色々聞きたいことを聞きたいときに聞きたい。

でも、
イチイチメールを送って聞くのも、少しめんどくさい。
いや、ちゃんと整理して聞きたいことをまとめて、
お送りいただけるのも、もちろんアリですが、

このSNS全盛期、
もう少し手軽に、素早く聞きたいし、
できれば答えも聞きたい。


でも、この業界、色々言いたいことが言いにくい。

いくらオープンにすることはなくても、
どんな人がいるのかまでは、わからないから、
最初は特に様子がわからないから、
できれば匿名でいたいって思う。

また、時々オレはコソコソするのは嫌いだからと、
実名で堂々とコメントいただく方もいますが、
そこそこのぶっちゃけトークをしたかったり、
トークしてればしてるほど、
やっぱりコレって、見る日とみたらヤバいかもと、
匿名へアカウント名変更する人も。


個人的には、どこの誰かよりも、
ナゼ、何を、どのように困っているのか、
また、それらをどう解決すべきなのかについて、
歯に衣着せぬ会話が飛び交うことが望ましいと考えていたため、
実名匿名にこだわりを持ちたくはなかった。

もちろん、自己責任において、
実名トークも全く問題ありません。


でも、そう考えると、
LINEだとか、facebookだとか、
どうもあまりふさわしいとは思えない。


かといって、
新たにそれ用にシステム組むほど
最初からコストをかけられるだけお金もない。苦笑


迷った挙句に見つけたのが、チャットワーク。

スマホ用もPC上でもアプリがあって、
通知アラート機能もあり、
コストもそれほど大人数でない限り、かからない。


とりあえず、試験的にスタートしていたグループも、
多少なりとも機能していたこともあって、
当面これで様子を見ようと。


でも、おかげで、前述の実名匿名問題もなくなり、
既にチャットワークを社内コミュニケーションなどで、
活用している先には少々不便をかけてしまいますが、
メインどころの会員対象先の方々には、
あまり活用先もなかったため、
結果的に、解体新書コミュ専用アプリ化している方も、
少なくないのかもしれません。


ちなみに、チャットワーク内のやり取りを見ているだけでも、
かなり勉強になりますね。

みながどういうところでつまづいて、
どう乗り越えていくべきかについての、
非常に参考になる意見が、複数の視点から指摘助言いただける。

なるほど、こういう時には、こう考えるんだ。
こうやりとりすれば良いのか、
それで良いんだ、

こういうケーススタディは、
どこまでも活きた大変貴重な事例です。


こういうやりとりが、毎日何度も...ではない程度に、
うるさくはない程度に、静かに途切れることなく、
続いています。

そう、必要な時に、必要な分だけ。


個人的には、適度な距離感ではないかと思っています。

毎日ピコピコ鳴るようでは、ちょっとうるさいですしね。汗


でも、盛り上がるときには、そこそこピコピコ鳴りますね。
それだけ、やり取りが多くバズる?(苦笑)時がたまにあります。

こういうやりとりが、また面白い。笑


いや、面白がってというよりは、
質問してくる方が本当に困っているようであれば、
やはり、何らかの助けになればというお気持ちの方が、
何名もいらっしゃるのは、とてもありがたい限りですね。


ちなみに、みなさん決して趣味や気が合うからとかの意味ではありません。
集う方々もそれほどヒマじゃない。

あくまで、同じ方向を向いた方々だからこそ、

この場合、どうかな?

こんなことがあったよ。

こういう時、皆さんどうしてますか?

などの会話が飛び交うというイメージです。



最近、facebookページでのグループもいくつかありますが、
ぶっちゃけ、同じような光景を見ることもあります。


でもね、ちょっと違う。

少なくとも、そこに集う方々は、
どういう思いで集っているのかはわからないってこと。


だって、誰でも入れるんだから。

まともな方もいるけど、
やっぱり変な方もいて、
実名登録している人がほとんどの中、
自身の立場によっては、聞きたいことも聞きにくいし、
応えたいことに対しても、答えられない。

どうも変な気遣いが必要。


かといって、
チャットワークでのグループも、
ゼロではないにせよ、
気遣いは必要です。

相手に対する敬意みたいな気持ちや姿勢がなければ、
教えを乞う人としての常識が求められている感じがするからでしょうか。

また、そういう姿勢があるからこそ、
伝わってくるからこそ、
答える側が真摯に応える気持ちに自然となれるし、
精一杯、伝えられることを伝えようという姿勢になります。


同じ方向性を向いている人のグループでもない限り、
こういう健全な場や空気感は生み出せないのではと思います。


ちなみに、最近ではやっぱり特定技能ネタも
少なくないのかなと思いきや、
意外と実習生ネタが続いていますね。

特定技能ネタは、有志の方が、こういう情報があるよとか、
こういう情報が公開されたなどの、
情報提供、情報共有をそれぞれにかけてくれることがあるくらいで、

当方のアップデートメール配信のほうが、
特定技能ネタについては、リリーズが多いくらいです。



なんか、ツラツラと書いてしまいましたが、
解体新書のチャットワークの様子って、
こんな感じです。

そして、ナゼチャットワークを選んだかは、
こういった背景や経緯があったからでした。


このまま会員さんが増え続けて、
トークネタがあまりにも被りすぎるようになってきたならば、
ちょっと次の場を考えねばならないのですが、
今のところ、まだそこまでは来てないので、
もうしばらくは、このまま続ける予定です。


イチバン良いのは、
ご参加くださっている会員さん方のレベルが高いこと。

これが様々な魅力を生み出していることだと思います。


どこかでまたお話するかもしれませんが、
実は今の時代、こういうコミュニティ化が流行りだしているように思われます。

色々コツやポイント、やり方があろうかと思いますが、
ちょっと間違うと、即滅ぶリスクもあります。

なので主催するものとして、
健全化や活性化には、実は裏側でものすごく様々気にかけていたりしてます。苦笑


なんでしたっけ、えっと、
ファシリテーターか!
なんか、そんなポジションだねと言われたことも。苦笑



でも、どうせならば、楽しく参加してるだけでも力がついて、
なおかつ参加すればするほど、力がつく場を作りたかったので、
心ある会員の方々のおかげで、曲がりなりにも、
今まさに作れていることに、とても嬉しく、
ご協力やご尽力に対し、またどれだけのお返しをしてくべきなのか、
日々考え取り組んでいる次第です。


欲張りな私とすれば、
もっと活性化していくよう、
あの手この手を考えてマス。笑



一人孤独がキツイ方は、
良かったらどうぞご参加ください。
たぶん支えになります、みんなで。


*解体新書企画は、メルマガの中でご案内しています。
 ご関心のある方は、本ブログトップページのメッセージにあります、
 メルマガ登録のご案内よりご登録してみてください。



追伸、今日はお茶会の日です。
これから会員の方々との交流ができるので、
とても楽しみです。
ご参加いただく方々、宜しくお願いします。
(今日、大阪、明日、東京)

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適正な外国人人財活用についてご関心のある方は、
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ナゼ私の主催するコミュニティが盛り上がっているのか [解体新書]

ホントのところはわかりません。苦笑
でも、そうなのかな~って思うことを書いてみます。

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めっちゃ自意識過剰に書いてますから、
例のごとくご容赦願います。汗&苦笑


現在、当方が主催し企画している
解体新書企画での、仲間内のことを
コミュニティと言わせていただけるならば、
決して激しくはないものの、
静かに一定のリズム?で持続的に盛り上がってくれています。


なぜ?


始めにまず、

特に当方との関係性が強い方であればあるほど、
満足というか、楽しみさえ覚えていただけているように思います。


個別に当方までわざわざ会いにおいでいただけた方。

リアルのお茶会で直接ご面識をいただいた方。

ちょくちょくメールでやり取りいただいている方。

チャットワークで絡む?事のある方。

アップデートメール配信を楽しみにしていただいている方。
(楽しみにしていただけてるのかどうかはわかりません。苦笑)


それぞれに、当方との距離が違うので、
何とも言えませんが、
たぶん、総じて接点の多い方であればあるほど、
正に楽しんで交流を深めていただいているように感じます。


また、もう一つ。

当方だけじゃなく、
特にチャットワークで同じ会員同士での交流が多い方。
自身が投げてみた相談に対して、
何人もの方々から、親身なコメントをいただいたりしてる方。

これもまた、自然ととてもありがたい気持ちになれて、
嬉しいですよね。

かずさんやタモさん、さささんも登場してくれるので、
色々な意見が聞けることが多いですね。
ゆうさんは旧正月中なのか、最近は少し鈍いですが。笑



そう、こういうお互いの関係性を、
すごく楽しんでいただける方々は、
自身が、何かしら投げかけ、それに対しての私や誰かからのリアクションをもらい、
お互いに楽しんでいただけているから、
結果、このコミュニティが盛り上がっているということではないかと。


ちなみに、
ここでいうコミュニティとは、
何もチャットワークのことだけを言っているつもりはありません。


当方へは個別に様々なメールも届きます。
それらは、内容に応じて、
他の会員の方々へもシェアさせていただいています。


ケースバイケースがほとんどのこの業界。

その時期に応じても、千変万化していくこの業界では、
会員個々のケーススタディは、会員全員にとって、
コミュニティ全員にとって、とても貴重な財産でもあるからです。


参加したからと言って、
ホッタラカシにされていたならば、
我が身に置き換えていれば、
それはそれで残念だし、寂しいし、
状況によっては、金返せってなりますよね。


別にご不満があれば、その内情によっては、
以前に一度だけ完全返金したこともありましたが、
ま、今はそんなことはどうでもよくて。


結局、お互い気にかけて欲しいし、
相手に喜んでもらいたいんですね、たぶん。


変わらずロム専(見てるだけ受け取るだけの方)も
いらっしゃいますが、
それはそれで個人の自由でもありますので、
発言など無理強いもしませんし、
それでも先日のアンケートなどでは、
楽しんでいただけている方も少なからずなようでしたので、
ありがたいことだなぁと。


要は、変な人がいないってことが、
イチバンありがたいのかもしれません。


また、積極的に発言することで、
その発言した方に返ってくるものがプライスレスだと、
お分かりいただけて、積極発言いただける方も、
少なからず何名かいらっしゃるので、
とてもありがたく思っています。



そう、ありがたや~、ありがたや~、
しかないんですね、私にとっては。


なので、私も、できる限り、
集っていただける方々へ、
お返しできるものは何かないかと、
アレコレお伝えし続けている次第です。


とっても良いサイクルで循環してくれています。


でも、後から入って来ようとされる方にとってみれば、
例えば、チャットワーク内などでは、
その空気感がイマイチ読み切れず、
優しい日本人にすれば、
つい様子を見て、こんな発言してみても大丈夫かなぁって、
躊躇される方が多いようです。

下手な遠慮なんかせずに、
発言してみればよいのにと、
厚顔無恥な私なんかは思ってしまうのですが。汗


メールも同じですね。
よほど困って、どうにも何とも自分で解決できないくらいにまで、
自身の中のストレスが振り切り溢れかえって、
初めて当方へポツっと届くことがあります。


コレは他の発信メディアでも、
当方へコンタクトいただく方は同じです。


え、こうしたら?
あ、こうすれば?

イヤイヤ、お話を聞くことくらいしかできませんが…


なんてことも年に何度かあります。


私なんか単純なので、
せっかく顔も知らない私などに頼っていただけたなら、
夜中でもなんでも何とかお返しできることはないものかと、
色々お返事してみたりもしてるのですが、

おそらく、全国どこでも、同じような想いをされてる方が、
少なからずいそうだなぁと、つい思ってしまいます。


大なり小なり、相談できる相手がいるってことは、
けっこう嬉しいものですよね。

それも、ぶっちゃけ近すぎる人よりは、
少し距離のある人のほうが、
客観的に感情もぶつけられるし、
相手もそれほどストレスなくお返事できることもあって、

意外と重宝される役回りな気もしています。苦笑


まぁ、そんなこんなで、
解体新書企画にご参加いただいている会員さんたちとの
内情なども、見えないよりは、この程度は見えたほうが、
なんとなくでもお分かりいただけるかなぁと、
お伝えしてみました。


なので、たぶん、
一人で結構、なんでも自分で切り開くって方や、
特にこの業界であまり失敗や苦労をしたことのない方にとっては、
無用の長物なのかもしれません。


ですが、
一人でできるコトなんてたかが知れてますし、
一人じゃできないコトも、
こうやって色々できるようになっていきます。


一人孤独に悩むことの多い、この業界で、
やっぱり、気の合う仲間、
相談しあえる仲間って、
新しい情報を無償で渡し合う仲間って、

組織の枠を超えて、とっても必要だと思うのは、
私だけではないようです。



もろもろ共感できる方、
皆さんとともに、お待ちしてます。
どうぞ、飛び込んできてください。


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 なお、改めて見直してみると、
 どうもメール配信設定が少しおかしいみたいなので、
 近日中に少し手直しします。汗



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特定技能の外国人労働者も転職リスクは高まる証拠 [経営者や企業のレベルの問題]

大変興味深い面白いデータを見つけました。
労働者はナニジンであっても、移動する現実は止められない。

large_02_2014_75_外国人技能実習生の入国時に注意すべき事柄をまとめました.jpg


まず先にコチラ、ご確認ください。
非常に面白いデータです。


29道府県で外国人転入超過
仕事求め移動活発化か
一般社団法人共同通信社 2019/2/7 17:15
https://this.kiji.is/466146320563471457


*実習生の転入出まで含まれていると、
 どんなものかとも思われますが、
 相対的に見て...とお考え下さい。


この意味、お分かりでしょうか。

久しぶりにこのニュースの深堀してみます。

転出超過の上位県

千葉県、福岡県、茨木県、東京都...

転入超過の上位県

埼玉県、神奈川県、群馬県、北海道...


業界や会社の事業規模などまで出ていないので、
何とも言えませんが、

非常に興味深いポイントは、

東京が転出上位に位置していること。

つまり、最賃の最上位にある東京は、
転入超過組ではないということです。

コレは大変興味深い。


そして、では東京周辺の県はどうかといえば、
転出超過もあれば、転入超過もある。


つまり、少なくとも最賃の額面が大きい順に、
外国人労働者が移動していく傾向ではないと言えます。



もう一つ、興味深いポイントがあります。

それは、その数字の大きさです。


転出上位県を見れば、

5千、3千、2千、2千、2千、と続きますが、

転入上位県を見ると、

7千、4千、2千、2千、1千、と続きます。


つまり、転出はあちこちからではあるものの、
転入先は、特定の地域へ集中している傾向が見られるということです。


千葉、茨城、東京から、
埼玉、神奈川、群馬への移動についてが多いので、
関東圏に集中しているという大きな枠組みはありますが、

ナゼ、埼玉県、神奈川県へと一極集中しているのか。



ここからは、私の想像の域を出ませんが、

まず前提として、
関東圏に外国人労働者が集まる傾向は、
やはり大きな流れとしてはあるように思います。
入口としての需要もそもそも旺盛なのでしょう。

でも、その関東圏であっても、
数千人という規模で、移動があるということは、
おそらく、国ごとのネットワークが、
どこかの地域へ集中している傾向があると考えられます。

それも、やはり受入需要が旺盛な会社が多いところへ、
集中するのでしょう。


ここの数字に含まれる外国人労働者=高度人財とは言い難そうなので、
低賃金に分類される外国人労働者だと思われますが、
それは、=日本語があまり話せない外国人労働者とも言えそうです。

つまり、東京には高度な業務は多いものの、
あまり高度ではない業務=日本語があまり話せなくとも、
従事して欲しい業務がある会社が多い先として、
また各国の国内のネットワークがつながっている出口として、
転入超過が多い県に集中しているように感じられました。



さて、じゃあ、受け入れる側は、どうすべきなのでしょうか。


法は基本的には強制労働を認めていません。
借金などで縛り付けることは処罰の対象です。

そう、自社としての求心力を高める以外、
根本的に解決策などありえません。


また、そこに取り組み続けていれば、
十分と言えるだけの求心力を築き上げられていれば、

転職リスクにおびえる必要すらありません。
むしろ、口コミで、優秀な人財が自ら集まってくる状況さえ、
創り出すことができます。


しかし、誰もこれをやらない。
もっと言えば、できない。


一部でコンサルしてる方をどこかで見かけた記憶がありますが、
ここに労力も知恵も工夫もコストもかけようとはしない。


それが会社のおかれている現実であり、
実力であるのに。



これからはホンモノしか生き残れない時代だと、
昔から言い続けてきていますが、

ホンモノの方、
この作り方、育て方について、
本気で必死に取り組みたいとお考えの方、
いや、取り組んでいるんだけど、なかなかうまく機能していないという方、
どれだけいらっしゃるのでしょうか。


遅かれ早かれです。

そんなこと、忙しい自分の業務じゃないと、
他にも山ほどやらねばならないことがあるんだと、
逃げ続ける先に、未来ってあると思いますか?


もちろん、AIやロボットなどの活用で、
労働者を雇う必要も無くて済むよう、取り組むのも解決策の一つです。
また、労働者を雇わず、
自分だけで自分の食い扶持を稼ぐ独立独歩も一つですね。


でも、労働者を雇い、
働いてもらわないと機能しない会社であれば、
直視せねばならないのは必然です。


時代的に、
給料さえ上げ続ければ、一定の効果はあることでしょう。

でも、それもまた限界がありますよね。
また、ヒトは贅沢で身勝手なので、
給料がいくら良くても、例え飛びぬけて良くても、
こんなに大変な仕事じゃ体も心も持たないとして、
定着化にどれだけの効果があるかを考えれば、
十分とは言えないのかもしれません。


あぁ、結果論ですが、
社員でもないのに、
お金まで当方へ喜んでお支払いいただいて、
なおかつ真剣に真摯に働いてくれる仕組み作りも
アリですね。

たまたまですが、当方が今実際に、
一つ取り組んでみていることです。


興味関心がおアリの方が多くいらっしゃるようであれば、
何らか対応させていただくことも考えられますが、
そう簡単ではないので、ご承知おき頂いたうえで、
ご相談ください。



なんにせよ、浦島太郎の経営者には、
到底理解できないことでしょうね。

時代の現実との乖離が激しすぎて、
しかもそれらが目に見えるカタチのあるモノではないので、
結果、前時代的な自身の経験値による判断しかできず、
迷路に迷い込みます。


特定技能で外国人労働者を雇うことができれば、
助かるなぁ~と、ぼんやり依存している先には、
明日はないことの良いデータだと思いました。




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皆が知りたいことと、私が言いたいことは違う。 [余談]

先月、ひょんな機会から出版の話があった。
でも、たぶん、やらないと思う、少なくとも今すぐは。

img01.png


世界的にポピュリズムの傾向が強くなっている。

「大衆は常に間違っている」という言葉で考えれば、
世界は間違った方向へと向かっているのでしょうか。


偉そうに言いますが、
自分の好き勝手に書いているブログなので、
ご容赦ください。


冒頭の出版というのは、
リアルで書店に本が並ぶという意味の出版です。

出版社もビジネスなので、
売れなければ何の意味もありません。

そして、それは、
売れる=大衆受けするという意味です。

TVや新聞、ネットニュースメディアもすべからく同じ。

売れなきゃ、見られなきゃ、読まれなきゃ、
何の意味もない。
特に資本主義下での民営企業であれば。

この業界で大衆受けが良いのは、
=本が売れるのは、
ショッキングな本のタイトルで目を引き、
ニーズに応える=民衆が知りたいことを伝える本です。

今ならことさらに、特定技能での儲け方でしょうか。
実用書も一定の需要があるようですね。


個人的には、お伝えし続けているように、
法などのルールを知り、
現実で起こりうる諸問題を知り、
入口から出口まで、それぞれが整うように、
管理管轄することが、
外国人労働者業界でのキモです。


でも、誰もが未経験の業界がパックリ口を開けるのですから、
実用書なんて、単なる法の説明に毛が生えた程度です。

言葉通り、ヒトの人生を狂わせ、
ヒトが死ぬことさえありうる業界です。

その言葉の意味さえ、十分に理解もできずに、
参入してくる方々にとっては、
ルール以前にわかっていただきたい現実が山ほどある。


でも、それらは、少なくとも大衆には求められていない。

大衆は、常に、
自身が抱えている悩みに対して、
行動する。

まず第一段階として、
この業界に興味関心を持っている人がどれだけいるのか。
しかも、この業界について、本を買ってまで調べたいという
ニーズやお困りの方が、どれだけいるのか。
(これだけ情報が無料で氾濫している時代に)

さらに、それらの方々にとっても、
大衆として求めるものは、

安くて(無料で)、
楽に(頭も体も使わず何もせずに)、
早く(今すぐに)、
楽しいもの(自分が興味関心のある楽しいと思えそうもの)

に、反応するようにできている。
これは、良い悪いではなく、人間が本来そう言うものであると同時に、
私自身、この業界から派生するもの以外は、
いわゆる全く興味関心なく、
苦悩を抱えていないことについては、
そういう場合にしか反応すらしない。


私が言いたい、訴えたいのは、
現実的に後から求められること、
結果、応えられなければ事業そのものが持続できないコト。

だけど、それらは全て、
大衆にとっては、

すぐにお金が儲からず、
大変な労力や頭脳労働を繰り返し、
時間もかかり、
ストレスフルだと容易に想像しやすいこと、
そんなことに大切なお金なんか、
例え無料であっても費やしたくはないこと。


でも、


結果、大半の常識的な感覚をお持ちの方であれば、
求められることです。



たとえどんな方であっても、
無償で個別に相談に乗っていられるほど、
時間もゆとりもありません。



だから、
本当に価値のある情報を求めている人、
どういう姿勢で、考え方で、事業に取り組むべきかについて、
ソコがイチバン大切だと思える人、
今までに様々苦悩して乗り越えてきた人でない限り、
私が取り組み続けているコトについて、
反応してくれる人はいません。


だから、
やるなら電子出版くらいかな。


でも、どうせやるなら、
せっかく見つけてくれた方、
反応してくれた方にとって、
手に取っていただけた意味を最大限見出していただける中身にして、
リリースしたい。




誠にもって、上から目線で、
非難を承知で申し上げれば、

この業界での事業成立、継続発展を本気で臨む人であれば、
絶対に解体新書企画に参加すべきだと思う。



別に事業と言っても、業者側だけじゃない。
受入企業側こそ、
ナゼ受入したのかについての意味を最大限に持たせるならば、
当事者意識をもって、取り組むことにこそ、
自身にとっても自社にとっても、
そのメリットは機能的価値以上に、
なにより現場に直面する一個人の成長を大きく促進させることができる。


時代の変化は加速度を増す一方で、
どれだけケアすべき領域が広域かつ複雑怪奇であったとしても、
それらをストレスなく(居心地よく)すぐにでも解決していく、
身につけていくべき環境に身を置かねば、
あっという間に、時代に取り残されていく。


これらの焦燥感に気づきもしない、
アンテナの鈍い人が、あまりに多すぎる。


人はそれぞれに価値観が違う。
生まれ育った環境も、おかれている立場も、
全てが違う中、
Aさんはアッチ、Bさんはコッチなど、
歩む方向も、重きを置く優先順位も、明らかに違う。

でも、人として本質的に、同じ方向を向くことができる領域だってある。

同じ方向を向いている人であれば、
その方向への歩み具合は人それぞれであっても、
アプローチの仕方は皆違っても、
協力し合い、励まし合い、刺激し合い、
切磋琢磨をしていくことができる。

そして、それらはとても楽しく面白いと感じられることです。



本当に価値のある楽しいことは、
自身の人生を楽しくやりがいのある幸せなものにすることは、

大衆とは違う道を進むことにこそあります。

大衆が右と言えば左と言う単純なものではありませんが、
それは、少なくとも、
自分が心のどこかで、そうではないと思う選択肢は、
たとえ周りがそうだと思っていても、
その選択をしない勇気を持つことです。
自分に嘘はつかないことです。


一つ一つルールが明確化されただとか、
テクニックとか、本当はどうでもいい。


もっと大切なコトがあるけど、
自分がしっかりしていないと、
あっという間に流されてしまう時代。


情報もモノも溢れかえっている時代。


自分自身との対話を繰り返して、
確固たる自身の信念というか、価値観というか、生き方というか、
そういうものを、ちゃんと築いていくことって、
今の時代だからこそ、
とっても大切なことであり、
時間と労力を費やすに値するコトだと思います。


でないと、
悪い意味で、周りの意見やニュースやルールに振り回され、
いつまでも不安定な不安を抱え続けていきます。

明日を切り開くためには、
やっぱり、自分の足元を常に確認することでこそ、
そこから、どこへ向かいたいのか、向かうべきなのか、
そのためには、何をどうすべきなのか、
その道が自然と見つかり、
そこには何の疑いもなく、
不安になっても大事な拠り所となるのではないかと思います。


また明後日の方向へ行っちゃった。笑


頭が悪いので、整理して言うのが難しいタイプです。
平にご容赦ください。



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おカネの価値はこれからドンドン低くなっていく [お金について]

お金は生きていくうえでも大切です。
でも、お金はドンドン稼ぎにくくなっていきます...今までと比べて。

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今までは、ブラ下がっていても、
言われたことだけ仕事していても、
いくらかはもらえる時代でした。
なんなら少しは上がっていくことすらも。

でも、賃金周りのコストがどんどん上がっていく中で、
生産性、利益率やその額を伸ばせる会社でない限り、
給料は上がるどころか、特に手取りは下がっていく一方です。

かといって、自身の能力を伸ばしていない人たちは、
ぬるま湯につかり続けている人たちは、
そこから抜け出す手立てを知りません。
知ろうともしません。
現実から逃げ続けています。

もっと稼げるいい給料の会社へ移りたくても、
自分にその能力はないと嘆き悲しみ、
時代や誰かのせいにし続けます。

でも、安心してください。
雇われてさえいれば、
最低賃金は上がり続けているので、
最低限の暮らしは何とか生きていけるくらいにはなることでしょう。
実習生と同じくらいには。苦笑


それが嫌な人たちは、
今まさに乗り出している荒波に対して、
溺れることなく泳ぎ切ろうと、
船を用意したり、ボートを、オールを、レーダーを、
救命具を、あれこれ必要な能力や経験を身につけ、
準備し、実際に荒波へ乗り出し始めています。

実際に漕ぎ出し、失敗し、
また準備し、乗り出し...

そうやって、見えない道を自分で見つけ、
作り、失敗を繰り返し、道を切り開いていきます。


そう、本当に大事なのは、お金じゃなくて、
そういった能力、姿勢、考え方、様々身につけておくべき、
たくさんのポイントを身につけること、
自身を成長させることです。


道が険しすぎるから、
好き好んで苦労しなくとも今は生きていられるから、
大変な思いをしたくはないから、
今を楽しく生きていられるならそれでいいから、
周りのみんなが同じならばそれで安心だから、
そんな前時代的な根拠のない安心感に安穏としていられるハズがない。


まだ時間があるうちに、
まだお金にゆとりがあるうちに、
手遅れになる前に、
大変な時代にも生き残っていけるだけの力を身につけねば、

時代の変化のスピードは増すばかりなので、
あっという間に浦島太郎になってしまいます。


自分らしく、自分にとってストレスなく、
やりがいをもって自分で選択した業務に邁進することで、
生活に困らない以上の利益を、自分の力で獲得できるようになること。

そのために費やすお金は、
絶対に費やしたお金以上の付加価値を自分にとって与えてくれます。


解体印書企画では、最初からずっと、
全社会人個人事業主化をうたっています。

今まであまりフォーカスしてきてはいませんでしたが、
みんなそれぞれに独立独歩して生きていけるだけの力を、
身につけましょう、そうしないと、
ストレスだらけの奴隷をずっと続けないと生きてさえいけなくなるから。
そういう意味で、
掲げてきているつもりです。


そう、お金の価値は、ドンドン低くなっている。

自分の力を育てるため、伸ばすため、
何よりも自分探しから初めて時間がかかるため、
そこへ費やし続けられた人だけ、
その道を切り開けた人にだけ、
特に精神的に自由に生きていける。


それらを怠らずに取り組み続けてきた人にとって見れば、
お金は必要なだけ生み出すことができる。

その生み出し方もわかっている。

それは、どんな時代になったとしても、
変化に対応できる生き抜き方を自分で探し見つけ出すことができる。



お金は一度払えば消えてなくなりますが、
自身の能力や時間や出会いや色んなことに費やせば、
それらは、支払ったお金以上の稼ぎを生み出すことになる。


そう考えると、お金って、
実はそれほど価値があるものではなくなってきます。

つまり、お金以上に自身の力を育てることにこそ価値があるってこと。

そこを意識してもしていなくても理解できる人は、
たぶん特にこの業界であれば、
当方が主催提供している場に付加価値を見出せる人は、
喜んでお金を支払っていただけているのではと思っています。


支援費、なんて言い方もしていますが、
それは、自分への投資を
自らが受益者負担として支払う貴重なコストの意味でもあります。


そういう自意識の高い方こそ、
活用の幅は無限大にも拡がります。


できれば、お金から自由になれれば、
精神的にもゆとりができ、
目の前の仕事にも心置きなく真剣に取り組めるのでしょうから。

鶏が先、卵が先、色々ありますが、
自分の成長に磨きをかけることがまず大切だと思います。



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