SSブログ

特定技能事業で儲けを出すためには [お金について]

非営利なんてどこにもないので、
堂々と描けるのが良いですね、非営利でも書いてたけど。笑

20151011094949.jpg


キレイごと抜きに、
どうすれば儲かるのか。


なんかたまには当方が申しあげたいことばかりじゃなくて、
ご覧の方々に迎合して書いてみます。
たまにはね。



儲けとは、売上ー原価や経費=利益って計算ですよね。

そして、ここでは売上にフォーカスしてみましょう。


世間でよく言われているのは、

売上=客単価×顧客数×受注頻度

ってこと。


説明も面倒なので答えを言っていけば、

客単価は上限があり、
顧客数はこの業界、何かと選り好みをせねばならず、
様々制限があります。

ただし、『頻度』については、
いったん過不足なく信頼関係を構築出来れば、
どこまでもエンドレスに続く可能性が高い。

問題山積の絶望の中、
この『頻度』が唯一の特徴といっても過言ではありません。


ということは、
信頼関係を構築することと、
結果に対して、過不足なく継続していければ、
ずっと受注が続くということです。



ここが、みんな
わかっているようでわかっていないポイントです。


そして、
わかっていればいるほど、
情報収集に励んでいます。


つまり、
他人の経験値を知りたがるのです。


儲けを出すためには、
特にこの業界では、利益をいかに生み出すかと同じ以上に、
いかにして稼いだ利益を失注させないかがポイントです。

実際にやってる方は、
ご苦労されていらっしゃる方は、
うんうんとうなずいていただけると思いますが、苦笑
ビックリするくらいに、
見込んだ利益が実現しなかったり、
特に、継続が途中で止まったりします。


ナゼかはここでは触れません。
今までさんざん言ってきていますから。


あ、儲けって、業者側だけじゃなくて、
受入企業側でも同じことが言えます。

コストと労力かけて人員確保したのに、
それらが元を取る前にパーとなるってことです。



つまり、どれだけこの業界の様々な現実を
ちゃんと知っているかどうか、
わかっているかどうか、
それらを踏まえたうえで、面倒だと思わず、
ちゃんとケアし続けられるかどうかに、
かかっているということです。


最近、当方では、
風が吹けば桶屋が潰れるって言ってますが、
ナゼ風が吹いたら桶屋が潰れてしまうのか。

この意味を理解できない人は、
周りにとんでもない迷惑を撒き散らし続けるので、
参入して欲しくはありません。

(いや、個人的な意見なのでご自由にどうぞ。
 私には止めようもありませんし、ましてそんな権限もありませんから。)


当事者責任、受益者負担として、
撒き散らした責任は、当事者へ様々なカタチで返ってくるばかりですから。


でも、
前述の通り、
ちゃんと必要十分なケアができて、
健全に労使相愛を紡ぎ続けているところは、
全方面で整うよう、日々取り組めているところは、
ちゃんと安定的に回っています。


そう、どんな事業も同じですが、
勝手がわかっていて、結果を出し続けられる人がいれば、
事業は成立するんです。


問題は、
その過不足がいつまでたても身につけられず、
次から次へと問題を巻き起こし、
結果、資金が追い付かずに、
ただただ目の前の自身の利益だけを最優先する、
悪質ブローカーへと、殆どの人たちが、見事に転がり落ちていくことです。


それも、自分で行き着かねば、
自分が手痛い失敗をせねば、
学習もしないし、わかったからといって、
立ち戻ることもできず、
結果、借金まみれになり、人を騙す世界へ身を投じていくということ。

タチの悪いのは、目の前で直接谷底へ蹴落とすことではないから。
自分が責任があるのは、あくまでもブローカーとしてであって、
当事者である外国人労働者や受入企業、はたまた相談を受ける業者が、
自分たちの責任で、おカネを支払ってくれているのだから、
自分には関係ないと言い切って、成立しない道であっても、
外国人労働者も受入企業も業者も、
行き着く先はデッドエンドでしかないであろうとわかっていても、
相手が目の前で望むならばと、教えてやってるって姿勢になります。
(つまり、余計なことは言わない)

とどのつまり、騙される側の問題でもあるワケです。
少なくとも、再弱者の立ち位置である外国人労働者には
殆どの方が、その責を追求する気もないことでしょう。
つまりは、受け入れる側の姿勢であり意識であり、
また、もっと責任が重いのは、
わからない人に対して、仕掛ける側の業者側です。

なので、特に業者側にとても大きなモラル的責任が求められます。
だからこそ、『絶望』をまず理解したうえで、
それらを踏まえてどう乗り越えていくべきかについての提案が、
求められるワケです。

モラル以前に、前述の通り、
結果として、事業としての継続ができなくなりますから。



そうやって大変なご苦労を重ねてまで、
それでもこの業界が好きだったり、魅力を感じてやまない人々が、
もっと健全にできるんじゃないかと願う方が、
人を騙してまで自分の儲けを稼ぎたくはないって方が、
当方に集っていただけているようです。


これらの意味合いを、どうか全ての日本国民全員に、
理解してもらえたなら、
この業界での問題は激減すると思うのですが、
それは私の個人的な考えだけなのでしょうか。



願わくば、堂々と健全に事業を回して、
適正な利益を得て、経緯を集めたうえで、
儲けを出していただきたいものです。

どうせ新規参入(受入)していくならば。



--------------------------------------------------------------

適正な外国人人財活用についてご関心のある方は、
当ブログトップページをご参照ください。

https://ginoujissyuusei.blog.so-net.ne.jp/

注:スマホなどでの閲覧の場合、最下部のPCでの閲覧に
  切り替えいただければご覧いただけます。

--------------------------------------------------------------



nice!(2)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。