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外国人労働者業界の将来はあと数年?! [益々多様化する日本]

ホントに様々変化が速すぎる。
常に先々を見越して、常に適応への先手を打っていかねばならない。

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世間では、特定技能、特定技能と騒いでいるようですが、
こういうニュースが出てき始めているのは、
ご存知なのでしょうか。

これもまた、対岸の火事なのでしょうか。


一泊2000円から!北海道に続々登場“無人ホテル”って何だ?【北海道発】
FNN PRIME 2019年2月9日 土曜 午後5:30
https://www.fnn.jp/posts/00420780HDK?fbclid=IwAR0KW0tpmcXmd7DxpTGIcINKK6M0HqBYPYu18qw_U2Xy3GDZq56GYe-POHA


医療通訳24時間電話窓口…大阪府、新年度から
読売新聞 2019年2月9日
https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20190209-OYO1T50015/


自動運転の技術と言い、
建設現場用のロボットといい、
重機の遠隔操縦であったり、
AIやIOTの技術革新はドンドン進み、

上がり続ける高い人件費よりは、
そこそこ廉価に導入できるキカイで担わせるほうが、
よっぽど安いし、
企業には従業員を何人以上雇わねばならないなどのルールもないので、
ドンドン人手不足ならぬ、人手いらずのビジネスが、
進んでいます。


コンビニ、スーパー、ドラッグストア、
ファミレス、ファーストフード、居酒屋、
ホテルも建設現場も物流も、
ドンドン人手が不要になっていく。

一生懸命に覚えて対策を考えている特定技能での受入希望先は、
5年なんて月日を待たずして、
次から次へと雇用打ち切りで、新規受入よりも、
帰国させる仕事ばかりになるかもしれない。

送り出し国もドンドン成長していくから、
もはや出稼ぎ候補先の国として日本が選ばれていないかもしれない。


人手がいらなくなった世界であっても、
人は生きているし、生活費を稼げなければ、
フツーに生きてさえいけなくなる。


二極化も進み、
金持ちはより金持ちへ、
ボンビーはもっとボンビーへ。


庶民は、生きていく為にも、
ミスマッチングがどうとか贅沢なことは言っていられなくなる。

もしかしたら、今の送り出し国のように、
安定した定職につけず、
稼ぎも微々たる仕事しかありつけないため、
日本人が他の外国へと出稼ぎへ出かける。

外国での雇用契約を担保に、
借金してその国の語学学校へ行って、
勉強しなくてはならない。

もちろん、30代前半くらいまでがギリで、
若い世代以外、外国でも必要な人財ではない。
日本よりはマシくらいな低賃金でしかいらないから。
病気されても困るし、仕事の覚えも手先も悪い年配者はいらない。


その頃の40代、50代いやそれ以上の世代は、
出稼ぎにさえいけないから、
生活保護を受けて暮らすくらいしかない。


いきなり明日からそう切り替わるワケでもないのに、
人によっては、今の定職が何らかのきっかけで切り替わった瞬間に、
アレ?って感じなのかもしれません。


すぐそうならないということは、
ゆっくりとそうなっていくということです。
誰もが意識して気づくことなく、
周りが静かに変わっていくということ。

TVの脳トレみたいな感じ。
いつの間にか、壁の色が変わってるみたいな。


いや、周りに未だ外国人働いてるじゃん、みたいな。

でも、自分が望む転職先はない、みたいな。

これからどうしよう、
言ってもしょうがないから、何でも繋ぎで働こう、
アレ、いつまでたってもこの暮らしから逃げられない、
アレ、車も買い替えなきゃならないけど、買えない、
アレ、年に一度くらいはって旅行へ行っていたけど、行くゆとりがない、
アレ、そこそこあった貯蓄がもうなくなりそう、

みたいな。


アレ、いつの間にか、周りに外国人いない、みたいな。


できの良い優秀な方々は、
早々に日本脱出していたり、
資産形成に成功していたり、
それぞれにリスクヘッジに余念がありません。


振り返って、この業界にいる私たちはといえば、
受入を希望する会社も減り続け、
出稼ぎ希望者も減り続け、
次の動きにも先鞭をつけていかねばなりません。


付き合い先の送り出し国で何かしらビジネスに取り組むのか、
架け橋の流れを変えるのか、
この業界にいた経歴を活かして、
どこかの優良な企業へ移っていくのか、
何かしらの新しいビジネスを始めるのか、
また、今とは違う動きを視野に入れておくべきなのでしょう。


これから、この業界が先行き不透明な時代でも、
儲けていけれるんじゃないかと参入してくる方は、
なかなか厳しい現実が待っているのかもしれません。

何事もビジネスなんだから、
人によりますが、
時代の変化が速すぎて、3年、5年という先が読めない前提で、
取り組むことを考えるべきなのでしょう。




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