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受入企業が離れられなくなる手法、続き [経営者や企業のレベルの問題]

もう一つ申し上げたいことがあります。
特定技能については企業単独型でできるし、それがイチバン安上がりなんだけど...

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業者側の経験値をナメないでいただきたいということ。

そして、ここに付加価値を見出せない
企業側の浅はかさと、担当者側の力不足。


長年、現場に取り組み続けていると、
外国人はどういう時に、どういう問題を起こしやすいのか、
また、それらはどう回避したり、ケアすべきなのか。

加えて、お役所側がその時々に、
何に力を置いて実地調査に来るのか。


これらの目に見えない、
なかなか費用に換算できない、
それでもかなりクリティカルなポイントだと、
理解が及ぶかどうか。



ここは、担当者の力量に大きく左右される部分でもあります。

上手に受入企業側へ理解させられるかどうか。


どこの国のどの送り出し機関と組む理由。
そのうえで、誰を頼っているからこそ、
募集や人選、教育が滞りなく進んでいるのか。


受け入れるために、イチイチ企業側へ言わないことの中に、
どれだけの苦労やノウハウが押し詰まっているのか。
それらを日々ブラッシュアップし続けている努力が、
いかほどのものなのか。

プロであるほどに、当たり前のこととして、
イチイチ企業側へは言わない分、
企業側には全く見えていない。


特定技能でコストが整わないからと、
企業単独型で実際に自身で取り組んでみれば、
少しはわかると思うので、
それが通るべき道だとも思われ、

受入企業側がやってみるべきだと思っています。


そこで、理解が進んだ受入企業側が、
付き合っている先がどれだけ真摯に取り組んでいたのか、
よくわかるようになると、


その団体や担当者から、離れられなくなります。


特に、地方であればあるほどに、
代わりになる人財など、どこにもいないから。

その分、都会は、競争が激しく、
代わりも色々いそうですから、大変でしょうけど、
こればっかりは付き合ってみないと分からない。

アチコチ浮気?してみれば、
その関係性をそのたびにゼロから積み上げていかねばならないため、
それもまた相当なストレスになることなのでしょう。


色んな意味で、
多少の偏りはあろうとも、
積み上げ続けていられる現付き合い先が、
まともであればあるほど、

受入企業側が、この業界の中身を知れば知るほど、

その組織から離れられなくなります。


逆に、まともな付き合い先を見つけられない受入企業には、
災難ばかりが降り注ぎ続け、
いつまでたっても、安定は訪れません。



どういうルートを採ろうとも、
求めるべき、たどり着きたいゴールは、
おそらくほとんどの受入企業は同じ。



そこまでキチンと導ける業者だけが、
社会に求められていると思います。




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