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外国人労働者受入側のリスクを理解できない経営者と、指導できない管理責任者 [経営者の悩み]

経営者は、俺様の仕事は、決断し指示をすることであって、
実務はそれぞれ部下に役割を与えているのだから...

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そういう方々が、特に中小のオヤジには多く見られます。
また、どこにでもいる業者扱いとしての目線しか持てない方も少なくありません。

そして、上から下りてきて、

『俺様が受け入れを決めて、選んできてやったから、後はお前らがなんとかしろ!』

『現場で人手が確保できないというから、
 使い物になる人材を高いカネ支払って連れてきてやったんだから、
 後は、お前らがうまいこと使え!』

などなど、現場へ丸投げで動いているところも、
未だに少なくなさそうです。

法律や制度事業について、
最初に社長に丁寧に説明していても、
社長の頭の中では、勝手に都合よく変換されていたり、
現場には何も言わずに唐突に下ろすだけだったり、
現場は現場で、法律にせよ人材にせよ、
こんなに使い物にならないどころか、
余計な仕事ばかり増やしやがってと、
社長と同じように、いや輪をかけて業者扱いする人も。


うまくいくワケがない。


金払ってんだから、業者側で何とかしろ。

いやいや、あなたの会社で直接雇用していることが、
お判りでしょうかって言いたくなります。

また、逆に今でもいそうですが、
業者でござい~、だから何でも自分たちにお任せあれ~、
まるで派遣会社のように、通訳がつきっきりで直接業務指導に当たり、
何かあれば、業者側の問題です、など履き違えた対応に励む組合も、
まだまだ、いそうですね。

技能検定の指導はもちろん、合格しなかったら業者のせい。

失踪したら業者のせい。
一時帰国したら業者のせい。


完全に当事者責任を放棄し、
何なら名義貸してやってるんだから、
それでお前のとこは商売になっているんだろうと、
人数が増えれば増えるほど、コスト削減要請に余念がない。


さよならー、さよならー、さよならーあぁー♪(byオフコース)


行き着く先は、遅かれ早かれ、行政処分。
機構のHPに社名と住所と代表の名前が載り、
法令違反内容も明記される。

当事者として直接矢面に立って罰せられるのは、受入先。

どんだけ裏で業者に責任を負いかぶせようとしても、
道義的な責任をとれと、わめこうが、
組合は組合で、たの受入先を守るために、
手のひらを返しての、どうしようもない受入先で困っていたとケツをまくるだけ。

こういう残念な輩は、未だに消えない。

業者側共々、早く、摘発して、牢屋へ入れて欲しい。

まともに真面目に取り組んでいる我々が、バカを見るだけ。
違いが判らない世間に、同じ目で見られるだけ。

情けない恥をさらすかどうかは、アナタ次第。

情けない仕事の片棒を嫌な思いをしながら担ぎ続けるかどうかは、アナタ次第。


もう一歩手前の場合は、
経営者がもろもろ理解しわかってはいても、
直接現場で指導する人間が、まったく許容できる人間性がない場合、
これまた、残念ですが、どうしようもありません。

トップが裸の王様であっても、
うまくアブソーバークッション役になれる中間管理職がいた場合は、
何とか回る可能性もありますが、
けっきょく、その人が好い中間管理職の方が、
徐々にすり減っていき、その経営者とたもとを分かつのが、
時間の問題となっていく。


外国人労働者(技能実習生や特定技能者)を上手に使えるかどうかは、
経営者次第。

経営者が裸の王様として君臨し続ける会社は、
長続きせず、むしろ外国人労働者を受け入れたことによって、
自分で自分の首を絞める結果を、呼び寄せるコトにすらなりかねない。


まったく、どうしようもない経営者には、
支えようとするまともな業者は寄り付かず、
むしろ、奪い合い、騙し合いの二枚舌業者が集まってくる。

これを、類友といいますが、
知らず気づかないのは、本人だけ。


メンドクサイから、誰も注意などしないし。
巻き込まれたくないのだから。


年号も変わって、もはや昭和どころか平成でもないのに、
未だに大昔のまま、ガラパゴスで生きながらえてきてしまった会社は、
コレを良い機会に、淘汰のキッカケになるのかもしれません。

巻き込まれた外国人労働者は残念ですが。


受入は、ちゃんと向き合える先としか、
業者側も付き合ってはいけません。


久しぶりに、毒を吐いてみました。笑



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外国人労働者の受け入れ成功の為に、答えを共に探し続ける動きは加速していく [解体新書]

解体新書って活動に取り組んでいるのを、ご存知ですか?
たぶんご存じないですよねー苦笑

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笑顔でありがとうと言ってもらえる人を、
そういう機会を生み出せる人を増やすために、
こういう活動をしています。

https://www.gaikokujin.link/member/cf/5q


もともと、わかりにくい現場の現実を伝えよう。
もっと押さえるべき要点を整理して、伝えよう。
お役所や行政関係機関が言えないコトを、伝えよう。

わからないコトがあったら、もっと気軽に聞ける場を提供しよう。

移り変わりゆく法律などをアップデートして行ける機会を提供しよう。

そういう想いから、おかげさまでこの活動も、
2年が過ぎようとしています。

今回のご案内は第7期。

募集締め切りは今月、2019年12月末日まで。

さて、
ご参加(ご支援)するかどうかはアナタ次第。苦笑

良かったら、どうぞご参加くださいませ。




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