SSブログ
従業員側の問題 ブログトップ
- | 次の10件

技能実習生のトラブル、具体例 [従業員側の問題]

外国人技能実習生は、文化も社会も法律も、生まれも育ちも常識も違うため、
様々トラブルが発生します。


先日、実習生から相談の連絡がありました。

うまく話せないながらも、困ってる様子が伝わったため、
facebookのmessengerで文字で相談してご覧と伝えたところ、
メッセージが届きました。


バカバカ言われる。。。

労働時間に問題がある。


そんな感じのコメントでしたので、早々に寮に通訳さんと訪問します。
*初動の迅速な対応は、問題を小さくします。


色々聞き出すと、どうやら同僚の日本人に問題が見えてきました。


sp_140711.jpg


どうしてそんなこともわからないんだ、とばかりに、怒鳴る。

『バカ、それくらい覚えろっ!』


愚痴ばかりこぼす。

その上司は、面倒くさいとか、あそこが痛いココが痛いなど、
周りがやる気をそがれるから言うな、と日本人も実習生も
指導されているにも関わらず。


あげく、自分のミスは棚に上げ、実習生に厳しくあたる。

その会社では、同行している日本人従業員が
一日の労働時間数をチェックしサインしてくれるシステムとなっているのですが、
サインしてあげない。



一瞬、相談があった時には、
バカバカ言われてしまうのには、ワケがあるのではないか。
実習生がワガママを言っているのではないか。


との可能性も考えましたが、ちゃんと話を聞いてあげると、
この日本人が悪い点が見えてくるのです。
実は、その人間は、他の日本人の同僚にも煙たがられていることもわかりました。


そして、今回、実習生の子たちも、自分の気持ちだけ一方的に話す子ではなく、
相手の気持ちも少しは理解できる子たちでしたので、
よけいに、日本人の問題点がくっきりと浮かび上がってきました。


結論からしたら、その日本人に上司から注意を促していただき、
実習生から同じクレームが届くようでは、最悪、実習継続不可能となるリスクを
説明し、対処願います。



このようなトラブル発生時には、
一概に、どちらが悪いと言えない場合もありますし、
実習生が悪い場合もあります。


実習生にも受入企業にも、双方にちゃんと耳を傾け、
公平にジャッジし、双方に指導、助言し、トラブル対処をするのが、
監理団体の仕事です。


特に、『公平に』しないと、後でとんでもないしっぺ返しがきます。


そして、全てがそうだはとても言えませんが、
人と人とのコミュニケーションのキャッチボールができる実習生であれば、
ちゃんと解決できます。


貴社の実習生はどんなトラブルがありましたか?


それはちゃんと自社、ないし監理団体の対応にて解決できていますか?
















nice!(6)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

日本人より外国人のほうが使える?!(昨日の続き) [従業員側の問題]

昨日の投稿に、通りすがりの日本人の方に、
手厳しいご意見をいただきました。


 悪意に満ちた投稿ですよね。(笑)

 どうして日本人が応募してこないかって、人間をロボットや奴隷として扱う企業が多いからですよ。
 あ、東スポからの転載だからしょうがないか・・・・。
 by 通りすがりの日本人 (2015-12-23 07:27)


black2.jpg


昨日の視点が全てではないことは、当ブログをご覧いただいていらっしゃる方には、
多少なりともご承知おきいただけていれば、ありがたい限りなのですが、
お伝えしたいことは、決して企業側の視点のみではないことをご理解願えればと思います。



i320.jpg



そう、人間をロボットや奴隷として扱う企業には、
日本人、外国人問わず、従業員を雇用する資格もありませんし、
そもそも先は長くないでしょう。

遅かれ早かれ、潰れるべくして倒産しますから、ご安心ください。


そんな悪質な企業に関わっている時間も労力も気分も、もったいないから、
とっとと違う素敵な企業に移りましょう。


そして、自分が望むべくした労働条件と従事する業務内容が見つけられない人は、
起業するのがイチバンです。

自分の好きな仕事に自由に取り組めて、全て自己責任かつ全て自己の利益。
こんなに理想的な職場は他にはありません。


誰もが起業し社長になれます、起業するだけならば。
社会保険(国民健康保険)も厚生年金(国民年金)も延滞して
自分が年老いた際に年金支給があるかどうかわからなくなるも、
事業の消費税を納められずして訴えられるのも、
雇用保険がなく、事業に失敗しても失業手当などがもらえないのも、
通勤途中で事故して労災が降りないのも、
マイホームローンを組もうとしても、ローンの審査が通らないのも、
先々の見通しが立たないのも、
事業を起こすだけでも国からあれもこれも税金を納めよと言われ、
知らなかったで通らないのも、全て全て自己責任です。



あれもこれもイヤ、会社の待遇もイヤ、では通らないのが世の中です。

じゃあといって不正をしたら、捕まるのが世の中です。



そういう時代なんです、今は。



今までがそうだったからといって、この先も当たり前のように同じ環境が
何の苦労もなく目の前に提供してもらえると思っていらっしゃるワケではないと思います。
少なくとも、普通の感覚を持った常識のある大人な日本人でしたら
理解に苦しむことはないと思います。。。



誰かのせいにしても、自分の人生は誰も責任とってくれません。


自分の選択と実行以外に、自分の未来はありません。



誰もが一晩寝たらスーパーマンになれるワケではありません。


だからみんな必死に今を生き、日々成長を目指し、
目の前のことに一生懸命取り組み続けているんです。

アナタより低レベルの生活をして、頑張って必死に生きている人は、
世の中に、ごまんといます。



使える人財は、日本人でも外国人でも重宝され、
使えない人材は、日本人でも外国人でもクビになります。



人はモノでは決してありませんが、
Aスーパーのトマト100円より、
Bスーパーのトマト99円に、
主婦はお買い物に出かけます。


人財も広い意味で同様です。

もう一度言います。

決して奴隷やロボットのように扱う企業は、潰れて当然ですし、
即刻辞めるべきでしょう。



ただし、自分の付加価値を社会に認めさせれば、
=必要とされる人財であれば、
食いっぱぐれはないのも、また事実です。
*あくまで自己評価ではなく、他人が、会社が、社会が認めざるを得ないほどの評価です。


企業に食い物にされることなく、
外国人にとって変えられることなく、
逆に企業に自分の付加価値を認めさせ、
喜んで高給を支払われるほどに、
自分の価値を高めることをお勧めいたします。


生活に必死な外国人は、職をえり好むことなく必死に働く方も少なくありません。


追記

今回は勢い余って人財の『質』のお話をしてしまいました。苦笑
今までは『量』として日本人の労働力総数そのものが、
特に、若者のそれほど高額ではない給与で次世代を支えていた層が
激減しているというお話をしてきています。

好きも嫌いも嫌も応もなく、質量ともに外国人労働者を必要としている時代であることは、
誰が何と言おうと、厳然たる現実であります。


そして、個人の視点のみならず、企業側も同様に永続的な発展を望むのであれば、
従業員のせいにするだけでなく、企業としてもいかに自社の雇用の質を上げるのか、
外国人をいかにうまく使うのか、といった努力も、
また様々必要不可欠であり、喫緊に差し迫られている時代であると思います。




















nice!(6)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

日本人より外国人のほうが使える?! [従業員側の問題]

偏見を恐れずに率直に言うならば、

どこの企業も、『何も好き好んで外国人を使いたいわけではない』ということ。


人手がいないから、募集出しても来ないから、

『日本人が使えないから』、

だから、外国人を使う。


そう、外国人をおっかなびっくり使えるか試してみたら、
思いのほか使える。


いや、

すぐに文句ばかり言う、

やることやらない人に限って労働者としての権利を主張する、

無断欠勤、遅刻、早退は当たり前、時間通りにすら来ない、

自分で給料を増やす努力をすればいいのに、
仕事もできない人に限って給料が安いという。


images.jpg

【新国立競技場】外国人労働者登用プランに批判「日本人優先に雇え」
2015年12月22日 19時30分 東スポWeb
http://news.livedoor.com/article/detail/10986590/


もう一度言います。

誰も好き好んで『外国人』を使いたいワケではないということ。


特に、外国人技能実習生で来日する彼ら彼女らのほとんどは、

母国にて職も技術も技能も何もない子達です。


嫁と子供を養うために、是が非でも日本へ出稼ぎに連れてってくださいと
懇願する子達です。


語弊を恐れず言うならば、モチベーションが全然違います。

その日その日をいかに食べていくのかに彼らなりに必死なんですね。


家族を食わせるために、日本はまだ職さえ選ばなければ、働き口はまだまだありますが、

海外はまだまだ職すらありつけない国がたくさんです。


注:もちろん、中国でもベトナムでも内需拡大、経済成長著しく?!、
  職にすらありつけない人たちは、以前よりもよっぽど少なくなっていると思いますが、
  フィリピン、ミヤンマー、ラオス、カンボジア、などなど国によっては、
  言葉通りの方々がまだまだ溢れんばかりに多くいます。


そんな切羽詰った人たちと、文句ばかり言う日本人と、どっちが必死に働いてくれるでしょうか。

もちろん、外国人ならではの様々な問題も発生します。
何も問題ないなんて口が裂けても言えません。

しかしながら、会社にとって、素直に指示を聞いて一生懸命働いてくれる人財であれば、
日本人でなくても構わないわけです。



そして、外国人でもできる仕事ではなく、日本人でしかできない、
もっともっとレベルの高い仕事ができる人財へと成長することこそが、
日本人として今後の大きな安定を望めると思います。


大変僭越ながら、毎日必死に働いている方々には上から目線でしかないと思いつつも、
経営者には、そういう視点があることが、
外国人就労者が増えている大きな要因の一つと思えてなりません。



日本人全員がそうと言っているわけでは、決してありません。

また、外国人全員が必死に働く人ばかりでもありません。

それでも、総合的に確率的に見て、ちゃんと選別して採用をかけられれば、
外国人のほうがよっぽど使える人財が多くいることも
今の時代、雇用の選択肢として十分検討するに値すると思います。










nice!(4)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

人手不足で大変だから辞める...果たしてその選択は正解なのでしょうか。 [従業員側の問題]

今の職場が人手不足で大変だから辞めたい・・・
誰もが思う気持ちです、が、ちょっと考えてみてください。

2962_2_1.jpg

今の職場を辞めて、ちょっと休憩、さて、次はどこに就職しよう?!

現在、会社も即戦力しか求めない世の中です。

厳しい現実を直視してください。

新卒で大企業に3年以上勤めていての転職であるならばまだしも、
中小企業勤めで3年も経過していない=採用しても続かないレッテルを張られます。
どんなにキツイ職場であっても、根気がない、文句ばかり言う人材と見られます。

そして、また一から人間関係を構築しなくてはなりません。
今の時代、この点は大きなストレスとなる可能性が非常に高いと思われます。

どこの職場も大して変わりはありません。
むしろ、今いる場所で自らが職場の環境改善などに取り組むことが
実は急がば回れで正解となることが多いと思います。

できないことばかりを考えるのではなく、どうしたら改善できるのかを、
周囲の仲間や友人、家族などと様々相談してみてはいかがでしょうか。


現在、労働力不足で外国人の受入が増えつつあります。
労働力としては、日本人の方が企業にてもありがたいことは明白です。

でも、同時に外国人は現実低賃金でも喜んで働きます。
世知辛い世の中なので、企業の経営者は安い人件費を求めます。

日本人であるにも関わらず、誰もが代わりにできる仕事であればあるほど、
外国人との競争に巻き込まれる時代です。

自らの生活は自らを成長させつつ守らねばなりません。

職場が大変だからすぐ辞めるという単純な理由ではないと思いますが、
今一度現実を理解して考えてみることも非常に大事ではないでしょうか。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事
- | 次の10件 従業員側の問題 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。