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人材育成が制度趣旨に明記されると、どうなっていくのか? [経営者や企業のレベルの問題]

お分かりの通り、残念な経営先は、淘汰されていきます。
つまり、人を育てる力のない先は、何業問わず、労働者を集めることさえできなくなっていきます。

sports1908_05.jpg

↑こういうミンナでワイワイってのがデキナイ経営者も、
やりづらい、生き難い社会が到来しています。

※個人事業主として、一人でやってれば別かもですが、
それさえ、本当に一人でできるコトって、たかが限られているコトと、
人は本来一人で生きてはいけない生き物なので、ほぼ無理なんですね。


いつもながら、別に大上段に「人材育成が大事だー!」なんて、
説教じみたことを言いたいわけじゃない。


今現在、もっと金が欲しいなら、
他社へ転職してまた一から新人としてアレコレ覚えたいなら、
どうぞどうぞ…ってのが一般的です。

そして、能動的、主体的になれない人材が、
流れに流され、不平不満を言いながら、変わろうというストレスを受け入れられず、
誰かの何かのせいにして生きています。


良い悪いの話じゃなくて、
こういう方々がいてくれている間に、

もっとこの今いる方々を、より幸せにするためには、どうすべきか。
変化を嫌う一般従業員を、いかに意識すらさせずに、
自然と成長と進化を無理なく遂げさせて行ければ、
いつのまにやら、この会社に勤めていてよかったって心から思わせられたなら、
結果として、外からも人は集まってくる会社になっています。


コレ、結果として、人材育成ができてることになるんです。

コレ、できなかったら、組織として成り立たなくなっていくんです。
櫛の歯が欠けたように、一人、二人と去っていくのみ。


より洗練されたあるべき組織の姿が残っていくようになります。

既得権益にしがみつき、ブラ下がって甘えて生きてきた人にとっては、
全く持って困った世界。苦笑


それが、技能実習や特定技能の世界でさえ、
拡がっていくということ。

そもそも、外国人の期間限定出稼ぎ労働者の受入は、
企業にとってバンソーコーでしかなかった。

それがバンソーコーを使うのが当たり前になり、
バンソーコーなしじゃ生きていけない体になっていた。
っていうだけのコトです。


しかし、社会も世界も変わり続け、
この期間限定の外国人労働者も、単なるバンソーコー労働者ではなくなった。

経営者にとって、都合よく使えないバンソーコーがなくなったなら、
廃業するか、進化するかしかないでしょう。

もっと都合の良い、使い勝手の良いバンソーコーを追い求めるのも構いませんが、
それまた使い捨て人材を奴隷商売のごとく商う連中側へとどんどん向かっていくだけの話で、
私とは縁遠い世界ですね。

なによりも、そこには一方的な笑顔だけがあり、
全く望む世界ではないので、



さあ、ドンドンとステージは引き上げられていきます。

ついていけるか、振り落とされるか…が一般的な世界。

私は、アレ?ナゼかついて行くどころか、半歩先を歩いてたみたいでラッキー!って世界を目指してます。

みなさん、どう生き残りをかけていくのでしょうね。

厳罰化の中、ビクビクしながら、生きていきたくはないものです。



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外国人技能実習制度事業も特定技能も、本質ポイントさえ理解し押さえられていれば、受入は成功する。 [経営者や企業のレベルの問題]

なんかね、日々どんな事件、トラブル、問題が起きているのか、
どんな法改正、ルール改定が、行政処分があるのかしか、人は注目しない。

key.jpg

すべきことを行っていれば、
トラブルも法令違反も、発生しない。

この事業の本質は、
あくまでも以下の2点。

1.マッチング
2.適度な寄り添い

この2つを適正適切に対応できていれば、
問題など起こるはずもない。

ただただ、この2点に特化集中して、
最終的には、「関係当事者全員」が「笑顔」で「感謝」し続けている関係性を量産し続けるのみ。


ココにコミットしていれば、
そのための努力を惜しまず、
むしろ努力を努力とさえ感じない、
趣味というかライフワークというか、
日々、夢中になって没頭できている方、
この事業の様々な過程を楽しめる方、
好きな方であれば、

その人は自然と成功までたどり着けるし、
(早いか遅いかは人それぞれ)
そんな人たち出揃っている集団は、
必然的に、結果的に、儲かることになります。

みんな幸せで、ikigaiを感じて、充実した日々を過ごせます。


ココにおいて、問題は、
主観的か客観的か。


幸せや充実は、主観的。
相手が喜び、笑顔になるか、感謝までしてくれるかは、客観的。

つまり、
十分といえるかどうか、
間に合うかどうか、
この辺りが、主観的になると、
おそらくバランスは整わないのでしょうね。


失踪、妊娠、病気、ケガ、賃金不払い、各種ハラスメント…
色んなトラブルが起きるのは、

「ミスマッチ」と、「適度な寄り添い」が、
十分ではなかったから。
間に合わないのに進めたから。

結果、
笑顔ではなく泣き顔、
感謝ではなく恨みつらみ、
これらを自然と量産してしまう。


では、受入先、ないし業者側の経営者たちは、
この本質的なポイントに注力できているのか。
十分といえ、間に合う範囲で、ケアできているのか。
マネジメント、コントロールできているのか。


ドコを目指しているのか。
何のために、受入しているのか。

自身や自社、自団体にとってのプラスの付加価値を得るには、
相手を満足させないコトには、成立しない。

それが「人」しか介在しないこの制度事業の本質。


制度がどう変わろうとも、
所詮、これらの本質をキチンとグリップでき実現させられていれば、
何にも怖くない。

心配すらいらない。

だって、絶対的に、求められる人財であり、組織なのだから。



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久々に、「王様の耳はロバの耳!」って言わせて欲しいコト [経営者や企業のレベルの問題]

申し訳ない…でも、言いたくなって…
このブログは以前ほど見られてないと思うからこっちで…

images.png

最近、この業界の方々がTwitterで呟くコトが増えてきて、
ここ数カ月、ちょいちょい覗いてみることがある。

FBとは明らかに違うテイスト。
で…ソコでの愚痴が、あまりにも残念過ぎると感じ、
ついつい私みたいなタイプだと、ツッコみたくなってしまう。

具体的に上げてしまうと、
個別批判となり、それは私の本意とは違うので、
さすがに控えさせていただきたく、
その分、なんのこっちゃと意味わかんないでしょうから、
少しだけ加工抜粋して事例紹介しておきます。

・ベトナム人技能実習生が今の給料に不満を述べて、一方的に転職希望を訴えてくることへの愚痴
・現場の都合を考えずに余計なことをいう機構は役に立たないという批判
・帰国費用は監理団体負担と書いてあると責められて、うまくかわせず裏で悪口
・来日後の実習生のレベルの低さに監理団体が怒られることの不満
・隔離費用をケチられてこれまた監理団体に請求を求められる不満

…愚痴りたいのもわかる。
そうは言ってもと、受入先へうまく言えないのもわかる。
理不尽なコトにかみつきたくなる気持ちもわかる。

でもさ、
そんなにイヤなら、辞めればいいじゃん…
そんなにイヤなら、改善すればいいじゃん…
ずっと延々と愚痴を吐き出し続けるの?
ずっとそのレベルで立ち尽くし続けるの?
どうしても、ついつい、そう思ってしまう私。



自分を抑えるために、気晴らししてたら、
オモロイ切り抜き動画を見つけた。


https://youtu.be/SWyzd6OMVnw


自分が間違ってないと思ってるところが、
傲慢極まりない気持ちとして、
こう浮かび上がってきてしまっているモノなのか。

自分もまた、愚かで、醜く、卑劣な人間そのものなのか。
ワガママで、勝手で、狡くて、汚く醜い、人間なのか。

「だからソコから導こうと…」

「ソレが違うんだよ、まずはソコから下りろ…」

自分も底辺の醜い一匹のゴミくずであることを自覚すべきなのか。

たぶん、そうなんでしょうね。

こういう方々を無意識に下に見て、
自分の方が上だ、マシだ、自分はこういう人たちとは違う、
そういう日本人的な価値観で、安心を確認したいんでしょうね。

そう思えたら、気持ちも収まってきました。


雨が降っても自分のせい…
そんな自責志向が強いタイプとしては、
全て自分の責任だからこそ、
自分で何とかすれば良いのに、
何とかできないから、全て受入先の言いなりかと。

また、女性が多い。
女性の場合、そもそもが解決したいと呟くのでは、もちろんない。

ただただ、吐き出して、
ソコに同意し、気持ちわかるよと聞いてくれる相手が欲しいだけ。

私みたいな男性性が強いと、
問題をそのまま棚上げに見なかったことにして、
いったい何がしたいんだろう…、
ついつい害悪でしかないようにも感じてしまうタイプとは、
全く違う軸で生きてる、この事業に取り組んでる。

*ちなみに、部外者にすれば、他でどんなことが起きているのかがわかるので、
そういう意味ではありがたいんですよ。笑


こういった気持ちを、傲慢と言うのでしょう。


でもね。

開き直ってる私としては、
そもそもが完璧な人間だとは思ってないし、
欠点など腐るほどあるし、
気を付けるべきだとは思うんですが、

ソレで言いたいことも言えない方が、
私の良さすらフタをされてしまうと感じるほどには、
今まで取り組んできた自負もあります。


今は情報化時代。
こんな私でも許容くださる方とだけ、
次のステージへとドンドン歩みを進めて行きたい。

くだらない現実に諦めて、立ち止まり続ける方々とは、
やはり同じレベルで見られたいとは思わない。
少なからず、それだけのプライドを掲げて、
新たな世界へと進みたい。

願わくば、同じ目で見られない程度の違いがわかるくらいに、
別次元で取り組んでいる現実を、
世の中に知らしめたい。

別に、愚痴を吐き出すことが悪いコトとは思わない。
愚痴を吐き出し続ける”だけ”のコトが、
現状維持、改善放棄、害悪放置として、良くはないだけ。

ソコに気づけば、もっと深く学び成長したいと願う動機の足しには、
なってくれるものと信じて。



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技能実習&特定技能業界の当事者たちがすべきこと [経営者や企業のレベルの問題]

もっと優先順位高く、すべきことがあるんだと思う。
だって、制度がどうあれ、外国人労働者の流入=助けてもらう流れは止まらないのだから。

PK2016030602100002_size0.jpg

先日、「技能実習制度廃止論者に対する私の見解」として、
長々と書いてみました。

たまたま、色んな意味とタイミングで、
自身の考えや判断を振り返ってみるうえでも、
まとめて見たものになりますが、

我々が制度云々の是非をあーだこーだと論じているよりも、
たとえどんな制度になっても、

現場で、
受入側と技能実習生や特定技能者を、
どうフォローすべきかに、磨きをかけていくほうが、
優先順位高く取り組むべきなのではないかと思いました。

私たちのリソースには限りがあります。
特に「時間」…

カワイソウな狭間に巻き込まれる外国人の方々を、
無視して、ホカッておいて構わない…
なんてことを言ってるんじゃない。

ソレは、関係当事者が責任をもって最後までケアすることが、
この業界でメシを食わせてもらっている団体、組織の宿命です。

さらには、そのセーフティネットは、
警察や消防などと同じく、
行政がすべき役割だし、
行政もまた手が回らない隙間に対して、
駆け込み寺やユニオンが対応していること自体、
別に否定はありません。

情けなく残念極まりないヤカラがいるのも、事実ですので。


さて、そんな中、
我々は、底辺やレアケースばかりにフォーカスするのではなく、
もっと前へ、もっと上へと、
歩みをどんどん進めていく方が大切だと考えています。


次のステージへとドンドン進んでいくコトこそ、
時代遅れかつ、レベルの低い方々が棲み難い業界へと進化していく方が、
結果的に、カワイソウな外国人もまた、
減っていくから。


私、先月より、
「賃金アップ」に焦点を当てて、
その対応が自然と可能となっていく仕組みづくりの推奨を提言しています。


おかげさまで大好評にて終了、次回開催を企画中です…『賃金UPのプロ』にお願いして、無料セミナー開催!
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都会や地方関係なく、
納得感のある賃金条件が明示されれば、
その企業での活躍を目指す技能実習生や特定技能者が増えていきます。

なんもなく、最賃のまま3年とか、5年とか、
何の根拠もなく、「安く使えれば…」という固定観念を、
進化させる方が、
間違いなく、定着化に繋がるから。


やればデキル…
やっても大丈夫…

男性性も女性性も両面から、
業界が目指すべき、根幹の問題ではなかろうかと。

リソースを費やすならば、
こういった『進化』に挑戦していくコトに費やすコトこそ、
次代まで健全にカワイソウ外国人を減らしていく取り組みではなかろうかと。

アナタは、どう思われますか?



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先日の監理団体見学会の裏話… [経営者や企業のレベルの問題]

ハッキリ言って、エントリー頂いたけど、
やんわりとご遠慮いただいた先があります。

20151216035221.jpg

懐までズケズケと入っていくイベントでしたので、
とてもじゃないけど、こすっからい方はご遠慮願わないといけない。

ココ、メッチャ大事なポイントだったんです。

(あ、結果含め事後報告が知りたい方は、メインブログのほうでご確認ください)

御一方は、
「ウチは小さなところなんか見ても意味ないから…」
はい、左様ですか、ご遠慮願います。
なんか、言外に、ウチは大人数を全国で展開してるから…
=儲かってるハイレベルな団体なんだからって、
高慢ちきさがにじみ出てる感じだったんですよね。
そういう方をお招きするコトはできかねます。

御一方は、
「ああ、ソコか、う~ん…ま、参加者いなかったら声かけて…」
はい、お声はかけられません。
相手を見て、モノ言う方、意見を変える方は、
なんにしても、いい結果には結び付きません。
つまりは、口から出てくる言葉は、
プラスの建設的かつ寄り添う気遣う気持ちは出てこない。


私を全面的に信頼くださって、
変な方が来ないのであればとお引き受けくださった先のお気持ちを考えれば、
お招きくださっている方の足を引っ張ったり、
悪影響を及ぼしかねないリスクのある方は、
更に、ご一緒いただく別のご参加者のご気分を悪くさせそうな方は、
一切、ご遠慮願いました。


まあ、そういう方は、私のブログなどご覧いただいてないと思うので、
こうやって書けるのですが、
(今後、再度機会を設けても、その方々からのエントリーは、ご遠慮願うので)

どうも取り組む姿勢、テイストが違う方は、
相手の迷惑など省みず、
お金を支払ってやるんだから、文句は言うな的な方は、
丁重にご遠慮願うのみです。

気の合わない方々との接点ほど、
無駄な時間や労力などのリソースの全てがもったいないモノはありません。

特にメンタル的、心情的なマイナスが大きいので、
こういう報国時は別として、
普段は一切を頭の片隅からも追い出します。

それこそ、リエントリーを防ぐ時くらいに記憶から引っ張り出す程度かな。


そうやって、大変僭越ながら、
スクリーニングを行っていたからこそ、
健全に成立した企画でした。


私の場合、すべからくこんな感じです。

合わない人は、去っていただきたい。

逆に、答え合わせしてくださる方は、
ウェルカムです。

そうやって、長いお付き合いを頂いている方もいますし、
一つのミスを許せないと、去っていった方もいらっしゃいます。

そう、私、自覚症状のある失言大魔王でして、
こうやって、言わんでもいいコトまで言っちゃうタイプなので。

だって、自分はこういうタイプですって伝えて、
それを許容できない方は、
近づく前に去っていただいたほうが、
お互いのためだから。


合わない人との距離を縮めようという努力は、
強制力が働く場以外では、
一切する気がありません。

そんな時間は私にはないので。
*若く人間を磨く時分はトライがあっても良いとは思いますけどね。

まあ、何はともあれ、
人を許せない方もまた、自分で自分を生きづらくしているコトに
気づいてない人も多いんですけどね。
自分のこともまた、許せないことが多いのでしょうから。

なんか、偉そうですね、今回は。苦笑

でも、誰もこういうことは言わないので、
あえて、たまにハッキリ言って吐き出しとかないと、
たぶん、自分の中にくすぶって残るので、
久々に愚痴の吐き出し口として、
自身の健全化のために、書かせていただきました。


さて、2021年も残りわずか。

毎年、時節のご挨拶として、よく言われていますが、
本気で、2021年最後を前に、
「良い年をお迎えください」とか、
「2022年、来年を良い年にしましょう」とか、
言い合いますが、
はたして、心の底から本気でそうしようって思っている方って、
どの程度いるのでしょうね。

私は、私なりにですが、
必死に2021年を過ごしてきました。
おかげで、楽しい一年を過ごすコトが出来ました。
新しい素晴らしい方々とのご縁を増やせたのも、
そんな新たな取り組みのおかげだと思っています。
(もっと器用で上手なやり方もあると思いますが、自分、不器用なもんで…苦笑)

おかげで、良い年として、締めくくれそうです。
そして、
来年も良い年にすべく、
色々と考えています。

そして、整理して、一つ一つ、実現させていくつもりです。

それらすべてが、自分がかなえたい現実世界の具現化への一歩だから。


さて、本当に大変な一年でしたが、
何とか終わりそうです。

お疲れ様でした。

また一年、こんな私とお付き合いいただいて、
本当にありがとうございましたm(_ _)m


心から、アナタも良いお年をお迎えいただけると、
なんでか私も嬉しいです。

それでは、また来年。



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受入企業、監理団体、登録支援機関の二極化が水面下でドンドン進んでいる [経営者や企業のレベルの問題]

法の移り変わりが極端に激しい。
毎月のように細々変わっていく。

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コロナ禍ゆえに、致し方ないと言える。
今回は、この先、どういう未来が待っているかを考える。


答えはタイトル通り。


一つ一つの法を理解し、縦割りの折り合いにさえ、
上手に整理整頓して、
多大な労力と時間とコストを費やして、
間に合わせていく大企業。

また、大企業じゃなくても、
経営者次第で、ちゃんと部下が育ち、しかも辞めない会社では、
ノウハウは着実に積みあがっていき、
次から次へと起こる諸問題にも、都度丁寧に対応していける先には、
この先、明るい将来が待っている。


そういう付き合い先を多く持つ監理団体などの業者もまた、
信頼には信頼で応えるべく、
痒い所に手が届く対応を、
一社一社、担当ひとりひとりの背景や諸事情を加味したうえでの、
カスタイマイズした対応に余念がない。

法もどれだけ変わろうとも、正しく的確に理解、把握し、
上手に軌道修正を行い、先回りしてトラブルの目を次から次へと摘んでいく。



かたや、ただの金儲けとしてしか意識のない業者、
「労働力」を『労働者」と位置付けられない受入先は、
まったくもって変化に適応できず、
昔ながらの価値観を世間でも常識だと言い続け、
苦難の末でも、成果に結びつかずに、
いつ訪れるかわからぬ破滅のカウントダウンを待ち続ける。


要は、着実に積みあがっていかない。
ナゼかも理解できない。

そういう残念な方々もまた、
いつの時代にも一定数いるもので、

そういう意味で、二極化は止まらない。


当然、自然と安定して笑顔で感謝が溢れる社会を目指す私ないし私たちは、
日々、コツコツと一つ一つを自分の頭で考え、
前者の勝ち組に居続けることを目指す。

それも、同じ価値観を持ち合わせられる新規参入者さえ、
指導助言を惜しみなくお届けしながらも。



メディアでたまに取り上げられる残念な事件。

ひどい受入先が原因でもあるし、
ワガママ極まりない実習生側が原因でもあるし、
この両方に対して、
責任のセの字も持たない監理団体や送り出し機関が原因である場合も多い。


でも、マトモな先は、
最初から問題児は実習生として合格させないし、
万が一、紛れ込んだとしても、責任もって、
上手に対処を図る。
(別に無理やり強制帰国させたり、脅して言うこときかせるようなことではなく)




たぶん、マトモな先は、もっともっと真っ当に取り組もうとしているし、
マトモじゃない先は、もっともっとおかしくなっていく。


そうなると、
受入側もまた、どちら側の業者と付き合うかの決断を迫られる。

前者は、ほとんどお金の交渉などしない。
後者は、いくらでも安くする。


お金の魅力に負けてなびく受入側経営者は多い。


マトモな先は、ちゃんと説明したうえで、
まったく無理に新規受入先を獲得しようとは思っていない。

なぜならば、受注しても、上手くいかずにトータル赤になる確率が高いことが、
よくよくわかっているから。



さて、受入側の方々。

特に、宿泊や外食など、これから受入を進めてみる側の方。

いまさらながら、新たに初めて受入して外国人労働者活用にトライしようとしている方。


怖さもわからず、コストが最重要だとにらんでいる方。


知らずと後者の悪質ブローカーチームへなびいていくケースが多そうですが、
くれぐれもお気をつけて。



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新しい価値観で仕事ができる人になろう!外国人労働者支援業界も変わっていく… [経営者や企業のレベルの問題]

カテゴリーには「経営者や企業のレベルの問題」ってなってるけど、
かくいうアナタ一個人の問題でもあるって理解できますか?

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人の役に立たない仕事は、
意味のない仕事は、
ことごとく淘汰されていく。

コロナ禍を過ごしてみて、
実際に経験してわかったこと。

あと、
既存の付き合い先との継続取引しか、
ホボホボできなかったのではということ。

そして、
それは当然、今後も、当分の間は続くということ。


新たな外国人労働者は、
そう簡単には入国してこれない現実が、
これでもかと横たわっていることに、
想像が及んでいる方は決して少なくない。


でも、目先の技能検定の振り替え対応だったり、
各国の動向だったり、
期間更新や資格変更の気遣いだったり、
給付金対応だったり、
休業説明だったりと、
実は現場で技能実習生や特技者と向き合って対応している人たちは、
内勤の現場フォローの事務の方も同様に、
実はとんでもないストレスと日通常業務に追われる日々。


残念なのは、
それらがすべて、とても大切な業務なのに、
新たな利益を生むものではないということ。
*一部、監理費や支援費などが増えたケースを除く。

いや、もちろん、業者側にも、どういう形であれ、
お世話代がいただける頻度が多少なりとも増えたことであればまだしも、

帰国便が成田しか飛んでないからと、
地方都市から成田まで出国見送りに行くとか、
くるなと言われている入管に、
どうしても出向いて交渉せねばならないこととか、

実は懐から出ていく実費も少なくはなく、
入ってくるものは変わらないという、
とってもコストフルな状態が続いています。


いや、もちろん、苦しい時に助けた恩を感じて、
戻ってくるならば、アナタにお世話になりますと、
ご指名をしてくれる帰国者も出てくると思われ、
決して中長期で見れば、損もないとは思うのですが、
いかんせんとも、目の前の利益には大抵は繋がらない。


この順次対応が都度都度、まだ数カ月も続くとなると、
完全に体力勝負になってくる。

非営利事業と、余剰利益などない場合は、
別途、特別監理費などまで頂戴せねば、
実際にはとても対応しきれない。
少なくとも、十分といえる懇切丁寧な対応は。


かといって、
苦しいとき、苦しい状況なのは、
受け入れ側も同様であり、
活動原資をいただいている手前もあって、
早々簡単に特別監理費など請求できるはずもない。


来年の事業決算はいったいどうなってしまうんでしょうね。

大きな赤字になっていないところのほうが、
非現実=虚偽だし、
大きな赤字で事業運営自体が不安定になってしまっているならば、
国が国際問題ととらえて、
マジメに非営利事業として取り組んでいる手前、
ちゃんと救済策すら、必要ではないかと思うくらい。

これが民間の営利企業であれば、
自業自得といっても、致し方ない部分はあるんですけどね。



で、そんなこと言っても、何にも始まらないし、
具体的な解決にも至らない。

困るのは自分。

国がいくら非営利事業だからといって、
余剰資金をプールさせてくれなかったとしても、
どこぞから借り入れをおこすでも、
事業として債務超過に陥ろうとも、
潰れてしまったならば、
ついてきてくれた職員が路頭に迷うだけ。


入国後法定講習を請け負う研修センターが、
軒並み倒産とか、他人事ではないと、
肌身感じているのかどうか。


あぁ、国税が入るほどに、
資金がうなっているところは別かもしれませんけど。汗




動かないものは動かない。

であれば、

組合は、監理団体は、どうあるべきか。

組合員の為にある組合では、
別に外国人労働者関連事業しかやっちゃいけないなんてことはない。



いやいや、もう数カ月は様子見で…

持ちますか?

無担保、無利子借り入れだったり、
事業持続給付金などで、
何とか持ちこたえられると踏んでいますか?


これで一気に送り出し国のマインドが冷え切って、
全然、日本へ出稼ぎに来てくれなくなったなら、
どうしますか?



新たな仕事を切り開いておくことは、
とても大事なリスクヘッジだと思います。


何をすべきかは、人それぞれ違うでしょうけど、
今も未だに忙しいのでしょうけど、

それでもなんでも、
イチバンは「時間を作ること」。

その時間を使って、自分が自所属先が、
いったい何にトライすべきかということ。


この選択が正解であれば、
生き残っていくでしょうし、
不正解であれば、淘汰の波に飲み込まれるばかり。



失敗を恐れて、動かないことこと、
イチバンの失敗策であり、
取り返しがつかない不可逆的な行為です。


いつまで様子見してますか?

座して死を待ちますか?


いつだって、今まで過ごしてきた時間が、経験が、
学びや気づきが、スキルが、人間関係(人脈)が、
自分を救います。



今までと同じ、延長線上にある場合と、
今までと同じように延長線上でやっていくべきではない場合と、
それぞれ似て非なるものです。


誰か偉い人が、今後はクリエイティビティ(創造性)のある人しか、
生き残っていけないと言われていました。


いつだって、人のサガや本質は変わらない。
でも、時代のトレンド、価値観などは、
どんどん移り変わっていく。


つまり、その時代に価値が認められるものは、
移り変わっていくので、
いつまでも全時代の価値観に縛られすぎていると、
振り返れば、自分だけ、浦島太郎です。


具体的に、どう次の一手を打つべきか。
また、すでに動けているものなのか。


良い経営者の元にいる職員は幸せなのかもしれませんが、
そうでもない先にいる職員は、
不幸せなのかもしれません。

ただし、前者は多少なりともストレスフル。
もっとレベルの高い経営者であれば、
よりやりがいが増え、自身の利益も増大していくことでしょう。

後者は目先はストレスは少なく居心地が良いかもしれませんが、
後々、自分自身がつぶしの利かない人材でしかいられなくなっているのかもしれません。


他人事じゃないけど、
やっぱり自分が痛い目見ないと、わかんないのが人間ですよねー

手遅れにならないことを、祈ってやみません。




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...こっちのブログは頻繁に記事を書いてはいませんが、
まぁ丸5年強書き続けてきて、個人的に愛着もあるので、
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*2020/05/15、サーバーの問題で、
お引越しした独自ドメインのサイトにアクセスができなくなっています。

なので、トップページに固定メッセージを載せてある最下部に、
SNSでの受信手段をご活用ください。


また、
復活するまで、コチラの旧ブログでコメントしてみようと思います。
…懐かしい。笑

当方と連絡を取りたい方は、上述のSNSか、
メールは生きているので、以下までどうぞ。

info@gaikokujin.link


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技能実習/特定技能業界も、これからはシステムを利用して稼げ! [経営者や企業のレベルの問題]

昔からある「仕組み」のことじゃない。
「スキーム」って言われることじゃない。

20151011094949.jpg


ITがこれだけ進歩しているのだから、
IT…インフォメーションテクノロジーを、
上手に使いこなせって意味です。


この業界の本質的なポイントは、
チョーアナログです。

いくらオンラインがどうたらいおうが、
顔見て、目を見て、目の前で声をかけ、
話をすること。

個別に気持ちに寄り添うこと。
外国人労働者だけじゃなくて、
受け入れる側の企業の経営者や一担当者へも。


だけど、

それだけじゃ、
コストや労力や時間ばかりかかって仕方ありません。
(人、モノ、金、時間、などなどの経営資源をリソースといいます)

であれば、
どうやってリソースを余らせるようにできるか。

その際、
クオリティが落ちては意味がありません。


そこで、
税理士が使うTKCのシステムのように、
マネーツリーでしたっけ、
銀行取引履歴がリンクして自動的に伝票作成してくれるように、

タイムカードと連動してる、
出退勤管理システムとか、
(大都会の一流企業様では、もはやタイムカード自体ないでしょうね。苦笑)


もっと言えば、
セコムみたいな防犯システムとか、
ありとあらゆる身近なところで、
システムって機能してるんですね。


この業界も当然、そうあるべきです。


昔は、コモンとか、チャイナくんとか、
JITCOサポートなどが細々と出回っていました。


かつてはそんな仕組みを使う人は少なかった。

当時から大手といわれる先で、
大人数を管理していく中で、
どうにかそんなシステムがないものかと、
必要に迫られて、使う方だけ、
使う先だけが、チラホラあっただけかと。

今でも数百名の監理でさえ、
まだまだエクセル信者も多く、
マクロを組んだり、色々工夫を重ねて使ってる先も多いことでしょう。

アナログ管理のほうが、
自由度が効いて使い勝手が良いと。


記録すること、
情報を残すこと、
コピペ(同期)すること、
保管すること、
必要な情報を必要な時に引き出すこと、
チェックせねばならない人だけに限定すること、

膨大なデータを一元管理し、
個人情報や企業情報の適正管理の視点からも、
一職員が勝手に持ち出せないようにすること、

組合の経営側から言わせれば、
お客と一緒に必要データを根こそぎ持ちだして辞めていく、
違う組合へ客ごと引っ張っていく、
独立して競合先になる、
そういう輩に対しての抑止力的にも効果があるかも。苦笑


今では、昔と違って、
本当にシステムができることが増えています。


あ、そうそう、
スマホと同じです。


千も万もできることがあるけど、
それのどれを使って、何をするかは人それぞれ。

コレと同じ。


できることがドンドンドンドン追加されていき、
アレもコレもソレも使えるようになっていく。

今やスマホを使いこなすことは当たり前。

今からガラケーもなくなったので、
スマホにようやく乗り換える…なんて場合は、

すでに長年使い慣れている人に比べて、
何ができるのか、
どんなことができるのか、
どう使えばいいのか、

一つ一つの小さなハードル/ストレスが積み重なって、
使い始めの方はアレルギーさえ起きてしまい、
けっきょく、使いこなせない。


最初から面白がってスマホに慣れ親しんでいた人たちは、
一つ一つに慣れもあって、
当然のごとく歩みを進めていき、
どんどん新たなサービスに免疫をつけて、
慣れ親しみ、活用できるようになり、
できることが増えていく。


そもそも、初心者は、
スマホ本体すら、
自分にとってどれがいいのか、わからない。


世間は、社会は、当然のごとくマジョリティーを基準に動いていく。

今はすでにシステム活用しているところのほうが多くなりつつある。

よくわからんし、
金もかかるから、
昔からこのやり方でやってきたし、
問題も解決してきたから、
必要ないって。。。


そもそも、どうしようもなくなって、
必要に迫られてから考えればいい。



そう、それが、スマホについてこれなくなったオヤジたち。


目の前の仕事も、せにゃならんし、
明日のことも、考えにゃならんし、
俺も、たいがい、忙しいんだけど…


みんな同じ。


そう、新たなことを学ぶ時間を作ること、
新たなシステム導入を検討すること、
システムでどんなことができるのかをまず知ること、

そういう時間を取ることの重要性に
気づくことからがスタートなのかもしれません。


そして、
学ぶ時間、理解する時間、
考えて検討する時間、
キチンと吟味して、
トライすると良いかと思います。


なお、私、応援しているシステム会社があります。

別にこの1社がどんな団体にとってもベストかどうかはわかりませんが、
目指す世界に共感でき、
私たちの声も反映していただけるキャッチボールができる会社さんでしたので、

現場の一担当者が楽になれば、
もっと利益が捻出できて、

結果、丁寧な対応クオリティを落とすことなく、
雑務が増え続ける一職員の給与を上げられる原資を、
どうにか捻出できるようになればと。。。


そう、
私は、

システム会社の回し者でもなく、
システム万能主義の崇拝者でもなく、

全ては現場で踏ん張る一担当者レベルで、
この業界がよりよくなっていく世界を築くお手伝いがしたいと、
心底思っているだけ。

笑顔でありがとうって言いあえる仲間が増えることを、
ただ願っているだけ。

そのために、どうしていければいいのかなぁと、
愚痴を吐き、クダをまき続けていた自分に飽き飽きして、
そんなことをツラツラ考えるようになっただけ。


世の中には、探せばいくらでもシステムって転がってます。
みんなビジネスチャンスと思い、
好き勝手に参入して頑張ってます。

アナタがどこを気に入り、どこと組むのかはアナタの自由。

だけど、前述通り、
そのスマホを、どのキャリアと提携するのが良いか、
迷う方は、

ご相談いただければ、私が応援しているところで良ければ、
お繋ぎしますよ。

そもそも違う用途などが出てくれば、
別先もお伝えしますけど。


あ、そうそう、JITCO会員は、
JITCOサポートもあり、決して悪いシステムではないと思います。

だけど、やっぱり純粋な民間のほうが自由で良い場合も…

ま、一長一短ですね。


エクセル信者の方などは、
一考の価値はあるかもしれないんじゃないかなと。



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ダメダメな営業マンと、それに乗っかるダメダメ受け入れ企業 [経営者や企業のレベルの問題]

外国人技能実習生や、特定技能に代表される、
外国人労働者の受入は、業者選定で、ほぼ決まるといって過言ではありません。

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特に大手はカネがある。
そして、カネが潤沢にあるというのは、
一つの信用ではある。

でもね、『信用』と『信頼』は、大きく違う。

目先のマネーゲーマーには、信頼よりも、信用の方が大事。

一方、
長い目でコスパを考えられる大人なビジネスマンは、
『信用』も『信頼』も狙う。

そして、『信用』のみに振り回されない。

ちなみに、少しだけ、『信用』と『信頼』の違いを書いておきます。

『信用』...クレジットなどがわかりやすい。
つまり、信用とは実績などの事実であり、その履歴や経歴のこと。
大きな違いは、『信用感』とか、『実績感』などの言葉はない。
厳然たる事実というだけ。
ちなみに実績も何もかも、取り繕うことは可能です。
また、カネが全てと言えないコトもない。

一方、『信頼』...コレは客観的なものではなく、
主観的な感情に過ぎません。
この人は『信用』できる人だ、などゴッチャに使われがちですが、
本来の意味は、大きく根本的に違います。
信用から信頼へは移行させやすい感もありますが、
そもそも信頼とは、人が相手にする感情的な言葉に過ぎません。
人が、ナゼ、この人は信頼できると思うのか、その理由は、
信用とは違う部分にあります。


大手が全てとも言わないし、
中小がすべからく良いとも言えません。

ただ、大手を悪者チックに(アンチテーゼ的に)書いたほうが、
わかりやすいので、受入失敗の典型例として、
以下に書いてみますね。


ダメな営業マンは、売りたい人材を売ります。
他所がどうかなんてどうでもいい。
自社で抱えて、自分にとってポイントとなるモノやサービスを売ります。

この業界で言えば、例えば、在庫を売在庫を売ります。
つまり、水面下でお金がたくさん動いている人材を、
良い悪いなどお構いなく、この子はおススメですとして紹介してきます。

ナゼならば、
相手を一限さんと見て接するだけだからです。

欠陥品(失礼)であっても、モノかのように、
クーリングオフ期間を設けるくらいが関の山。
国もたまたまツテ(在庫)ある国でしかない。
(ココは真逆の意味もあります)

極論、生涯のお客さんとは思ってない。
一般的な広告代理店、不動産屋、保険屋さんのようなもの。
どうにも情報格差があるので、
コレ等が成り立っちゃうんですね。

そして、それらを見抜けない受入側も、
悪質ブローカーに乗っかり被害者面するのも、
そりゃそうだよと言いたくなる人ばかり。

相手が自分の社員のことなのに、
学び考えるのがメンドクサイので、
丸投げしたがるから、
テイよく在庫のハケ口先に見られる。


イイカゲン、学べばよいものを。

いや、学ばないから、こんなシチメンドクサイことしか言わない、
私のようなものが書きなぐっているブログなどには、
たどり着かない。


頑張ってくださいねーとしか、言いようがありませんね。


そういう方には、マトモな業者=担当者は、相手にしたがりませんから。

かくして、ダメダメ先は、ダメダメ先と繋がって、被害をまき散らし、
この業界を全体的に悪い目で見られるような事件を引き起こす。


このサイクルを止めるには、
業界の底上げしかない。

底上げは、ちょっとしたマトモな情報ならば、
無料でアチコチで出回っていて、
ちょっと調べれば出てくるくらいがちょうど良い。

巷で受入成功事例が広がり、
笑顔が咲き乱れ、
口コミで、この会社へ働きに行きたいと、
数珠つなぎで並んで待ってるような会社が、
たくさん増えるといい。


ぶっちゃけ、外国人労働者側も、
ちゃんと適正で評判の良い業者を探して、
上っ面だけで選ばず、自分の人生を左右することなんだから、
これだけSNSなどでも口コミ情報は氾濫しているんだから、
ちゃんと選ぶ子が増えて欲しい。


昔、ヤクザが社会から消えたように、
悪質ブローカーだって、消していくことはできる。
国家権力がもっと厳しくしろとか、
色々他人のせいにしたがる人ばかりだけど、
自分でできるコトを広げて地震が成長していくだけでも、
全然世界は違って見える。

変えていくことはできる。

少なくとも、
変えられないと嘆いている人には絶対にできないが、
できると信じてやまない人には、
少なくとも自分の周りだけでも、環境を変えることはできる。
それができる時代なんだから。


手前みそながら、
昔から意外とマトモだった分、
変な輩は私の周りにはいませんが、
かつてこのブログを書き始めたころと違って、
今は段違いのハイレベルな方々ばかりが周りにいてくれる。


世界なんて、そうやって変えて行けるもの。


アナタもそう動けばいいのに。

もう一度だけ、
変えられないと思って諦めている人には、
いつまでたっても変わらないし誰も変えてくれないし、
何ならもっとドンドンひどくなっていく。

自業自得が、クリティカルにならないと、
人は変われない難儀な生き物ですが、
頑張ってくださいねとしか、言いようがない。


個人的には、偉そうですが、
見捨てて他人は知らんぷりもヤなので、
グループを作って、切磋琢磨できる場を用意しているつもり。
無理に誘うこともなく、
入りたい、変わりたい、成長したいという人だけ。

そうではない人は、自前で頑張ってくださいとしか言えない。


いずれにせよ、業者選びには、お気をつけください。

https://ginoujissyuusei.blog.ss-blog.jp/
















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受入企業が離れられなくなる手法、続き [経営者や企業のレベルの問題]

もう一つ申し上げたいことがあります。
特定技能については企業単独型でできるし、それがイチバン安上がりなんだけど...

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業者側の経験値をナメないでいただきたいということ。

そして、ここに付加価値を見出せない
企業側の浅はかさと、担当者側の力不足。


長年、現場に取り組み続けていると、
外国人はどういう時に、どういう問題を起こしやすいのか、
また、それらはどう回避したり、ケアすべきなのか。

加えて、お役所側がその時々に、
何に力を置いて実地調査に来るのか。


これらの目に見えない、
なかなか費用に換算できない、
それでもかなりクリティカルなポイントだと、
理解が及ぶかどうか。



ここは、担当者の力量に大きく左右される部分でもあります。

上手に受入企業側へ理解させられるかどうか。


どこの国のどの送り出し機関と組む理由。
そのうえで、誰を頼っているからこそ、
募集や人選、教育が滞りなく進んでいるのか。


受け入れるために、イチイチ企業側へ言わないことの中に、
どれだけの苦労やノウハウが押し詰まっているのか。
それらを日々ブラッシュアップし続けている努力が、
いかほどのものなのか。

プロであるほどに、当たり前のこととして、
イチイチ企業側へは言わない分、
企業側には全く見えていない。


特定技能でコストが整わないからと、
企業単独型で実際に自身で取り組んでみれば、
少しはわかると思うので、
それが通るべき道だとも思われ、

受入企業側がやってみるべきだと思っています。


そこで、理解が進んだ受入企業側が、
付き合っている先がどれだけ真摯に取り組んでいたのか、
よくわかるようになると、


その団体や担当者から、離れられなくなります。


特に、地方であればあるほどに、
代わりになる人財など、どこにもいないから。

その分、都会は、競争が激しく、
代わりも色々いそうですから、大変でしょうけど、
こればっかりは付き合ってみないと分からない。

アチコチ浮気?してみれば、
その関係性をそのたびにゼロから積み上げていかねばならないため、
それもまた相当なストレスになることなのでしょう。


色んな意味で、
多少の偏りはあろうとも、
積み上げ続けていられる現付き合い先が、
まともであればあるほど、

受入企業側が、この業界の中身を知れば知るほど、

その組織から離れられなくなります。


逆に、まともな付き合い先を見つけられない受入企業には、
災難ばかりが降り注ぎ続け、
いつまでたっても、安定は訪れません。



どういうルートを採ろうとも、
求めるべき、たどり着きたいゴールは、
おそらくほとんどの受入企業は同じ。



そこまでキチンと導ける業者だけが、
社会に求められていると思います。




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