労働力の確保にいったいどのくらいのコストがかかっているか、
経営者の方、おわかりでしょうか。

求人広告だけでなく、担当者がハローワークや媒体先と打ち合わせしたり、
送られてきた履歴書や経歴書を確認したり、何人もと面接したり…

そして、せっかく正式採用したのに、わずか一か月も持たずに退社。



中小企業の経営者の方々に問います。

なぜ人材育成に時間とお金と労力を割かないのですか?


理屈はわかるが、なかなか難しいものだよ…わかります。


で、じゃぁ解決策は?


答えられず、逆に怒り出す方も多いのが現実です。




育てられないなら、技能実習生使ってみたらいかがですか。
せめて感謝の心を持って、ガンバって働こうって気持ちのある人材が
来てくれます。
この時点で、すでにやる気のない日本人よりよっぽどマシです。

そして、3年しかいられないからと投げずに、手塩にかけてあげてください。
今の日本人よりは、期待に応えようとしてくれます。
だって、今まで期待してくれた人などいなかったんですから。


そして、組合などの監理団体の職員が精一杯指導補助をしてくれます。
この点も大きいと思います。
つまりは外部に相談できる相手がいるってことです。

そして、海外から招聘できる業種職種であるならば、
高度人材を活用してみてください。

この方々でしたら、永年在住可能です。
相思相愛であれば、就労制限もいつかフリーになり、
様々な業務で対応可能となります。


もちろん、日本人でいい人材がいたら、そこに手厚く人財育成してください。
この先、優秀な人財の確保と維持は、一朝一夕には積み上げられない
非常に貴重で根本的な経営原資となります。

目の前のことしか考えられない判断できない実行できない企業は
自然と淘汰されゆく時代がすでに始まっています。

アナタの会社は大丈夫でしょうか。