円安なため輸出産業が好調だから、製造業の求人が増えている…

だとしたならば、なんて短絡的なのでしょう。




これは、日銀の異次元政策でバンバンお金を刷ってるから、
円高にはもうならない、って見通しから来ているのでしょうか。


個人的には、それだけじゃないと思います。
若年層を一定数確保し続けないと、社内でゆくゆくバトンリレーできる
世代のランナーがいなくなってしまうリスクも、
改めて危機感持ち始めているのではとも思えます。
 
会社内では様々な役割があり、
現場で働く人、
その方々を管理監督する人、
が、います。

ここまでは想像するに難しくありませんが、
会社そのもので考えるに、
会社を作成、維持、発展する人、
売上を取ってくる人、
売上をキープする人、
仕事(売上)を完遂できるよう段取りを組む人、
…細分化していくとキリがありません。
労務を管理する人、
経理を管理する人、

会社の規模が大きければ大きいほどに、細分化され、
担当専任の業務が多く、人数が必要なのでしょう。

そして、誰でもすぐできる仕事と、長年経験を積まないと
対処できない仕事とあります。

この後者の人材確保が難しく、会社の維持・存続を考えると
計画的に採用確保は必要でしょう。


ただし、大卒であっても不良在庫が多い世の中です。
何様かわかりませんが、平気でお世話になった人を裏切り、
自分のことだけしか考えられない人間がいかに多いことか。

この先、本当に日本人在庫が良いのか。
この部分から選択肢を考える時代なのかもしれません。