外国人技能実習生が増え続けています。

そして、増えれば増えるほど、数の理屈で問題もとりあげられることが

多くなってきています。




重機窃盗団、岐阜で暗躍 ベトナム人容疑者18人目逮捕
岐阜新聞WEB 2015年08月28日09:51
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20150828/201508280951_25608.shtml


失踪はその代表例です。

特にベトナム人は細かな背景は違えども、
中国人と同じ道を辿っているように見えます。


中国もベトナムも、いざとなったら自己の利益を最優先に行動し、
犯罪もいとわない人たちが、実は多いのではと感じることが
多々あります。

もちろん、個人個人でみても良い人もいれば悪い人もいるということですが、
数の理屈で見ると、例えばフィリピンと比べると多いということです。


そして、この記事のように、簡単に犯罪に手を染め、

おそらくは犯罪者としてベトナムに強制帰国の末、

一族郎党は海外への出国を認められることはないでしょう。


そして、本当に悪い元締めは変わらず、
また他の失踪した可哀そうなベトナム人が
捕まった人の代わりを務めるのでしょう。


万が一稼げたとしても、所詮小銭程度でしかありません。



ある意味、いつもの貧困の足元を見たイヤラシイやり口に、
今まで同様に、憤りとむなしさを感じてしまいます。


国を擁護する意味では決してありませんが、

この外国人技能実習制度そのものは、本当に国際貢献・国際協力、
人材育成に他ならないと思います。


社会を知らない大人が、社会を、企業を、規則の大事さや仲間との協調性を、
責任と義務と、自分の身勝手な評価ではなく、周りの評価で自分の評価が決まることなど、
様々本当に実体験を持って成長できる制度であると思います。


失踪をはじめとした多々ある問題も、一つ一つ、一人一人、
細かい小さなことを順番にちゃんと潰していくことで、
数が増えても、発生件数は減らせることと思います。