監理団体の方にお聞きしてみたいことがあります。
実際のところ、どこまで入管に監査報告をあげていますか?




よくあるのが、賃金不払いについて。
受入企業も杓子定規な給与計算に対して、
きちんと対応できていずに、ケアレスミス含め、
ついつい計上が漏れてしまったりする場合があります。

毎月の給与チェックをしていると、
確認した後に、このタイムカードの計算が違っていませんか?なんて
確認する場合があります。

そんな時には、受入企業側でも理解いただき、
じゃ次回の給与計算で清算します、なんてなりますね。

ついつい残業時間が多くなり、36協定違反となる場合もあったりしますよね。


そんな時、監査報告にはどう記載されていますか?


よく1円でも不払いがあると、特に監査報告の期日の狭間などでは、
受領書をもらって清算済みとする対応もありますよね。


みなさん、いったいどこまでやってるのでしょうか。


率直に申し上げて、悪質でなければ、期日が多少前後しようが、
入管へは問題なしと提出すればいいと思います。

残業が多かったって、実習生と話して特に問題なさそうであれば、
表を整えられれば、それで構わないと思います。


逆に、いくら口酸っぱく指導しても、長時間労働が改善されないとか、
36協定も一年変形もやるだけやってて、機能していないところは、
事前に忠告ないしお断りして、入管に報告をあげます。
あげ方、いわゆる表現の仕方も気を使いますが、
何の罪もない実習生の子を守るためにも。


そうすると、労基が入ったり、入管から注意喚起があったりしますよね。


それで即刻受入停止にはならない筈ですが、
それでも改善が見られない場合は、
企業側の都合でペナルティーを払って、実習中止、途中帰国となります。
その前に、転籍先探しに精を出しますが、
そうそう上手く転籍できた試しがありません。


途中帰国は、組合側にも送出し側にも監理費が入らなくなりますから、
入国早々なんて時期での途中帰国は、まるっきり赤字です。

いやいや、3年目にやっと純利が計算できるので、
途中帰国は、監理団体も避けたい行為です。


であるからして、監理団体によっては、
『問題ありませ~ん!』って虚偽の報告を平気で上げ続けるところも
少なくはないようです。


いやはや、それ以前に、二重帳簿にて受入企業とグルになって、
連綿と受入を続けているところもあるのでしょう。


そういう先は、実習生や、監理団体もしくは社内の正義感溢れる方が、
匿名でタレコミをされた場合、終わると思います。


監理団体の方々、具体的には、どこまで入管に監査報告をあげていますか?
匿名でもちろん結構ですので、ご意見いただけると助かります。





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ご関心のある方は、以下よりどうぞ。


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