進出を無事果たしても、結果を出しても、その後順風満帆なわけではない。

人件費の上昇、イスラムの問題、労使間トラブル・・・

しかし、日本での操業と将来性を考えたら比べるまでもない。

延命と発展の可能性はまだまだ十分に残されているからだ。



しかし、以前の中国進出時と比べて、そのスピードは段違い。

5年が3年、2年に縮まっている。



どこまでいっても、日本人の生き残り戦略は、次から次へと諦めずに捻り出す、

知恵とトライ&エラーでしかないことがわかる。

そして、それを勝ち続けることでしか、永遠の生き残りは図れない。


そして、時代のスピードに勝るスピードで駆け上がれる企業(人)でしか、

成功の二文字は勝ち取れない。