初心に帰って、実習生受入の際、どういう子を選ぶべきか、
色々思うところを書いてみます。




外国人技能実習生を実際に受入する際には、
まずもって、Aさん、Bさん、Cさんを選抜するところから始まります。

具体的に人財を決めて、この子を受け入れますといった
在留認定証明の申請をかけるところからスタートするからです。


そして、多くの場合、現地まで飛んで、採用予定人数以上の候補者たちの中から、
様々な手法で選び、確定します。


その際、面接では何をどのように聞き出すと、
その子の良し悪しがわかると思いますか?

適当にフィーリングで選びますか?

同業経験がある子を優先に選びますか?

IQテストや性格診断などを参考にしますか?

貧乏度合いで選びますか?


その時その場になって初めて、何を聞こうかなと考える方も少なくありません。

でも、実はこの時点がある意味、その後の三年半を大きく左右します。

良い子を選べれば、入国、配属後、円滑に労使間が回り、
手間暇が少なく済みます。

真逆の場合、それは受入企業はもちろん、監理団体職員にしても、
それはそれは恐ろしい期間の到来を覚悟せねばなりません。


なにぶん、人が、人を選ぶので、120%の正解は絶対あり得ません。


しかし、ちゃんと考えて、何に重きを置いての選考基準を、
受入企業として確定していないことには、結果フィーリングで選ぶのみです。


『縁』だから。。。確かにそうです。


でも、失敗するリスクを1%でも下げるため、
後で後悔しないようにするためには、
この入り口での選択は非常に大きな分岐路なんです。


経営者が自己責任で選ぶ以上、監理団体職員は、その子をいかに指導するか、
この後追いでしかありません。

色々考えて選考に臨むことをお勧めします。


他にも、そもそもウチの場合、どの国の子が適しているのか。

学歴、職歴、性格、国民性など、監理団体担当者から、
様々参考意見を聞き出すのも有効的でしょう。

なぜならば、明らかに一受入企業以上の面接を経験し、
様々なケースを見て経験しているから。


いつも宣伝しているサイトのフォーラムにも、同様の質問を
投げてみています。

監理団体の方は、特に思うところのご意見を、
忌憚なく吐き出していただけると、ありがたい限りです。苦笑


http://gaikokujin.link/blog/forums/topic/%E8%89%AF%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%82%89%E5%AE%9F%E7%BF%92%E7%94%9F%E3%81%AE%E9%81%B8%E6%8A%9C%E6%89%8B%E6%B3%95%E3%81%AA%E3%81%A9%E3%81%94%E6%84%8F%E8%A6%8B%E3%81%8F%E3%81%A0%E3%81%95%E3%81%84


*良かったら、その2もご参照ください。
http://ginoujissyuusei.blog.so-net.ne.jp/2017-01-24








宣伝です。


様々ご関心のある方は、以下よりどうぞ。


『受入企業専用メール配信登録フォーム』

 対象:実習生受入企業の社長またはご担当者の方、
    また受入を希望、検討されている方。

*推薦できる監理団体の紹介(斡旋ではないです)であったり、
 法改正後の具体的ルールなど、逐次配信します。
 現監理団体へのご不満や確認事項、セカンドオピニオンなど、
 個別相互のご相談も可能です。


 http://www.gaikokujin.link/member/cf/5y



『監理団体専用メール配信登録フォーム』

*協同組合(監理団体)の方、良かったらご協力ください。

 http://www.gaikokujin.link/member/cf/qmcsb7



※当ブログでの上記案内記事はコチラ

 http://ginoujissyuusei.blog.so-net.ne.jp/2017-01-06