これは地域によっても違うのかもしれません。




あれだけ明確に文章で伝えているにもかかわらず、
結局、意外とゆるゆるな感じがしているのは、私だけでしょうか。


例えば、
『日本人と同等の給料』という内容に対して、
ゆってみれば、こういう表現で記載すれば、
通るんだ…的な間隔が分かってくると、

アレ、どういうこと?
あれだけ気をつけろって注意喚起していたのに...

みたいな感じがしてしまいます。


あえていえば、
日本人の給与などとあまりに違いすぎていると、
さすがにまずいようですが、
たまたまですが、ぶっちゃけ私が関わる先は、
ゆってもそれほどの差はないので、
全く問題なさそうです。

…ということは、日本人を雇えれば、
そっちのほうが、受入れ費用や管理コストがかからず、
安上がりという現実があるということ。

…うがった見方をすれば、
外国人技能実習生と比べて、
より実質的に低賃金で働いている日本人従業員がいるということ?!

もし労働者が集まらないのであれば、
給与額面だけが、そのネックであるならば、
実習生にかかるコストを、
そのまま日本人の月給額面にしてあげれば…

って思いますよね。
でも、そんなんじゃないんです。
ゆっても倍ほど変わりませんから。



えっと、話を戻すと、


結論を言えば、

『外国人だから低賃金で良いんだ』的な考え方で、
『外国人だから最賃で使えるんだ』とならなければ、
それで雇用条件を定めていなければ、問題なしということ。


う~ん、結果的には、ぶっちゃけ以前と変わらない。
いや、個人的に抱えている案件が、
たまたまなのかもしれないですけど。苦笑


注:業種業界、地域などによって違いはありそうなので、
  ご注意ください。



いやいや、前述の例だけで見ればであってのことで、

ありとあらゆるところで踏み絵を踏ませていること、
強制捜査権があるということ、

これらだけでも、以前とは明らかに違うのですが、
実は旧制度でも、入管がダメ、労基がダメといえば、
それまでだったことを思えば、
あまり変わりがない。


つまりは、証拠を取るだけ取って、
いつでもダメって言える環境を改めて作り上げただけ。

実態には、あまり変わりはない。


ちなみに、
今後、書式も実はフォームが多少変わるようですし、
各国の足並みもバラバラ。


国内どころか海外まで振り回しつつ、
新制度はOTITの下、進んでいきます。


既定路線の幅が一通りできるのは、
この2018年中にはある程度は...と願いたいものです。

いや、新制度上での監理団体や受入企業への月例訪問管理、
監査報告、トラブル対応、はたまた、
ホントにOTITが訪問調査に行くのか、
行くとしたら、どの程度の調査をしに行くのか、
2号へ移る技能検定だとか、
3年目の技能検定だとか、
まだまだ今年中には全体像が見えては来ませんが、
それでも、凸凹振り回されながら、
進んでいきます。


貴方のところはいかがでしょうか。


*ちなみに、経験的にいえば、
 お問い合わせの仕方一つでも、OTITの返答も変わるかもしれません。
 ご注意ください。



そういった、不安解消は、正直なかなか難しいですよね。
世間の相場?感覚はどうなんだろう?

他所の様々なケーススタディが見えないと、
けっこう心配ですよね。


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こちらも一通り目を通していただくと、良いことあるかも。苦笑
http://ginoujissyuusei.blog.so-net.ne.jp/2018-02-23


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