ある方から情報提供いただきました。
もしかすると、大きな関を切った話なのかもしれません。




私も介護のことはよく存じ上げておりませんでして、
こういったハードルがあったのかと改めて勉強になりました。

というか、いつまでたってもどれだけやっても、
新たな勉強ばかりでキリがなく終わりがないのですが、、、


介護でよく見る、社会福祉法人、いわゆる社福ですが、
組合などの介護の実習生を受け入れるための器である、
監理団体に、そもそも出資ができないというルールがあったようです。



そして、そのため、そもそも社福が監理団体の一員になるどころか、
その器自体作ることもできないルールがあった中、
最近、厚労省から、
介護の実習生受入のための出資であれば、
例外として認めるとの通達がやっと届いたとのこと。


今までも社福じゃない法人形態での受入は可能だったようですが、
もしかしてもしかすると、これで一斉に申請が進むこととなるやもしれません。


あまり法に精通できていない先では、
そんなところまで全く分かっていなくて、
どんどん話を進めているところもあるのかないのか。


ご存知のところも、これでまずはホッと一息というところでしょうか。


でも、先日の第一陣の宮崎での受入以降、
どれだけの入国があるのでしょうね。


JITCOなどが統計を出す際に、介護職種だけでも数字の公表があるのでしょうか。

たぶん、介護のみならず、今年の11月には、新制度へ移行して一年経過後の実態として、
色々な数字などで評価がメディアにも公開されていくのでしょう。


その時には、何人の実習計画申請があり、
何件の団体から申請があり、
全国津々浦々、どういった監理団体がどこまでどの国で進んでいるのか、
わかるとまた色々見えてくるのですが、
そこまでは公表もされないのかなと思います。



先日のメールにて、介護の監理団体設立先の方に、
送り出し機関が未提携でこれから吟味する先で、
ベトナムでご検討中の方は、ご希望あればご一緒にツアーなど組んで
行きますか~、なんてお声もかけさせていただきました。


介護は、屍を踏まえて乗り越えていく流れは、
もう止まらないと思われます。

おんぶに抱っこのお任せ受け入れ先では、
絶対につつがなく進むことは難しいと思われます。

であるならば、どれだけ事前に対策を打てているのかどうか。
どこまで当事者意識をもって、自身と自施設のためにも、
どれだけ実習生の事もおもんばかって、ケアし、育てられるのかどうか。


少しずつ、少しずつ大きなうねりが進んでいます。


中国、ベトナムのみならず、他国でも少しずつ進んでいることでしょう。



日本側もまだまだ受け入れて初めて分かることも多いと思われ、
コストが見合うかどうかは、試験的にスタートしているところも少なくないことでしょう。



来年の今頃は、いったいどうなっているのでしょうか。



変わらず、推移を見守りたいと思います。





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