実は、前々から、アカデミー的なるものを作りたかった。
特に新人教育に特化したものを…

久しぶりに、コレらの画像を列挙してみます。







こういう風景は、どんな言葉よりも、
響いてくれると思う。

こんな想いを抱えて、遠い異国、日本の地を踏みに来てくれることに、
心から感謝し、支援するのは、人として当然のことと思う。

同時に、
彼ら彼女らに対して、どれほどの責任をもって臨まねばならないのか。
改めて、身が引き締まる思いにさせてもらえる。

転じて、
日本の若者たちもまた、
とりあえずは、自分が代わりに彼らが従事する現場に入れば、
彼らもまた異国の地を踏むことにもならずに済むかもということは、
いったん横に置いといて…苦笑

こんな彼ら彼女らを応援する仕事ならば、
自然とヤリガイも自身の存在意義も、
また、人手不足にあえぐ日本社会にとっても意義のあることではと、
興味関心を寄せてくれる若者たちは、少なくないと思う。

しかしながら、
長年、現場に従事してきた諸先輩方とすれば、
覚えること、身に着けるべき知識やスキル、
立ち回り方など、
到底、そう簡単には一人前、独り立ちできるまで育つとは思い難い。

余計なお世話と言わんばかりに、
こんなルールもあるんだよとか、
具体的には、こんな言動は厳禁なんだよとか、
このタイミングで、ココまでのことを成し遂げておかないと、
後でこんなリスクやトラブルが勃発するんだよとか、
それらは、彼ら彼女らにとって、不可逆的で、
母国の家族や一族郎党をも巻き込んで、
総出で人生を大きく変えてしまう事態に追い込んでしまうことになるんだよとか、
本当に様々なことを、
同じ轍を踏まずに済むようにせねばと、
伝えたくて仕方なくなる。


ただし、
国によって、
職種、作業によって、
分野によって、
日本国内も地域によって、
管轄機関によって、
送り出し機関によって、
監理団体によって、
登録支援機関によって、
在留資格によって、

様々様々、本当に数え切れぬほどのハードルが待ち構えており、
なおかつこれらが、複雑怪奇に相互に四次元的に影響を及ぼす実感は、
実際にトラブルを対処せねばならなくなる当事者になって、
初めて実感を持って肌感覚で理解できるかどうか。

ちなみに、所属する組織のトップの姿勢によっては、
表でマトモそうなことを言いつつ、
裏で情けない金の亡者になって、腹の中で舌だしてるのもいるし、
それくらいもらって当然だと、マヂで勘違いしているバカヤローも、
残念ながらいる業界。

そんな連中に出来高でしか教えてもらえないと、
残念な悪質ブローカーの劣化版にさえ、
知らず知らずになりかねない。

運用要領などを読み込もうにも、
役所用語でビッチリ書かれている何百ページもの数々。
とてもじゃないけど、読む前に心がへし折れる。

とはいえ、
こんなにも素晴らしい業界が実際に具現化しているのもまた現実。

どうにか、志す若者たちにも、
自然と無理なく、成長を加速させられる場を築けないものかと、
何年も前から、虎視眈々と準備の機会を考えていました。

でもね…既に出来上がっていたんです。
そういう場が。

それも、組織を対象にしたものではなく、
業界に関係する一個人を対象にした切磋琢磨の場。

受け入れ企業側でも、
監理団体でも、登録支援機関でも、
送り出し機関でも、士業でも、
関係する全ての方々が集い、
マトモに、真摯に、交流を図りつつ、
共育をし続けている場が…

ソレが、5年は続いている、『解体新書企画』ってヤツです。

今でも100名前後の有志が、様々な交流を図りつつ、
刺激や励み、支えをもらいつつ、
活動し続けています。

決して、どこぞの一団体だけの既得権益を狙っているワケでもない。
むしろ、誰一人として、金のためにやってない。

全ては、かかわる関係当事者全員にとって、
笑顔と感謝が自然とあふれ出すのが、
当たり前の業界へと向かうために。


https://www.gaikokujin.link/member/cf/5q


興味関心がありましたら、
ぜひ、覗いてみてください。