本気でヤバいです!
経営者の質が、会社の力が、正に試されてまいります。
外国人技能実習生ですら、日本には出稼ぎに来てくれない時代へ。
シリーズ あなたの働き方が変わる!?
コンビニで急増!?留学生バイト ~外国人労働者100万人時代へ~
NHKクローズアップ現代 2016年10月11日(火)
http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3873/1.html
格差はみるみる薄まってきている。
かつて、90年代でしたら、中国とは1人当たりのGDPは72.5倍、ベトナムだったら257倍。
これぐらい違いがあると、例えば、時給300円とか400円で働いていたとしても、
持ち帰るお金がそれなりに大きかった。
ところが、日本は90年以降、ほとんど成長してないというか、
1人当たりのGDPがほとんど変わってない国なんですけれども、
ところが中国やベトナムは、ものすごい勢いで成長していますから、
今や中国とは4.1倍、ベトナムとも15.6倍くらいしか差がなくなってしまっていますから、
かつて300円、400円で働いていたってことから、
じゃあ、今もそうやって低賃金で働いてくれるかっていうと、やっぱりそうではない。
彼らが、彼女たちの側が、必要とする金額が上がってしまっている。
先ほども、私たちの日本の側が選ばれるということが出ていましたけれども、
やはり、こういう格差が一気に縮まってしまう時代になってしまったからこそ、
日本の側が選ばれる、ちゃんと払えないところだと来てもらえない時代になったと思います。
さぁ、どうします?!
もちろん受入企業だけでなく、監理団体も他人事ではありません。
解決策は、おそらくは二つ。
一つは、もっともっと格差のある『安い』国へシフトするのか?
もう一つは、労働力に依存しない事業形態に変化させるのか?
まず一つ目。
もっと格差のある安い国へのシフトは、『理屈』では可能です。
しかし、例えば中国やベトナムで慣れた企業にとっては、
今まで当然であったサービスの質≒送り出し機関のレベル≒労働者のレベルは、
明らかに求められません。
なぜならば、安い国だからこそ、レベルの高いサービスなど存在しないからです。
これは、監理団体にも言えます。
今まで当たり前のようにやり取りできていた書類も、期日までに届かない。
雇っている通訳が、違う国になったとたん、お荷物になりってしまう。
でも、それでも何でも、他に選択肢がないのであれば、
その国の労働者を受け入れ、何とか対応していかねばなりません。
*ちなみにそんな国を、最近初めて実習生の受入実績ができた国を、
一つだけ知ってます。たまたまですが。
ご興味のある方は、直接お問い合わせください。
二つ目。
労働力≒実習生を受け入れなくても済むように変化すること。
これは、ロボットや様々な工程の機械化を意味します。
財務体質の良い企業であれば、設備投資し、
減価償却と増大一方となる人件費とを比較してみれば、
その判断はつけやすいことかと。
そして、実は財務体質が良好ではない企業ほど、
実習生の受入で、何とかしのいでいるところが少なくありません。汗
それでは、他に手段は?
いや、そもそもとびなどの建設現場での仕事など、
代替が効かない事業や部署においては、
もうお手上げです。
そう、日本国内では、同じ価格で同じサービスを提供できる企業は
たくさんあるので、率直ながら潰れてしまうしかありません。
そう、最後まで生き残れるかどうか。
だから、海外に進出する以外に、私には生き残る術は見当たらないのです。
中小では、ウチの技術は日本一、いや世界一、なんて会社ばかりなワケがありません。
どこへ頼んでも、実は似たり寄ったりな技術もサービスもあるんです。
でも、海外では別です。
そもそも日本の技術やサービスのレベルは、まだまだ引けを取りません。
そして、現地では差別化ができるワケです。
だから、どんどん海外に進出しているワケなんです。
海外が好きだからとか、視察やゴルフやおねーちゃんと遊んで
息抜きしてくるだけの社長さんばかりではないということですね。
さて、みなさまは、いかがされますか?
今日明日は困りませんが、来年、再来年には。。。
経営者の質が、会社の力が、正に試されてまいります。
外国人技能実習生ですら、日本には出稼ぎに来てくれない時代へ。
シリーズ あなたの働き方が変わる!?
コンビニで急増!?留学生バイト ~外国人労働者100万人時代へ~
NHKクローズアップ現代 2016年10月11日(火)
http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3873/1.html
格差はみるみる薄まってきている。
かつて、90年代でしたら、中国とは1人当たりのGDPは72.5倍、ベトナムだったら257倍。
これぐらい違いがあると、例えば、時給300円とか400円で働いていたとしても、
持ち帰るお金がそれなりに大きかった。
ところが、日本は90年以降、ほとんど成長してないというか、
1人当たりのGDPがほとんど変わってない国なんですけれども、
ところが中国やベトナムは、ものすごい勢いで成長していますから、
今や中国とは4.1倍、ベトナムとも15.6倍くらいしか差がなくなってしまっていますから、
かつて300円、400円で働いていたってことから、
じゃあ、今もそうやって低賃金で働いてくれるかっていうと、やっぱりそうではない。
彼らが、彼女たちの側が、必要とする金額が上がってしまっている。
先ほども、私たちの日本の側が選ばれるということが出ていましたけれども、
やはり、こういう格差が一気に縮まってしまう時代になってしまったからこそ、
日本の側が選ばれる、ちゃんと払えないところだと来てもらえない時代になったと思います。
さぁ、どうします?!
もちろん受入企業だけでなく、監理団体も他人事ではありません。
解決策は、おそらくは二つ。
一つは、もっともっと格差のある『安い』国へシフトするのか?
もう一つは、労働力に依存しない事業形態に変化させるのか?
まず一つ目。
もっと格差のある安い国へのシフトは、『理屈』では可能です。
しかし、例えば中国やベトナムで慣れた企業にとっては、
今まで当然であったサービスの質≒送り出し機関のレベル≒労働者のレベルは、
明らかに求められません。
なぜならば、安い国だからこそ、レベルの高いサービスなど存在しないからです。
これは、監理団体にも言えます。
今まで当たり前のようにやり取りできていた書類も、期日までに届かない。
雇っている通訳が、違う国になったとたん、お荷物になりってしまう。
でも、それでも何でも、他に選択肢がないのであれば、
その国の労働者を受け入れ、何とか対応していかねばなりません。
*ちなみにそんな国を、最近初めて実習生の受入実績ができた国を、
一つだけ知ってます。たまたまですが。
ご興味のある方は、直接お問い合わせください。
二つ目。
労働力≒実習生を受け入れなくても済むように変化すること。
これは、ロボットや様々な工程の機械化を意味します。
財務体質の良い企業であれば、設備投資し、
減価償却と増大一方となる人件費とを比較してみれば、
その判断はつけやすいことかと。
そして、実は財務体質が良好ではない企業ほど、
実習生の受入で、何とかしのいでいるところが少なくありません。汗
それでは、他に手段は?
いや、そもそもとびなどの建設現場での仕事など、
代替が効かない事業や部署においては、
もうお手上げです。
そう、日本国内では、同じ価格で同じサービスを提供できる企業は
たくさんあるので、率直ながら潰れてしまうしかありません。
そう、最後まで生き残れるかどうか。
だから、海外に進出する以外に、私には生き残る術は見当たらないのです。
中小では、ウチの技術は日本一、いや世界一、なんて会社ばかりなワケがありません。
どこへ頼んでも、実は似たり寄ったりな技術もサービスもあるんです。
でも、海外では別です。
そもそも日本の技術やサービスのレベルは、まだまだ引けを取りません。
そして、現地では差別化ができるワケです。
だから、どんどん海外に進出しているワケなんです。
海外が好きだからとか、視察やゴルフやおねーちゃんと遊んで
息抜きしてくるだけの社長さんばかりではないということですね。
さて、みなさまは、いかがされますか?
今日明日は困りませんが、来年、再来年には。。。