経営者に、このままじゃダメだから、
自ら決断して、どうにかもっと良い取り組みに変化していこうと気づいて欲しい。




だから、公表されているデータを様々な指標から、
総合的に、客観的に、資料を作成してお届けしたい。


そうおっしゃる方がいらしてて、
ぜひ協力させていただきたいと願いはしたものの、
それだけではたぶん変わらないだろうなという、
欲深い自分がいます。


たぶん、実習生や特技者は自分勝手に動きます。
目の前の金額だけで動き、
動いた後で、こんなはずじゃなかったとして、
また次へと放浪します。

そんな人財をラッキーと言って受け入れる会社は、
そんな会社に行っても、また元の木阿弥。

じゃあと、企業側も、外国人労働者の現実など理解できている先ばかりではないので、
期間限定の使い捨てとしか考えていない先が多く、
手痛い失敗を経験し、他に具体的な手立てもないのがわかると、
そこでやっと、非を自分に責めるか、業者や相手のせいにするか、
そうやって、二極化が広がっていきます。


ここ数年は、外国人労働者の受け入れって、
特定技能の受け入れって、
技能実習制度での受け入れって、
混沌として、アレコレと皆さんさまようことでしょう。


でもね、
法や世情は色々移り変わっても、
人の心情に変わりはありません。


けっきょくのところ、
お互いに苦労して、勉強して、経験して、
成長していかねば、
労働力が欲しかったのに、労働者がやってきたという、
歴史を繰り返すのみです。


どうせならば、変化を愛し、
積極的に迎え入れるくらいの姿勢や考え方が望ましい。

あわよくば、先手を取って、自身にとって都合の良い未来へと、
書き換えていくほどに、
立ち回れる会社が、生き残っていける。


この先、業界が広がろうとも、冷え込もうとも、
強烈な個人か、大企業かが生き残り、
そうでもない一般的中流階級は、
底流階級に押し流されていくことでしょう。

勝ち組、負け組、二極化って、そういうことです。


誰もが勝ち組に入りたい。

ならば、なれたらいいな~ではなく、
成れるように取り組むのみです。


成長しない個人には、やっつけ仕事しか残らないもので、
まして高給取りなんて、なる筈もないでしょう。


みんなと同じことやってれば、
みんなと同じように沈んでいくだけ。


どうせなら、楽しくみんなで支え合って、
協力して切磋琢磨して行けたら、
自然と成長して行けるのに。


そういう環境づくりを、自身で行うと、
とても生きやすくなる時代な気もしています。