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外国人技能実習生(研修生)の配属時にイチバン大切なこととは。 [組合などの監理団体について]

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外国人技能実習生には、面接をして、Aさん、Bさん、Cさんを選考し、
合格後、健康診断をして問題なかった場合、日本語講習の手続きなどに
入っていきます。

その後、在留資格認定書まで発行されてから、その国の在日本大使館に
VISA申請し、日本に入国いたします。


入国してからも約1カ月間の集合講習を受け、やっと受入企業への配属となります。


待ちに待った実習生がやってくる際に、受入企業側としたら、

何をイチバン気をつけなくてはならないのでしょうか。


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実は国によっても、実習生本人の性格によっても、正解は一つではありません。

ただし、どの国のどんな実習生であっても、

『最初が肝心』

ココは変わりません。



失踪についての怖さを教えること。

つい出来心で・・・で許されない万引きの怖さ。

社長に『オマエは仕事にならんから帰れ』と言われる怖さ。

病気やケガした時の怖さ。

仕事中の事故の怖さ。

日本語を覚えないことによる、仲間とのコミュニケーション不足の怖さ、
残業が自分だけさせてもらえない怖さ、買い物一つ、病院ひとつ、
何するにも自分で対処できない怖さ、様々な具体例を挙げた怖さ。


全て、脅すなんて意味では決してありませんが、

最初が本当に肝心です。


OK、OKで進んでしまい、堕落した習慣化は、ほぼほぼ直りません。


本人たちにとって、イチバンの幸せは、

3年の実習という名のもとに勤め上げ、

晴れて数百万円を母国に持ち帰ること。

五体満足で、しかも日本語も話せるようになって。



受入企業の実習生への接し方ひとつ、対応ひとつで

戦力の度合いが大きく変わってきます。



大事な御社の社員の仲間として暖かく迎え入れて、

特別扱いまではなくとも、本当に平等に、公平に、

接して指導いただけると、彼ら彼女らも人間ですので、

気持ちには気持ちで、仕事で返してくれる子たちは少なくありません。



組合の担当の方とも綿密に打ち合わせし、当事者意識をもって

一度しかない配属時を絶好のチャンスにしていただければ、

その先の3年間に大きな好影響を与えてくれます。


特に配属初日は、仲間として迎え入れる証としても、

夕食などご一緒にテーブルを囲んでいただければ、とても喜びます。

ぜひ改めてご一考いただければ幸いです。











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