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技能実習も特定技能も、この先、どうなっていくのか、まったくわからない将来 [人口減少社会]

全ての方向性、価値観、判断基準、常識が逆転していく社会。
時代の流れを大きなスパンで俯瞰的に見てみるのも、一つの良い機会だと思う。

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私たちが技能実習だの特定技能だのという、
日本という国が外国人労働者受入に流れている、この30年近く。
(正確には、大きな潮流になってきたのは、10年足らず)

少子高齢化による労働者不足の現象が大きな声となり、
そのひっ迫度合いが新たな法の整備に至るまできたのは、
本当に、ここ数年。


そもそもこの業界が成り立つ大きな要因は、

1、国ごとの”大きな”経済格差がある。

→送り出し各国では、田舎へ行くほど、
日本では考えられないくらいに、日々、食べるに困る不安定な暮らしに苦労している、
いわゆる貧困層は少なからず。

2、日本で若年労働者層がいない、いても就きたがらない職がある。

→情報化×多様性の尊重だと、
就きたくない職種に就かずとも暮らしていける社会を作ってしまっている。
ニートは全国で100万人と言われたり、
10人に一人はニートって見方もあるとか。
(勤労の義務の憲法違反じゃないかと)


この格差と、需要と供給が成立する現実があるから、
この業界が成り立っている。


でも、表を見るとわかる。
というか、イメージしやすい。

100年後、200年後がどうなってるかなんて、
今を生きてる我々には、さすがにピンとこないし、興味関心もそこまではない。

だけど、
画像のグラフのように、
もしかすると、人類で初めて、右肩下がりに突入してく時代ってコト。
(日本がね)

当然、他の先進国でも同様な国はある。
でも、日本より出生率を高くできている国もある。

100年後…
減ってくのが当たり前の時代で生きてるなら、
価値観も判断基準も常識も、
おそらく大きな変化はないんじゃないかと思う。
このレベルでの大きな流れが既にできているだろうから。

だけど、
右肩上がってきた過去の価値観、判断基準、常識にとらわれてる人たちばかりの今、
当然、ドンドン変化を感じ取り、
=常に時代の流れを敏感にキャッチし(深く本質的な部分でね)、
自身の今までの様々を、バランスとりつつ変化させていく必要があるってことです。

それぞれに。


だから、何が起こってもおかしくない。

いつまでも前述の2つの要因が変わらないなんて、
誰一人として言えない。


準備できることは、
どんな時代になっても、
人に求められてやまない人財になっていること。


変化が自分の目の前に、いきなり来ても、
メンタルやられず、生きていける、稼いで行ける、
そんな自分へと成長できていないと、
耐えられない自分がいれば、
間に合わない自分がいれば、
誰かに依存して、誰かに頼って、誰かが強いるレールの上でしか、
生きられない。


世間は、人権だの多様性だのSDGsだのいろいろ言ってますが、
そんなのは、安定して暮らしていられる人たちの世界の話。

現時点だって、出稼ぎ技能実習生にとっては、
その選択以外の道がないから、
やってきてくれている。


近視眼でもない先進国の日本人ならば、
やっぱり、カッコ悪くはいられない。

頼ってくる外国人の若者たちのためにも、
後ろに続く次の世代や、子供たちのためにも。


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