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2020年、お疲れ様でした。 [コロナ関連]

2021年以降の絶望を、年末に書いてみます。
先行きを、ちゃんと直視して年を越しましょう。苦笑

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早速行きます。

正に今を直視すると、
イギリス発祥?の変異種ウイルスが猛威を振るっているため、
レジトラビジトラは大丈夫とはいえ、
また人の往来が止まりました。

ちなみに、ビザも事実上止まっています。
コチラも一部の国では受け付けてはいるようですが、
受理しても実際に発給してくれるかはわかりません。


もしかして、このままレベル2国でも変異種ウイルスが発見されたなら、
ことごとくレジトラビジトラでも、
ガラガラピッシャンとシャッターが閉まると思われます

2020年、4~8月くらいまでと同じ、鎖国状態が続きます。

人の往来を止めるのも1月末までとなっていますが、
当然ですが、冬のシーズンが終わるまでは、感染拡大が止まるはずもなく、
2月末、もしかすると3月末まで続くやもしれません。

ベトナムの子たちはカワイソウです。
帰国できずに一年を迎えることになり、
メンタルが崩壊しそうだとアチコチで聞き及びます。

帰国困難、帰宅困難はまだまだ続きそうです。


ワクチンに期待など言いますが、
10年以上かかるのを、技術が発展しているからと、
1年足らずで投与する…
副作用が出ようが、今の社会事情を思えば、
特に先進国のメンツにかけて、無事に機能して効果を上げているとしか、
絶対に表には出ません。

歴史は何年も経ってからしか、被害者にはフォーカスされません。

そんな未完成なワクチンをわざわざ体内へ注入しないと、
海外へも渡航できなくなりそうです。
PCR検査なども当然検診して、陰性証明付きで。


変異種ウイルスがインフルエンザのA型、B型などと同じ理屈であるならば、
毎年のように、変異種が生まれる可能性も否定できません。

インフルエンザワクチンだって、
毎年、賭けみたいなものですよね。

A型が流行ることを見越して、A型用のワクチンを生成、量産して、ルートに流す。

B型が流行れば、まったく意味はない。

この一年で、コロナも何種類が生まれたことか。

ということは、
毎年悪質な変異種ウイルスが流行る可能性もあるわけで、
ということは、
毎年冬場に今年はどの国が発祥で猛威を振るっているなどとなり、
毎年冬場には人の往来が止まるってこと。

この変異種ウイルスのPCR検査って、もうできてるんですかね?
ある時、成田?に到着した人は、
防疫所が指定するホテルへ3日間閉じ込められて、
その後に14日間隔離先へとリリースされる流れだと聞きました。

3日間…つまり、成田ではまだ変異種ウイルスの感染判別ができないってこと?

いやいや、成田でそんなんなら、
他の地方空港はどんなだよ?って。

変異種ウイルス発祥…

ワクチンや対処良薬がでいるまでストップ…

変異種ウイルス発祥…

ワクチンや対処良薬がでいるまでストップ…



このループが続く限り、日本へ出稼ぎに来てくれる諸外国の若者たちは、
いったいいつまで続くやら。

賃金はバンバン上がり続ける。

外国人を招聘するためのコストも、バンバン上がり続ける。

経済はブレーキを踏まれながら進むにあたり、
利益率はドンドン下がっていく。

大企業からして人員削減のニュースばかり。

失業者が50万人もいたならば、
技能実習生の40万人超の分だって、
数字だけ見れば穴埋めも可能。

自分に合う合わないなんてえり好みをしていたならば、
生活費すら賄えないので、
ホワイトカラーもブルーカラーへと転職をせざるを得ない現実が突き付けられていく。

別に職業に貴賤はない。

向き不向きで言ったって、
120%自分の得意とする長所が生かせる職に就けるわけじゃない。

既存の事業におんぶに抱っこで生活を営んでいた人たちにとっては、
とてつもないストレス社会が待ち受けている。


2020年は、コロナに振り回される世界が始まったウイルス元年でしかない。
2021年も、東京オリンピックがどうとか言っていながらも、
コロナコロナコロナで世の中が動いていくことに変わりはない。

この外国人労働者支援業界においても、
相当な変化が待ち受けている。

押印は不要、ITを駆使できない先は、
ドンドンストレスにさらされていく。

機構も、もはや直接訪問による監査などを不要とするのかもしれない。
(今でもそうであるように、不要というよりはリモートを許容するのが当然となるかもしれない)
全ては生命のリスクを理由に、直接の面談を強制できなくなっていく。

オンラインサロンは水面下でどんどん増えていく。

タケノコのように生まれては消え、
自分に合ったオンラインサロンを探し求めてさまよう人が増えるようにも思う。

ウイルスがどれだけ広がろうと、
人が生きている以上、人と繋がりたくなるのは、どうやっても止められない。
リアルで会うことに、想定以上のストレスとコストが伴う。
それでも、人は直接会うことを止めようとはしないでしょう。
だって、それが自然なんだから。

オンラインサロンだって、それを一部補完するがための位置づけでもある。


こうなってくると、この業界では既得権益がモノを言う。

新規で監理団体や登録支援機関を立ち上げようとする先では、
悪質な斡旋ブローカー先以外は、とてもじゃないが、事業として成立するはずもない。

だって、予定通りに外国人労働者がやってくることは、
もはやないのだから。

来れたらラッキーの世界。

そんなんで、新規事業が立ち行くようになるはずがない。

そうだ、私、たぶん年明けでパスポートが切れる。
更新、どうしようかなと思う。

たぶん2021年は、まだまだ海外へは渡航できないと思うから。


そんな混とんとした感想が、
2020年の年末の時点での私の頭の中身です。


であれば、諸々のチカラはどこへ向かうべきか。

当然、国内に向けるべきでしょう。

以前ちょっとお伝えしていたように、
日本人をどうやって雇用し、
その日本人へどうやって寄り添うか。

コロナ関係なく、同一労働同一賃金は2021年4月以降、
中小企業にも適用となります。

毎週定点観測しているパブコメや官報では、
常に細かな法改正が行われています。

2021年は省庁横断的なデジタル庁(仮)もできる。
在留カードも無料アプリで識別確認が可能となった。
知らなかったでは済まない不法就労助長罪はますます増えることでしょう。

ケアすべきコンプラは様々な角度から企業に強制力を求めてくる。

もはや中小レベルでは到底すべてをケアできるほどのゆとりはない。

たまに厚労省が労働関連法違反が7割と毎回同じ数字を世間へ発表する。
実際に重箱の隅をつつけば、120%が法令違反先しかないのに。


時代の流れは強制的に一方向へと加速度を増している。

変化に適応しきれない人たちが、手のひらからポロポロと零れ落ちて、
今の生活を維持できなくなっていく。


であれば、足元を見るしかない。
コロナがどれだけの悪質な変異種を生み出そうとも、
人が人として生きていくうえで、
必要不可欠な活動に対して、需要を見越して、
付加価値を提供して行ければ、
先行きは自然と明るくなっていく。

エッセンシャルワーカーとはよく言ったもので、
食べ物、着るもの、寝るところ、
そういう一次産業的なものはイメージしやすい部分ではあるが、
決してそれだけあれば、人は生きていけるとは限らない。

人が求めてやまないホンモノになることが、
求められてやまない。

とはいえ、人はいきなりスーパーマンにはなれないので、
結果、地道にコツコツと日々の成長を繰り返し続けるしかない。

ただ、そこにストレスがなかったり、
楽しく過ごしているだけで、良い刺激を受け、励みをもらい、
切磋琢磨を繰り返せる良いスパイラルに入れたならば、
人は勝手に成長していってしまう。


たまたまだけど、そういうコミュニティを、
色んな角度から、作っていきたいのが、私が取り組んできたことであり、
2021年もいっそう盛んにしていきたいと願っている。


ぶっちゃけ、意味を理解くださる方々は、ずっとご参加くださっている。
そうでもない人たちは、いつまでたってもグダグダと不平不満を巻き散らすだけ。


私が強制するものでもない。
また、アナタに合うものかどうかも、私にはわからない。

だけど、答え合わせをして、ハマる方は、少なくはない。

だって、ずっと継続更新し続けてくださる方々が、
少なくない数いらっしゃるのだから。

この求心力は、私一人で作っているものでもない。
ご参加くださるお一人お一人があって、初めて生み出され続けているもの。

それがコミュニティであり、
一人ではできない活動であり、
その積み重ねが、今に至っているだけのこと。

不要な人には、興味関心を持たない選択肢がある。

絶望を直視して、踏まえて乗り越えていくのは、
色んなやり方があるだろうし、
人それぞれに価値観も考え方も違う。

願わくば、それぞれの人が、それぞれに自分なりの道筋を見つけ、
窮屈になったこの世界を、上手に溺れず自由に泳ぎ切れることを願ってやまない。


2020年、お疲れ様でした。


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...こっちのブログは頻繁に記事を書いてはいませんが、
まぁ丸5年強書き続けてきて、個人的に愛着もあるので、
たまにこんな感じで書いてみています。
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入国後法定講習をアウトソースする研修センターって、この先は事業として成り立たないかも?! [コロナ関連]

私だけでしょうか。
今こそ、色々動かないとヤバイと心底思っているのは。

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新しい時代の幕開けを、加速させていることは間違いないコロナ騒動。
この業界の方々は、
様々なSNSやネットニュースをチェックして、
リスタートがいつになりそうかにしか、
注目しているだけの方々が多いようにも思える今日この頃。

動いている人たちは、水面下で様々蠢いているハズです。



さて、今回は、
極論と言える暴言を書いてみます。


もはや、研修センターへアウトソースするという考え方は、
無理ゲーなのかもしれません。

だって、感染リスクはある意味同様なんだけど、
入れ代わり立ち代わりやってくる、各国からの外国人技能実習生を、
誰が好き好んで接し続けたいと思うのでしょうか。

勘違いしないでくださいね。
外国人技能実習生が悪いと言っているのではありません。

人の心理として、一般大衆の感情として、
偏見は承知のうえで、そういった職場で働きたいと思う方は、
そんなに多くはないハズ。


だとすれば、受け入れたい企業との狭間に立たされる監理団体は、
いったいどうすべきなのか。

答えは簡単。
当事者責任、受益者負担として、
自前でこじんまりとであっても、
研修センター=入国後法定講習に対応できる人員と場所を準備して、
自前で切り盛りするだけ。

自前で空港まで送迎して、
(その空港もたぶん当面は羽田、成田、関空、セントレアまで入るかどうか…程度でしょうね)

自前の合宿所?的な場所まで連れていき、
監理団体の内勤職員が色々教える。

当然、自分事なので、送り出し側とも綿密に連絡を取り、
感染対策がきちんとクリアされた候補者しか、
渡航させないように厳重にチェックを促す。

送り出し機関としても、
たとえ送り出すことでしか利益を得ていないような悪質先であったとしても、
受け取る日本側の監理団体職員をコロナ感染で全滅させると、
次の送り出しができなくなるため、
ビジネス的にもちゃんとチェックして送り出すことでしょう。

コレが研修センターにアウトソースするとなると、
どこまでいってもワンクッション、他人事ステージが間に入る。

=研修センターで感染したらどうしようもないし、
責任取ってくれと研修センター側へ言おうものなら、
責任が取れるだけの費用の請求が返ってくる。

研修センターだって、当然ソコで働く職員のリスク回避のため、
相当な準備をかけて、コストアップは必須となり、
上がった分だけ受入先にそのまま転嫁し負担を求めても、
受入先も理屈はわかっても、心情的には納得しにくいのが人の心理。

なにより、イチバンの当事者である外国人技能実習生も、
いくら感染リスクをケアされてきた同じ技能実習生だとしても、
自身のリスク保全は自分が一番理解できているかもしれませんが、
他人に対しては、一抹も二抹も不安はぬぐえない。

なんなら、ソコは嫌だと感情的におかしな挙動に出るかもしれない。


どれだけケアしてこようが、
色んな意味で不安だらけ。


であれば、余計に、自前での講習を画策するほうが、
関係者全員、よほどストレスがない。


個人的には、研修センターもそれほどアテにはしていない。
だって、先生にしたら、たかだか一カ月預かっているだけ。

それでも、思い入れの強い先生方がいるのも知っていますが、
自分でその先生方に依頼できるようなものでもないのも確かなので。

結局のところ、
当事者意識の高い方々であれば、アウトソースするくらいなら、
手元において目に見える範囲でコントロールできるほうが、
心理的にも安心できるのが実際のところ。


後は、コスパに見合うだけの受け入れ人数や、
理解のある有志の先生方を確保できるかどうか。

言い出せばキリがないけど、
入国後法定講習をアテにしてやってきてない私にしたら、
法は法なので最低限の法定講習は
代わりにやってもらえればありがたいところですが、
それ以上を求めていない。

上には上があることも承知しているうえで。

なぜならば、多少残念な気持ちもありますが、
人財側も、そこまでレベルアップしたいモチベはないし、
受入側も、そこまで優秀な人財を求めてはいないから。

日本語はロクにしゃべれなくてもいい。
(そりゃしゃべれるにこしたことはない)
それよりも、ルールを守る。
返事をする。挨拶をする。
約束を守る。
ずる賢いことはしない。

しつけ的な面に重きを置いている。

受入先によっては、
明らかに最低限の日本語能力を求めている場合もあるので、
一概には決して言えないまでも、
所詮はそこまでのレベルが一般的。

逆に、できる人財は、たとえどんな環境にあっても、
芽が出てくるし、日本語を覚えなきゃと自分で意識していけば、
必然的に相談してくる。

そんな時には、コチラも全力で答えていく。

ぶっちゃけ、小学生に、微分積分はこういう時に役に立つと、
いくら懇切丁寧に教えてみても、
とてもじゃないが、覚える側が覚える気にならない。

人は必要に迫られて初めて、頑張り始める。

今まで少なからずの人数に接してきて、
どの国であっても、できる子は自ら能力を発揮していく。

ダメな子は、どれだけ日本語ができても、
自ら崩れていく。


話を元に戻すと、そんなこんなで、
研修センター自体の需要は、従来の流れも当然あるし、
なにより研修場所や教師の確保ができない事情も様々あったので、
分業化として、事業が成立していた事は確か。

しかし、研修センターが事業として軌道にのる規模で
運用ができるのは、いったいいつになるものなのか。

どうあがいてもスロースタートにしかならないように感じてしまいます。

それこそ、一度に何十人もの受け入れをしてきたボリュームを
ちゃんと拾える先や、
まとめて安定的に入国してくる数を維持できる力がなければ、
事業自体の見通しもまた相当困難なのでしょう。

特に、事業としてそれほど利益が出る様な事業でもありません。

規定以上の住まいを確保し、
近隣にてスーパーなどに出向いて自炊もできるよう指導し、
講習場所としての設備を維持メンテし、
コマ割りに応じて教師をセットし、
ホテルのように箱と出入りを上手に切り回し続けねばならない。
このコロナリスクが続く中、空港からの送迎までも対応できるのか。
人数が多い場合、大型運転免許まである人財を確保せねばなりません。

一つ一つはそれほど難しくない場合もありますが、
これらが重なり、連動してくると、
全体像を把握している人が俯瞰的に切り回さねば、
無駄ばかりで利益など出ません。

教師にせよ、運転手にせよ、
毎日のように仕事がなければ、
中途半端な時間数だけとなり、
とても生活費をメインで稼げる職場とも言いにくくなります。


それだけ苦労しても利益はロクに出ない。
毎日、毎月、新規を維持し続けなくてはならない。

ある程度、流れさえできて流れていけば、
ソコソコはルーティン化できそうですが、
予定は大なり小なり変わることもあるし、
なにより人なので、何かしらトラブルも起きる。

特に感染リスクを考えたら、
職員の健康管理責任上、職場の安全衛生管理上、
よほどの工夫をせねば、すぐに労基法違反として、
怒られてしまう。

いやいや、考えるだけでも、ゾッとしてしまいます。

まったく、思考の翼を広げると、キリがない。


送り出し側も、色々気にかかりますよね。
今度は送り出し側も、自分が想像できる範囲で好き勝手書いてみようかな。



しかし、研修センターの経営者や職員は、
今、いったい、どうやってご飯を食べているのかと、
余計な心配すらしてしまいます。

事業者側は、休業補償で賄えるレベルではないと思われ、
倒産するなら、職員は必然的に解雇になり、
今のご時世、職を問わない限りは、就職先に不便はありませんが、
同様の仕事はそう簡単には見つかることもなく、
失業手当だって、いつまでも続くわけない。


まったく、罪作りなコロナウイルスです。
人生経験が長くなっている方は、よくよくご存じのはずです。
生きていれば、誰が悪いワケじゃないのに、
自分に被害が訪れるときもあるものだと。

負けてほしくないですね。

ああ、なんかズルズルとなるので、この辺で。



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