SSブログ

日本の賃金(自分の給料)が上がらない理由とは [人口減少社会]

スポンサーリンク




う~ん、どうなんでしょう。

結果が出るまで給料は増えないものだと。
周りの評価が自分の評価だと。

そんな教訓を胸に、ガムシャラやってきている体育会系の自分には、
給料が上がらないのはどこまでいっても自分のせいだと。


別に独立したい、社長になりたい、なんて大それたことも考えていず、
ただただ結果を積み上げ続ける。

結果として、自分が満足いく給料まで頑張ればよいだけであって、
結果が出せないのは、自分が悪い。


と生きてきた自分には、ピンとはきませんが、
以下は、なるほどとも思った記事でした。


20151103-00051080-roupeiro-000-2-view.jpg



日本はどうして賃金が上がらないのか
木村正人 | 在英国際ジャーナリスト
2015年11月3日 6時9分配信
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kimuramasato/20151103-00051080/


以下、記事引用ながら、なるほどと思う部分も確かにあります。
生活賃金っていい言葉ですね。


日本の最低賃金は798円。
1日8時間、月22日間働いても月収は14万448円に過ぎず、生活は安定しない。


最低賃金ならぬ生活賃金という、法定生活賃金の導入で
6万人の失業者が出るかもしれないが、
全体で100万人の雇用増になると強気のシナリオを抱く。


日本では、賃金が上がらないことから消費が増えず、
景気の先行きは見通せなくなっている。
企業は、少子高齢化が進む国内市場には投資せず、海外企業を買収している。
若者たちは正規雇用の指定席を求めて、リスクをとらなくなっている。
移民についても拒絶反応は相変わらずだ。
若者や女性を低賃金で働かせて得た利益は海外に投資され、
人口はどんどん減っていく。

こうした悪循環を断つためには、
日本は若者たちが家庭を持って子供を育てていけるよう、
まず賃金を上げるべきだ。



うん、そうだ、賃金を上げよう!

・・・なんて思えるのは従業員の方々ばかりです。


記事内にもありましたが、体力のある大会社であれば、
なんとかやりようもあるかもしれませんが、


小さな会社では、とても上げられないのが現実でしょう、



だから、上がらないのです。


賃金は上げたほうがお得だというメリットが提示できないとしたら、
所詮英国のように法律で無理やりに進めていくしかなくなってしまいます。



そんな社会、今度は従業員だけ生き残って、経営者はほとんどが
野垂れ死にになり、雇用先がなくなります。

まったくナンセンスです。



結果、どの時代でも自分が社会に必要とされる人材となれるように
あくなき姿を追い求め続けなくてはと思いませんか。







スポンサーリンク



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。